平成9905日目

2016/02/20

この日のできごと(何の日)

【社民党】党大会に野党5党の幹部集結

社民党は20日、1996年の党名変更から20周年となる党大会を東京都内で開いた。吉田忠智党首は「夏の参院選で、安倍政治を終わらせる足掛かりを築く。3議席以上の獲得を目指す。野党統一候補の擁立にも全力を挙げる」と政権打倒への決意を表明した。4野党の党首らが駆け付け、吉田氏と共に「団結して頑張ろう」と訴え、結束をアピールした。《共同通信》

社民党は20日、東京都内で党大会を開いた。夏の参院選をにらみ、初出席となる共産を含む野党4党の党首や幹事長が来賓として参加。5党幹部は壇上で手をつなぎ、連携を訴えた。社民の吉田忠智党首は「野党5党で共同で戦争法、安全保障関連法の廃止法案を国会に提出した。大きな一歩だ」とあいさつ。19日に共同提出した廃止法案を旗印とし、参院選に臨む考えを示した。

党大会には、民主党の枝野幸男幹事長、共産党の志位和夫委員長、維新の党の今井雅人幹事長、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表が参加。共産幹部の招待は異例で、志位氏は「党大会に招待頂くのは、社会党時代含めて今日が歴史上初めて。親しくお付き合いをさせて頂きたい」とあいさつした。《朝日新聞》



【大阪市北区】「もうあかん やめます!」名物靴店ほんまに閉店

2月20日、「もうあかん やめます!」などユニークな垂れ幕を20年以上掲げて楽しまれた大阪市北区の名物靴店「シューズ・オットー」が本当に閉店した。同店は昭和52年に開業し、男性用ビジネスシューズを中心に販売を展開。バブル経済がはじけた平成5年ごろから「もうあかん やめます!」と書いた垂れ幕を掲げ、大阪名物として親しまれていた。

この日は、客や見物人でごった返し、閉店時間の午後3時過ぎになると、「ほんとうに閉店」「ありがとうございました!」と書かれた最後の垂れ幕が登場、店主の竹部浅夫さんもあいさつに立ち、惜しまれながら本当に閉店した。《産経新聞》

【フィギュア・小塚崇彦さん】ご結婚

フィギュアスケート男子の小塚崇彦(26=トヨタ自動車)とフジテレビの大島由香里アナウンサー(32)が結婚したことが20日、分かった。この日、婚姻届を提出した。《スポニチ》

【フィギュア・四大陸選手権】宮原知子選手が優勝

フィギュアスケートの四大陸選手権第3日は20日、台北で女子フリーが行われ、宮原知子(17=関大高)が自己ベストを更新する214・91点で優勝を果たした。

【柔道グランプリ大会・男子73キロ級】大野将平選手が優勝

柔道のグランプリ大会第2日は20日、ドイツのデュッセルドルフで行われ、男子73キロ級で大野将平(旭化成)が優勝した。昨夏の世界選手権に続く制覇で、リオデジャネイロ五輪代表入りへ前進した。《共同通信》

【インド、ネパール】関係修復

インドのモディ首相は20日、同国訪問中のネパールのオリ首相と会談、昨年4月の大地震からの復興や水力発電、道路などインフラ開発協力を加速することで一致した。昨年9月以降、両国国境付近での混乱の影響で復興活動が停滞、それに伴い悪化していた関係の一定の修復が図られた。

会談後の記者会見でモディ氏は「貿易と投資は両国関係の柱だ」と強調。オリ氏は「誤解を正すのが私の使命」と話した。《共同通信》

【米大統領選】ブッシュ氏が指名争い撤退表明

ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(63)は20日、米大統領選の共和党指名争いから撤退を表明した。大統領経験者の父と兄を持つサラブレッド的存在で“本命”の呼び声もあったが、非主流派候補の台頭に押されて存在感を発揮できなかった。

ブッシュ氏は、南部サウスカロライナ州予備選で低迷。支持者を前に「この国に結束と確実な道筋をもたらすため戦ってきたが、及ばなかった」と述べ、選挙戦に終止符を打った。

知名度と人脈に裏打ちされた集金力の高さが強みとみられていたが、支持は伸びなかった。《共同通信》



2月20日 その日のできごと(何の日)