平成9709日目
2015/08/08
この日のできごと(何の日)
【岸田文雄外相】英・ハモンド外相と会談
岸田文雄外相は8日、英国のハモンド外相と都内の飯倉公館で会談した。岸田氏は政府・与党が今国会の成立をめざす安全保障関連法案について説明し理解を求め、ハモンド氏は支持する考えを表明した。東シナ海や南シナ海での活動を活発化する中国を念頭に、地域の安定へ緊密に連携していく方針も確認した。
会談後、岸田氏は「東アジアでの法の支配の徹底のため日英両国の緊密な連携を確認できた」と強調。ハモンド氏は「日本の安全保障法制改革を歓迎する。世界の平和と繁栄を確保するために日本が大きな役割を果たすことを楽しみにしている」と表明した。《日経新聞》
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【日本のいちばん長い日】原田眞人監督作品公開
【山陽新幹線】落下カバーと車両衝突
8日午後5時半ごろ、山陽新幹線の小倉(北九州市)―博多(福岡市)間で停電が発生し、走行中の新大阪発鹿児島中央行き「さくら561号」(8両編成)が福岡県宮若市内で停止した。乗客の女性1人が腕に軽いけがをし、車体の側面や窓ガラスに複数の損傷が見つかった。走行中の列車から部品の脱落が原因とみられる。
JR西日本によると、さくら561号が同県鞍手町のトンネル内を走行中、2号車の床下を覆っているアルミ製のカバーが外れて落下。カバーが車体に衝突した後、電線に近づいてショートし、停電が発生したとみられるという。
カバーは幅71センチ、高さ62センチ、重さ6.5キロ。機器を保護するために床下を覆っているもので、現場近くで回収された。
JR西によると、当時、列車には約500人が乗車。けがをした女性は先頭から3両目の窓側に座っており、「電流が流れたような痛みがあった」と話したという。カバーが車体や窓ガラスに衝突した際にけがをしたとみられる。《日経新聞》
【石垣島】竜巻とみられる突風が発生
8日午後2時ごろ、石垣市大浜で竜巻とみられる突風が発生した。市消防本部や住民などによると、約100メートルにわたって突風が吹いたとみられる。同時間帯に走行中の自動車の窓が割れ乗車する子ども2人がけがをしたほか、民家の屋根が50メートル飛ばされた。暴風警報解除後だった。石垣島気象台が竜巻かどうか調査している。
市大浜の国道390号を走行中の自動車後部座席に乗っていた女児(12)と男児(7)が、割れた窓ガラスで顔や腕などに擦り傷を負った。
2階建て民家の屋根も飛び、一部が約50メートル先にある3階建ての市立大浜中学校の屋上で見つかった。中学校の向かいにある民家の車庫のトタン屋根も中学校の校庭に吹き飛んだ。
自宅の屋根が飛んだ女性(39)は「突然ボーっとすごい音が響き、地震みたいに家が10秒くらい揺れた」と思いもよらない被害に肩を落とした。《琉球新報》
【夏の甲子園】敦賀気比高の校歌が中断
史上8校目の春夏連覇を目指す敦賀気比(福井)が、夏の甲子園初戦負け知らずの16連勝中の明徳義塾(高知)を1回戦で破り2回戦に進出した。
思わぬハプニングが起きた。延長10回裏、敦賀気比の篠原のサヨナラ打で球場が興奮冷めやらぬ中、敦賀気比ナインが勝利の校歌を斉唱。その途中で突然、音楽がストップした。ホームベース付近に整列し声を張り上げていたナインも一瞬とまどいの表情を浮かべ、スタンドもざわつき始めた。それでもナインは、気を取り直し、観客の手拍子に合わせ、アルプスの応援団とともにアカペラで熱唱した。《日刊スポーツ》
【福島県・内堀雅雄知事】産業集積の推進要望
東京電力福島第1原発事故からの復興に向けた国と福島県の自治体の協議会が8日、福島市で開かれた。内堀雅雄知事は第1原発の周辺地域に廃炉の研究施設やロボット、再生可能エネルギー産業を集積する「福島・国際研究産業都市構想」を推進するよう訴えた。
また11万人近くが県内外で避難生活を続けていると被害の深刻さを訴え、長期避難者の支援充実も要望。併せて必要経費を国の来年度予算の概算要求に盛り込むよう求めた。
国際研究産業都市構想は、復興庁の有識者検討会が7月末にまとめた提言に盛り込まれており、竹下亘復興相は「ふるさとを取り戻す取り組みをしっかり進めていく」と応じた。《共同通信》