平成9922日目
2016/03/08
この日のできごと(何の日)
【名古屋市議会】市議報酬の増額可決
名古屋市議会は8日、暫定的に年800万円に半減している市議報酬を、4月から約650万円増額し年約1450万円とする特例条例を自民、民主、公明3会派などの賛成多数で可決した。河村たかし市長の主要政策を市議会が否定した形で、河村氏の影響力低下が鮮明となった。
河村氏が率いる政治団体「減税日本」と共産の両会派は反対した。河村氏は可決後、記者団に「とんでもない議決だ」と激高。「民意と離れたことをしてはいかん。廃案を求める」と述べ、週内にも審議やり直しを求める「再議」に付す方針を表明した。
河村氏が再議を求めても、3会派は議席の3分の2を占めており、再可決できる。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【プロ野球・巨人】新たに野球賭博が発覚
巨人は8日夜、東京都内の読売新聞本社で会見を開き、T投手(26)が野球賭博に関与していたことを明らかにした。昨年10月に発覚した一連の賭博問題の責任を取って元オーナーの渡辺恒雄最高顧問(89)、白石興二郎オーナー、桃井恒和球団会長が辞任することも発表。
会見で森田清司執行役員総務本部長コンプライアンス担当は「球団の責任者として、3人とも去年で膿を出し切れなかったという責任を強く感じているということ」と説明した。《デイリー》
【関東第一高・オコエ瑠偉選手】卒業式に出席
楽天ドラフト1位のオコエ瑠偉外野手(18)が8日、東京・江戸川区で行われた関東第一高の第90回卒業式に出席した。活躍が認められ、同校で初の特別表彰も受けた。卒業証書と表彰状を手に「チームを離れたくない気持ちもあったが、仲間との別れもあった。寂しい気持ち」としんみり。すぐに切り替え「後ろを見ず、野球人生だけを見て。開幕1軍を目指して」と、間近の大目標を見定めた。
つかの間でも格別だった。楽天の入寮時は私服だったが「やっぱりピシッとします」と着慣れたブレザーが心地よさそう。仲間に胴上げされ笑顔だった。池山打撃コーチのスイング指令も「練習というより、鏡の前で勝手に体が動く感じ。そういうモノです」と守った。「人間性を磨かせてもらった」と、野球部に打撃ケージ2台を寄付。感謝を形にし、センバツ出場の後輩に「自分たちのベスト4以上を」と求め、勝負の舞台に戻った。《日刊スポーツ》
【愛知県西尾市】校長が保護者に「下半身画像」
愛知県西尾市教育委員会は8日、市立小学校の男性校長(57)が別の小学校で知り合った保護者の女性に、下半身が写った画像をメールで送っていたと発表した。 校長は市教委の調査で事実関係を認め、退職願を提出した。愛知県教委が処分を検討している。
市教委によると、校長は昨年7月、以前勤めていた小学校のPTA役員だった女性と携帯電話のメールを交わした際、わいせつな画像を複数回送信。 市役所に同11月、匿名の投書が届いて発覚した。校長は「なぜかははっきり覚えていないが、やりとりするうちに送ってしまった」と話したという。
西尾市教委学校教育課は「厳粛に受け止め、職員が責任と自覚ある行動をとるよう指導する」とのコメントを出した。《時事通信》
【自民党】野党共闘の政策「矛盾」
自民党は8日、夏の参院選に向けて民主、共産両党を中心とした野党共闘に対抗しようと、各党が掲げる政策の矛盾に焦点を当てるビラを作成することを決めた。安全保障や環太平洋連携協定(TPP)への対応、憲法改正など野党間で統一されていない政策に焦点を当て、矛盾を浮き彫りにする思惑がある。
各選挙区支部や地方組織にファクスニュースとして送信するほか、党のホームページにも掲載する。木村太郎広報本部長が8日の党役員連絡会で報告した。《共同通信》
【安倍晋三首相】非正規労働者と懇談
安倍晋三首相は8日、5月にまとめる「ニッポン一億総活躍プラン」に非正規労働者の声を反映させるため、パートタイムや契約社員として働く男女9人との懇談会を首相官邸で開いた。首相は「正規・非正規の壁をもう一度見直したい。同一労働同一賃金に踏み込む。必要があればちゅうちょなく法改正していく」と強調した。
会合ではパートで働く女性から「正社員と同じ時間の労働でも収入の差は歴然」などの発言が出た。首相は会合の最後に「何回でも人生のいろんな場面でチャンスがあることが大切だ。国だけでなく、民間の協力を得ながらやっていきたい」と話した。《日経新聞》