平成9742日目

2015/09/10

この日のできごと(何の日)

【鬼怒川堤防決壊】

茨城県によると10日、常総市三坂町で鬼怒川の堤防が決壊した。台風18号の影響による大雨で増水したためとみられる。消防によると一部住宅が浸水しており、被害状況の確認を進めている。

茨城県の鬼怒川では10日午前8時までに、常総市若宮戸付近、筑西市船玉、伊佐山付近の計3カ所で堤防から水があふれ出た。国土交通省の下館河川事務所(同県筑西市)などが現場の状況を調べている。

常総市内ではブロック塀の上や建物に人が取り残された。県などによると、9日夜には境町の染谷川でも水があふれた。古河市では10日未明から朝にかけ、西仁連川の堤防と宮戸川の左岸が決壊し、周辺の田畑に水が流れ込んだ。県は自衛隊に災害派遣を要請した。《産経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【レスリング・伊調馨選手】世界選手権V10

レスリングのリオデジャネイロ五輪出場枠を懸けた世界選手権第4日は10日、米ラスベガスで男女の計5階級が行われ、女子58キロ級で伊調馨(ALSOK)が10度目の優勝を果たした。12月の全日本選手権に出場すれば4連覇を狙う五輪の代表に決まる。決勝はペトラマーリト・オッリ(フィンランド)にテクニカルフォールで圧勝した。

同63キロ級の川井梨紗子(至学館大)は2位。決勝はロンドン五輪銅メダルのバトチェチェグ・ソロンゾンボルド(モンゴル)にフォール負けしたが、銀メダル獲得で五輪代表に事実上決まった。《共同通信》

【四国IL・高知】藤川球児投手との契約は今季限り

独立リーグの四国IL・高知は10日、藤川球児投手(35)との契約が今季限りで終了し、先発する16日の徳島戦(高知市営、午後6時)が最終登板となると発表した。球団公式ホームページは「藤川球児選手との契約は、今シーズンの最終戦をもって契約が終了いたしますので、この試合が最後の登板となる予定です」と掲載。

藤川も自身のブログを更新し、「間違いなく、高知ファイティングドッグスでは最後の試合登板になりますので、野球少年少女を連れて見に来て下さい!」と呼びかけた。《日刊スポーツ》

【ワタミ】介護事業を売却へ

外食チェーン大手のワタミは10日、子会社で手掛ける介護事業の売却を検討しているとのコメントを発表した。「現時点で決定した事実はない」としながらも「介護事業の譲渡に関する協議をしている」と認めた。

損害保険大手の損保ジャパン日本興亜ホールディングスも「ワタミグループの介護事業買収について検討を行っている」とのコメントを出した。

ワタミが介護事業の売却に向けた入札を実施し、損保ジャパン日本興亜ホールディングスが参加したことが判明している。ワタミは戦略的に進めてきた事業の多角化を見直し、居酒屋「和民」を中心とする飲食分野に経営資源を集中する。

【東京証券取引所】日本郵政グループ3社の株式上場を承認

東京証券取引所は10日、日本郵政と傘下のゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の3社の上場を承認した。11月4日に上場する。売り出し価格の想定に基づく時価総額は合算して13兆円を超え、昭和62年に上場したNTT(24兆9600億円)に次ぐ規模になる。3社合計で約1兆4千億円分が国内外で売り出される。《産経新聞》

【この日の安倍総理】

ウガンダ・ムセベニ大統領と会談

安倍晋三首相は10日、ウガンダのムセベニ大統領と官邸で会談し、同国のインフラ整備促進のため2国間関係を強化する方針で一致し、共同声明を発表した。会談後、両政府は首都カンパラにおける立体交差道路の建設などで日本が200億円規模の円借款を供与する書簡を交換した。


https://www.kantei.go.jp/

会談で両首脳は、ケニアで2016年に開かれる「第6回アフリカ開発会議」(TICAD)の成功に向けた連携を確認。首相は「質の高いインフラ整備と人材育成など、日本ならではの貢献を示したい」と述べた。ムセベニ氏は評価した。《共同通信》

【ハンガリー】難民ら3300人超拘束

内戦が続くシリアなどから難民や移民が押し寄せているハンガリーの警察当局は10日、難民ら3321人を9日に拘束したと発表した。ロイター通信が伝えた。警察は1日に拘束した人数としては過去最多としている。

ハンガリーでは3日にも難民ら3313人が拘束されていた。隣国セルビアからハンガリーに入国し、ドイツなどを目指している難民らは9月だけで約2万2千人。難民らが9月に入ってから急増している実態が裏付けられた。

ドイツのガブリエル副首相は10日、今年ドイツに入国した難民らは既に約45万人に上ったと明らかにした。《共同通信》

【米国】シリア難民1万人受け入れ

オバマ米大統領は、シリアなどから欧州に大量流入が続く難民問題に関し、2016会計年度(15年10月~16年9月)中にシリア難民1万人を米国に受け入れる準備を進めるよう政府の関係部局に指示した。アーネスト大統領報道官が10日、記者会見で明らかにした。

米国がこの4年間に受け入れたシリア難民は今月末までに約1800人。深刻化する難民問題への関与に消極的だとの批判を受け、受け入れ規模を大幅に引き上げる方針を明確にした。《共同通信》

【米民主党・ペロシ下院院内総務】被爆地「誰もが行くべき」

米民主党のナンシー・ペロシ下院院内総務の旭日大綬章受章を祝う式典が10日、ワシントンの日本大使公邸で開かれ、ペロシ氏は広島、長崎の被爆地について「戦争の結末を見るために誰もが行くべきだ」とあいさつした。

ペロシ氏は下院議長当時の2008年9月、広島市を訪れて原爆慰霊碑に献花し、原爆資料館を視察した。下院議長は大統領死亡時などの権限継承順位が副大統領に次ぐ要職で、被爆地を訪れた現職の米要人では最高位。

あいさつでペロシ氏は、被爆地に行けば、オバマ米大統領が「核兵器なき世界」を訴えた理由を「理解するだろう」と指摘した。《共同通信》



9月10日 その日のできごと(何の日)