平成9941日目

2016/03/27

この日のできごと(何の日)

【民進党】結党大会

民主、維新両党は27日、都内で結党大会を開き、新党「民進党」を結成した。結党宣言には「野党勢力を結集し、政権を担うことのできる新たな政党をつくる」と明記した。衆参両院で160人規模の野党第1党として船出する。安倍政権に対抗しうる勢力を結集し、近い将来の政権交代を目指す。


https://www.dpfp.or.jp/

岡田克也新代表は「日本は時代の大きな分岐点だ。ここで道を誤ってはならないという危機感を共有しなければならない」と政権交代への決意を表明。「代表としてすべての責任を負い、必ず結果を出す。安倍政権が衆参同日選をやるというなら受けて立とうではないか」と呼びかけた。

結党宣言には「自由、共生、未来への責任」を掲げ「力強く国民とともに進む」とした。立憲主義、多様な価値観を認めあう「共生社会」の実現を強調した綱領、旧民主になかった代表のリコール規定を盛り込んだ規約なども決めた。

民進党には民主、維新両党のほか、改革結集の会に所属していた村岡敏英氏ら4人、元みんなの党幹事長で無所属だった水野賢一氏が参加した。維新の参院議員5人は旧みんなの比例代表で当選しているため国会法の規定で入党できないが、参院会派に入り党の役職には就くなど事実上党員と同じ扱いとする。《日経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【えちぜん鉄道、福井鉄道】相互乗り入れ開始

えちぜん鉄道三国芦原線と福井鉄道福武線の相互乗り入れ便の運行が27日始まった。福井市の田原町駅での乗り換えがいらなくなり、福井県内の福井、鯖江、越前3市にまたがる移動が便利になった。福鉄の路面電車を延伸し、バスターミナルを整備したJR福井駅西口広場の供用も同日始まった。7年後に迫った北陸新幹線の福井県内開業を見据え、福井駅と観光地を結ぶ2次交通進化へ新たな一歩を踏み出した。《福井新聞》

【警視庁・中野署】2年前から不明の女子中学生を保護

埼玉県朝霞市で中学1年だった2014年3月から行方不明になっていた女子生徒(15)が27日午後、東京都中野区で警視庁中野署員に保護された。女子生徒は「一緒にいた男が部屋からいなくなった隙に逃げ出し通報した」と説明、自ら110番した。女子生徒にけがはないという。県警は未成年者誘拐の疑いで、中野区のマンションに住む男(23)の逮捕状を取った。家宅捜索令状も請求し、行方を追っている。《共同通信》

【中谷元・防衛相】沖縄県・翁長雄志知事と会談

中谷元・防衛相と沖縄県の翁長雄志知事は27日、県庁で会談し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり協議した。中谷氏は「誠意を持って協議したい」と述べ、移設に向け、理解を得る努力を重ねる考えを表明。翁長氏は「辺野古(移設)は反対だとの県民の民意が圧倒的だ」と述べ、県内移設に反対する姿勢をあらためて示した。

会談は、移設をめぐる訴訟の和解を受けた政府と県の対話の一環。

中谷氏は、和解条項に基づいて設置される見通しの作業部会について「政府の考えを説明する」と語った。《共同通信》

【大相撲春場所・千秋楽】横綱白鵬関が36度目の優勝

大相撲春場所千秋楽(27日・エディオンアリーナ大阪)単独トップの横綱白鵬が横綱日馬富士を変化から突き落とし、14勝1敗で4場所ぶり36度目の優勝を果たして、自身の持つ史上最多優勝記録をさらに更新した。日馬富士は9勝6敗。1差で追っていた大関同士の対決は稀勢の里が豪栄道を寄り切り、13勝目を挙げた。豪栄道は12勝3敗。横綱鶴竜は大関琴奨菊を退け、10勝5敗。大関照ノ富士は関脇嘉風に敗れ、琴奨菊とともに8勝止まりだった。《共同通信》

【徳島市長選】遠藤彰良氏が初当選

任期満了に伴う徳島市長選は27日投開票され、無所属新人の元民放アナウンサー遠藤彰良氏(60)が、無所属現職原秀樹氏(60)=おおさか維新推薦=と、弁護士立石量彦氏(40)、NPO法人理事長小松格氏(70)の無所属2新人を破り、初当選した。投票率は45・70%で2012年の前回選挙を20・06ポイント上回った。

自民党徳島県連の国会議員や県議、市議が原氏支持と遠藤氏支持に分かれる保守分裂選挙となった。遠藤氏は地元局の朝番組を20年間担当し、無党派層にも浸透。原氏が推進する市中心部の再開発事業を白紙撤回するとの主張も受け入れられた。《共同通信》

【熊本県知事選】蒲島氏3選

任期満了に伴う熊本県知事選は27日投開票の結果、無所属の現職蒲島郁夫氏(69)が、ともに無所属新人の元熊本市長幸山政史氏(50)と弁護士寺内大介氏(50)を破り、3選を果たした。投票率は51・01%で、過去最低を記録した前回の38・44%を大きく上回った。

蒲島氏による県政継続の是非が主な争点になった。蒲島氏は、農業生産所得の向上やPRキャラクター「くまモン」を育てた実績を掲げ、幅広い支持を集めた。

蒲島氏は、熊本市内のホテルで開票結果を受け「3期目の政権担当能力を評価してもらった。県内の活力と雇用をつくり、世界の中で輝く熊本を目指す」と記者団に述べた。《共同通信》

【ローマ法王】テロと流血に憂慮

ローマ法王フランシスコは復活祭の27日、バチカンのサンピエトロ大聖堂の窓から恒例のメッセージを伝えた。ベルギー同時テロに絡み「残忍な暴力が世界各地に流血の惨事をもたらし続けている」と憂慮を表明、トルコ、ナイジェリアなどで起きた最近のテロの犠牲者らを悼んだ。

シリアの内戦終結に向けた和平協議については「全ての人々の善意と努力が実を結び、市民らが尊厳と人権を尊重できる社会を創設できるように」と訴えた。

欧州に難民が押し寄せている問題では「戦争や貧困などを逃れ、より良い将来を求める男女、多くの子どもらのことを忘れないように」と強調した。《共同通信》



3月27日 その日のできごと(何の日)