平成9710日目

2015/08/09

この日のできごと(何の日)

【長崎原爆の日】被爆から70年

長崎は9日、被爆から70年の原爆の日を迎え、長崎市の平和公園で長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が営まれた。田上市長は平和宣言で、長崎や広島の被爆だけでなく、空襲や沖縄戦、アジアの人々を苦しめた悲惨な戦争の記憶を語り継いでいくよう呼び掛けた。安全保障関連法案についても言及。「憲法の平和の理念が、今揺らいでいるのではないかという不安と懸念が広がっている」と述べ、慎重で真摯な審議を求めた。広島市の平和宣言は言及しておらず、両市で違いが出た。

被爆者代表は「平和への誓い」で「安保法案は核兵器廃絶の運動、思いを根底から覆す。許すことができない」と批判した。《共同通信》

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【テニス・錦織圭選手】今季3勝目

テニスのシティ・オープンは9日、米ワシントンで行われ、男子シングルス決勝で世界ランキング5位の第2シード、錦織圭(日清食品)は世界18位の第8シード、ジョン・イスナー(米国)を4-6、6-4、6-4で下し、この大会で初優勝を果たした。錦織のツアー制覇はメンフィス・オープン、バルセロナ・オープンに続いて今季3勝目。通算では10勝目を挙げた。優勝賞金は34万3000ドル(約4250万円)を獲得した。《共同通信》

【水泳・世界選手権】最終日

ロシア・カザニで9日にあった水泳の世界選手権最終日で、瀬戸大也(JSS毛呂山)が男子400メートル個人メドレーで日本選手初の世界選手権連覇を達成した。瀬戸は決勝で4分8秒50のタイムをマークし、金メダル。リオデジャネイロ五輪代表も内定した。日本競泳陣のメダルは今大会四つ目で、男子は初のメダル獲得となった。《朝日新聞》

【西武・中村剛也内野手】通算16本目の満塁本塁打

西武の中村剛也内野手(31)が9日、京セラドームで行われたオリックス戦の8回二死から、今季31号、プロ野球新記録となる通算16本目の満塁本塁打を放った。中村内野手は2-0とリードした8回にオリックスの3番手の塚原投手から2球目のストレートを完璧にとらえて左翼スタンド上段に叩き込んだ。《スポニチ》

【皇后陛下】心臓の精密検査、冠動脈に軽度の狭さく

皇后さまは9日、心臓の筋肉に血液が十分行き渡らない「心筋虚血」の疑いがあるとして、東京都文京区の東京大学医学部付属病院で、心筋に酸素や栄養を送る冠動脈の精密検査を受けられた。宮内庁によると、冠動脈に比較的軽度の狭窄(きょうさく)が3カ所見つかったため、今後も心拍数が上がる激しい運動は避けられながら、心筋虚血の可能性について経過観察を行うといい、投薬治療も検討する。《産経新聞》

【安倍晋三首相】安保法案「必要不可欠」

安倍晋三首相は9日、長崎市で記者会見し、田上富久市長が平和宣言で慎重審議を求めた安全保障関連法案について「戦争を未然に防ぐためのもので、国民の命と平和な暮らしを守り抜いていくために必要不可欠なものだ」と強調した。

同時に「外交を通じて平和を守っていくことが重要なのは言うまでもない。今後とも積極的な平和外交を進めていく」と説明。一方で日本をめぐる安保環境が厳しさを増しているとして「万が一への備えを怠ってはいけない」と理解を求めた。

新たな安保法制の整備が戦争につながるとの指摘については「私たち日本人は、誰ひとりとして戦争など望んでいない」と反論した。《共同通信》

【岩手県大槌町長選】平野公三氏が初当選

東日本大震災で大きな被害が出た岩手県大槌町で9日、任期満了に伴う町長選が投開票され、無所属新人で元町会計管理者の平野公三氏(59)が、現職の碇川豊氏(64)ら無所属2人を破り初当選した。投票率は77・81%で、11年の前回選挙を4・4ポイント上回った。

大槌町は震災で町民の約1割を失い、当時の町長も津波の犠牲になった。

復興事業の進め方などが争点となった今回の町長選で平野氏は、復興計画に町民の意見が反映されていないと批判。職員40人が犠牲となり、「震災遺構」として一部保存が決まった旧役場庁舎については、決定を白紙に戻して取り壊すべきだと主張した。《共同通信》



8月11日 その日のできごと(何の日)