平成9884日目

2016/01/30

この日のできごと(何の日)

【民主党・岡田克也代表】「新党結成も選択肢」

民主党は30日午後、党大会を東京都内で開いた。岡田克也代表はあいさつで維新の党との新党結成について「新党結成も選択肢として排除されていない。私と(維新の)松野頼久代表との間で議論を集約していきたい」と述べ、代表間で協議を進める考えを示した。


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松野氏や民主党の一部には、民主、維新両党を解党した上で新党を結成すべきだとの意見があるが、岡田氏は「解党」には触れなかった。

岡田氏はあいさつで「胸襟を開いて、代表としてしっかり話をしていきたい。決まった結果については党内手続きが必要かもしれないが、まずは代表の私に任せてほしい」と述べた。「大切なことは政策、理念が共有され、本気で政権を担う政治勢力ができるかどうかだ」とも語った。《産経新聞》



【岸田文雄外相】在職歴代4位に

岸田文雄外相の在職日数が30日、1131日を迎え、戦後4位の河野洋平氏に並んだ。安倍晋三首相とは異なる自民党リベラル派の伝統派閥・宏池会(岸田派)のリーダーで、周辺には「ポスト安倍」への意欲もじわりとにじませる。夏には首相の父親で故晋太郎元外相の在任記録(1334日)を抜く計算だ。首相を支え続けるか、リベラル派復権を目指すのか。難しい判断も迫られそうだ。

岸田氏は29日の記者会見で、宏池会の将来構想とポスト安倍について問われ「同じ志を持つ仲間を引き続き大切にしたい。外相としても与えられた職務をしっかり果たしたい」と微妙な胸の内をのぞかせた。《共同通信》

【長野県松本市】倒木で孤立していた温泉客らが下山

雪の影響で倒れた樹木が道路を塞ぎ、29日夕から孤立状態となっていた長野県松本市入山辺(いりやまべ)の温泉旅館「明神館」と、日帰り温泉「桧(ひのき)の湯」の客や従業員ら約130人は、30日午後5時過ぎまでに一部従業員を除き、全員が下山して孤立状態が解消した。《読売新聞》

【元小結・豊真将】断髪式

昨年初場所限りで引退した大相撲の元小結豊真将の立田川親方(34=錣山)が30日、東京・両国国技館で断髪式を行った。

現役横綱の白鵬(30=宮城野)、貴乃花親方(43=元横綱)、陸奥親方(56=元大関霧島)、師匠の実兄の井筒親方(54=元関脇逆鉾)、元関脇琴ケ梅の北山聡氏ら角界関係者のほか、元プロ野球投手の高橋尚成氏、歌手の尾形大作、タレントの松村邦洋、落語家の桂文福、桂米助、プロボクサーで元世界王者の名城信男氏、細川貴之氏ら約300人がはさみを入れ、最後に師匠の錣山親方(52=元関脇寺尾)が、大銀杏(おおいちょう)に止めばさみを入れた。《日刊スポーツ》

【なでしこリーグ・INAC神戸】ファン感謝イベント

サッカー女子のプレナスなでしこリーグ、INAC神戸のファン感謝イベントが30日、神戸市内で約1200人のファンを集めて開催され、女子日本代表「なでしこジャパン」で長年活躍し、昨年末の皇后杯全日本女子選手権優勝を置き土産に現役を引退した澤穂希さん(37)とGKだった海堀あゆみさん(29)も参加した。《共同通信》

【サッカーU-23アジア選手権】日本、5年ぶりの優勝

サッカー男子のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジア選手権の決勝は30日、カタール・ドーハで行われ、日本は途中出場のFW浅野拓磨(21=広島)の2ゴールなどで韓国に3―2で逆転勝ちし、優勝した。大会の最優秀選手には、準々決勝のイラン戦で2得点したMF中島(FC東京)が選ばれた。

日本は準決勝のイラク戦から4人を入れ替え、岩波(神戸)大島(川崎)らを起用し、2トップは久保とオナイウ。すでに日本は6大会連続10回目、韓国も8大会連続10回目の五輪出場を決めているが、アジア覇者を懸けての大一番となった。

だが、前半20分に日本は今大会初めて先制点を奪われた。韓国は左サイドからのクロスをチン・ソンウがヘッドで落とし、MFクォン・チャンフンがボレーシュート。ボールが岩波の足に当たって角度が変わり、ゴールに吸い込まれた。反撃を狙い、後半からFWオナイウに代わりMF原川を投入した日本だが、立ち上がり2分にもFWチン・ソンウクに追加点を許してしまった。

しかし後半22分、同15分にMF大島に代わって出場したFW浅野が、矢島からのスルーパスに右足で合わせて今大会待望の初ゴール。さらにその1分後、今度はMF矢島が左を突破した山中の折り返しに頭で合わせ、試合を振り出しに戻した。さらに後半36分には中島の縦パスを受けた浅野が、相手DFを背負い体を入れ替えながら抜け出し、GKとの1対1から左足でシュートを放ち、ゴール右隅へ逆転のゴールを決めた。《スポニチ》



1月30日 その日のできごと(何の日)