平成9956日目

2016/04/11

【G7外相】原爆慰霊碑に献花

先進7カ国(G7)外相会合に参加した各国外相は11日、広島市の平和記念公園を訪問し、慰霊碑に献花した。広島に原爆を投下した米国のケリー国務長官はじめ核拡散防止条約(NPT)が定める核兵器国の米英仏の現職外相が、平和記念公園を訪れるのは初めて。米政府が検討する5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に合わせたオバマ大統領の広島訪問への期待も高まっている。

新緑に春の日差しが注ぐ中、各国外相は原爆資料館を訪れ、被爆者の衣服や抜け落ちた毛髪などの展示を見学した。資料館から出てきた外相らは神妙な面持ちだったが、各国旗の手旗を振る地元の小学生800人らの歓迎を受けると笑顔で手を振り返した。

その後、原爆慰霊碑に移動した外相たち。核兵器国と非核兵器国が一列に並び黙祷(とう)をささげた。記念撮影を終えて次の協議会場へと移動する予定だったが、ケリー氏の提案で急遽、原爆ドームも見学した。

岸田氏は訪問前の日米会談で「歴史的な日だ」と強調。ケリー氏は「平和記念公園の訪問は、世界の安全のための強い日米同盟の存在、世界平和の重要性を示すものになる」と訴えた。《産経新聞》




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【先進7カ国外相会合】閉幕

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広島市で開かれた先進7カ国(G7)外相会合は11日、原爆投下で広島・長崎は「極めて甚大な壊滅と非人間的な苦難」を経験したとして、各国指導者の被爆地訪問を希望する「広島宣言」を発表し閉幕した。「核兵器のない世界」を提唱するオバマ米大統領の被爆地初訪問に期待をつなげる。日本政府が訴えてきた核兵器の「非人道性」は核保有国の反対で明記しなかった。中国が進める南シナ海での軍事拠点化に「強い反対」を表明した海洋安全保障に関する声明もまとめた。《共同通信》

【岸田文雄外相】米・ケリー国務長官と会談

岸田文雄外相は11日午前、ケリー米国務長官と広島市内で会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題に関し、名護市辺野古移設が「唯一の解決策」との認識で一致した。沖縄の米軍基地負担軽減に引き続き取り組む方針を確認。環太平洋連携協定(TPP)の早期発効の重要性でも一致した。

ケリー氏は、辺野古移設を巡る訴訟で日本政府が沖縄県側との和解を受け入れたことに関し「十分に理解する」と述べた。日本政府によると、会談ではオバマ米大統領の被爆地訪問に関するやりとりはなかった。《共同通信》

【共産党】山下書記局長が退任、後任は小池政策委員長

共産党の志位和夫委員長は11日の記者会見で、山下芳生書記局長が持病の慢性腎臓病(CKD)を悪化させたとして退任し、後任に小池晃政策委員長を起用する人事を発表した。同日終了した第5回中央委員会総会(5中総)で決定した。山下氏は副委員長に就任した。新しい政策委員長には、当選1回の藤野保史衆院議員(比例北陸信越)が抜てきされた。

小池氏は会見で「山下氏が築いた野党間の信頼関係を受け継ぎ、参院選で勝ちたい」と抱負を述べた。山下氏は「激務により腎臓の状態が悪化しており、書記局長の任を解いてもらった。副委員長として可能な限り頑張りたい」と語った。《共同通信》

【現美新幹線】公開

JR東日本は11日、上越新幹線で移動しながら現代アートを鑑賞できる観光列車「現美新幹線」を報道陣に公開した。「世界最速の美術館」として、観光客の呼び込みを狙う。29日から運行を始め、新潟―越後湯沢を1日3往復する。《共同通信》

【千葉市美浜区】宅配ドローン実証実験

小型無人機(ドローン)を使った宅配の実証実験が11日、千葉市美浜区の幕張新都心で始まった。政府が進める国家戦略特区を活用した取り組みで、国と千葉市、楽天などの企業が参加。新たな物流手段として2019年までの実用化を目指す。都市部での宅配実験は国内で初めて。ドローンは、マンションや商業施設の屋上と近くの公園の間で、かごに入れたワインボトルを運ぶなどした。ドローン研究の第一人者である野波健蔵・千葉大特別教授が設立した民間企業が運航を担った。《東京新聞》

【ウルグアイ・ムヒカ前大統領】広島が印象に残った

来日中の南米ウルグアイ前大統領、ホセ・ムヒカさん(80)が11日夜、東京都渋谷区の書店で報道陣の取材に応じ、約1週間の日本滞在について「広島が最も印象に残った」と述べた。広島市で原爆資料館などを見学したことを振り返った。

ムヒカさんはこの日、「ホセ・ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領」(角川文庫)など関連書籍のサイン会に臨んだ後、報道陣の質問に答えた。

ムヒカさんの広島市訪問は10日。原爆がもたらした惨状に触れたことで「倫理観を欠いた科学がもたらす悲劇を知った」という。《共同通信》

【グアム無差別殺傷事件】最高裁、被告の終身刑を支持

米領グアムの最高裁は11日、2013年に日本人3人が死亡した無差別殺傷事件で、終身刑を言い渡されたチャド・デソト被告(24)が申し立てていた上訴を退け、終身刑を支持する判決を下した。判決に不服の場合、デソト被告はワシントンの連邦最高裁に上告できるが逆転判決の可能性は低いとみられる。デソト被告は精神障害により責任能力がなかったとして無罪を主張していた。死刑制度のないグアムで、終身刑は最も重い量刑。 デソト被告は13年2月12日午後10時ごろ、グアム中心部の繁華街の歩道を車で暴走した後、観光客らをナイフで襲撃。日本人3人が刺殺されるなどした。《共同通信》

【北朝鮮】軍幹部が韓国亡命

韓国国防省報道官は11日、北朝鮮の情報機関である朝鮮人民軍偵察総局で韓国に対する工作活動を担当していた大佐が昨年、韓国に亡命していたことを明らかにした。ただ「具体的な内容は話せない」としている。

聯合ニュースは、偵察総局の大佐は朝鮮人民軍の一般的な部隊では中将、韓国軍では少将級に相当し、過去に北朝鮮を脱出した軍関係者の中では最高レベルの幹部と報道。消息筋の話として、大佐は韓国入りした後、北朝鮮の工作活動について詳しく説明したと伝えた。《共同通信》

【英・キャメロン首相】違法な課税逃れ否定

キャメロン英首相は11日の下院で、「パナマ文書」をきっかけに明らかになった亡父や自身のタックスヘイブン(租税回避地)での金融取引について「完全に通常の行為だ」と述べ、違法な「課税逃れ」ではなかったとあらためて強調した。

最大野党労働党のコービン党首は「超富裕層のルールと、それ以外の皆のルールは違うようだ」と批判した。

キャメロン氏は7日、亡父がパナマで開設したファンドに一時投資していたことを認めた。首相就任前の10年に売却、約1万9千ポンド(約288万円)の利益を上げたが、配当に対する英国での所得税は納付済みと説明している。《共同通信》



4月11日 その日のできごと(何の日)