平成9756日目

2015/09/24

この日のできごと(何の日)

【川島なお美さん】死去

女優川島なお美さんが24日、胆管がんのため、都内の病院で死去した。54歳だった。

所属の太田プロダクションがマスコミ各社に書面で発表し、「ここに川島なお美の生前に賜りましたファンの皆様からの励ましのご声援、関係各位のご厚情に対し深謝いたしますとともに、謹んでご通知申し上げます。通夜、告別式の日程に関しましては、おってお知らせさせていただきます」としている。

川島さんは青学大在学中に芸能界入りした。ラジオ番組のDJを務め、「女子大生DJ」として話題になった。82年、日本テレビ系「お笑いマンガ道場」のレギュラーに起用され、車だん吉との「だん吉・なお美のおまけコーナー」が人気になった。

93年にはヘアヌード写真集「WOMAN」が大きな話題に。テレビのバラエティー番組「お笑いマンガ道場」に出演したほか、97年には渡辺淳一さん原作のドラマ「失楽園」で不倫関係に陥るヒロインをヌードを辞さない体当たりで演じ、話題となった。他の出演作に映画「鍵」、ミュージカル「フットルース」など。《日刊スポーツ》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【新国立競技場問題】文科相は進退明言せず

新国立競技場の整備計画の見直し問題を検証してきた文部科学省の第三者委員会は24日、報告書をまとめ、下村博文文科相や整備主体の日本スポーツ振興センター(JSC)の河野一郎理事長について「適切な体制を整備できなかった」として責任を指摘した。2013年9月に東京五輪の開催が決定した後、計画をゼロベースで見直すチャンスがあったとした。《日経新聞》

下村博文文部科学相は24日、新国立競技場問題に関する第三者委員会の報告を受け「25日に私や文科事務次官、日本スポーツ振興センター(JSC)理事長がどんな責任を取るか発表したい」と述べ、自らも含めた処分を明らかにする考えを示した。閣僚辞任の可能性については「(報告書で関係者の)進退問題は提言されていない」と話すにとどまり、明言しなかった。文科省内で記者団に語った。

菅義偉官房長官は24日の記者会見で、報告書について「謙虚に受け止め、教訓を整備に生かしたい」と述べた。下村氏の責任の取り方に関しては「ご自身が判断する」とした。《共同通信》

【菅義偉官房長官】沖縄知事の国連演説「強い違和感」

菅義偉官房長官は24日の記者会見で、沖縄県の翁長雄志知事が国連人権理事会で米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設への反対を訴えたことに関し「強い違和感を持つ」と批判した。辺野古移設を推進する考えも重ねて示した。

日米合意に基づく辺野古移設については「多くの沖縄県関係者の協力を得ながら、適正な手続きで進めてきている。こうしたことを踏まえない翁長知事の主張は国際社会で理解されない」と述べた。《共同通信》

【中日・和田一浩外野手】引退試合

中日4-2阪神◇24日◇ナゴヤドーム

今季限りで引退する中日和田一浩外野手(43)が引退試合でいきなり場内を沸かせた。

2回の第1打席で左翼線にライナー性の安打を放った。中日はこれをきっかけに先制の4点をつかんだ。打者一巡で回ってきた第2打席は空振り三振だった。

そして迎えた5回の第3打席が現役最後になった。歳内の141キロを強振して遊ゴロに倒れた。「現役引退」が場内にアナウンスされると、帽子を取って歓声に応えた。阪神鳥谷から花束を受け取り、続いて4人の子どもたちから花束を贈られると涙をこぼした。ベンチで出迎えた谷繁兼任監督らも泣いていた。

今年6月に通算2000安打を達成し、8月には歴代3人目の両リーグ1000安打も達成した。通算成績は1968試合、6766打数2050安打、打率3割3厘、319本塁打、1081打点だった。《日刊スポーツ》

【北斗晶さん】右乳房全摘出手術

元女子プロレスラーでタレントの北斗晶さん(48)が24日、がんを患った右乳房全摘出手術を行い、夫の佐々木健介さん(49)がファクスで無事終了を報告した。

健介さんは直筆のファクスで「無事終了しましたことを皆様にご報告させて頂きます。家族四人で力を合わせて癌に負けないように頑張っていきます」と報告した。

手術は午前中に始まり昼過ぎには終了、現在は痛みが強く、痛みを忘れられるよう寄り添っているという。さらに「長い闘病生活になりそうですが皆様の前に元気な姿で一日も早く立てます様、妻も頑張ってくれると信じています。皆様には変わらぬお力添えをお願い申し上げます」と締めくくった。《スポニチ》

【故・塩川正十郎さん】葬儀

19日に肺炎のため93歳で死去した元財務相、塩川正十郎さんの葬儀・告別式が24日、大阪府吹田市の公益社千里会館で営まれた。

自民党との合同葬で福田康夫元首相が葬儀委員長となり、小泉純一郎元首相や政財界関係者、地元の支持者らが参列。「塩爺」のニックネームで親しまれた“名物政治家”との最後の別れを惜しんだ。

葬儀では小泉氏が「先生が私に期待を寄せて下さっていたことは政治活動の大いなる励みでした。先生は小泉内閣の重しであり小泉の精神安定剤でした」と時折声を詰まらせながら弔辞を読み上げた。《産経新聞》

【ローマ法王】米議会で演説

ローマ法王フランシスコ(78)が24日、米連邦議会の上下両院合同会議で演説し「世界は第2次大戦後、前例がない難民危機に直面している」と述べ、難民や移民に対する寛容な姿勢を訴えた。法王が米議会で演説するのは初めて。

法王はゆっくりとした英語で約50分にわたり演説、より良い生活を目指して先進国へやって来る移民らへの「敵意を持った考え方」を戒めた。また「人間の活動が環境にダメージを与えている」と語り、地球温暖化に対する早急な取り組みが必要だと強調した。《共同通信》

【ロシア・プーチン大統領】エルトン・ジョンさんに電話

ロシアのプーチン大統領が24日、英歌手エルトン・ジョンさんに電話した。ペスコフ大統領報道官が国営スプートニク通信に明らかにした。ジョンさんはこの少し前に、プーチン大統領を名乗る人物からいたずら電話を受ける被害に遭っていた。

ペスコフ報道官によると、本物のプーチン大統領はジョンさんとの電話で、予定が合えば会おうと約束し、「あなたがいたずら電話を受けたことは知っています。でも怒らないでください。彼らに悪気はありません。あの行為を正当化するわけではありませんが」と伝えたという。

騒ぎの発端はジョンさんが英BBCテレビのインタビューで、ロシアの同性愛者に対する処遇を巡り、プーチン大統領と会って話し合いたいと語ったことだった。

ジョンさんは14日にインスタグラムで、プーチン大統領から電話がかかってきたと報告した。ところがロシア大統領府はその翌日、プーチン大統領は電話していないと発表。次いでロシアのテレビ司会者が、プーチン大統領を装ってジョンさんに電話したのは自分と仲間のコメディアンだったと認めた。

一連の経緯についてジョンさんは、「今回の不運な出来事が、この大切な問題に再びスポットを当てる助けになるのなら、今回はだまされたことをうれしく思う」とコメントしている。

ペスコフ報道官によれば、プーチン大統領はジョンさんと会って「どんな質問についても話し合う」用意があるという。《CNN》

【この日の民主党】

蓮舫代表代行は24日午後、定例記者会見を国会内で開き、(1)安全保障関連法成立(2)新国立競技場に関する検証委員会の報告書公表――等について発言した。


https://www.dpfp.or.jp/

安保法案が19日2時19分に可決・成立したことを受け、「歴史的暴挙、強行採決が終わり連休が明けたが、これで何もかもなかったことになるのではない。連休中、代表をはじめ全国各地で街頭演説を通じて国民の皆さんの声を聞いたが、『やっぱりおかしい』という声が圧倒的に多い。引き続き、白紙撤回するために一致団結して取り組んでいく」と決意を述べた。

新国立競技場の旧整備計画が白紙撤回された経緯などを検証する文部科学省の第三者委員会が同日、報告書を公表したことについては、「非常に不思議なのは、なぜ検証が今出るのかということ。検証が出る前に新たな公募が始まり、すでに2社が応札していると聞いている。反省に立たないままにスタートさせている巨大な公共工事が、本当に失敗しないのかどうか非常に心配している」と指摘。同日夕には党東京オリンピック・パラリンピックに係る公共事業再検討本部の会議を開催するとして、「公共事業、新・新国立競技場が正しく進むのかどうか、引き続き行政監視をしていきたい」と述べた。《民主党ニュース》



9月24日 その日のできごと(何の日)