平成9700日目
2015/07/30
この日のできごと(何の日)
【朴槿令氏】日本人の靖国神社参拝を擁護
韓国の朴槿恵大統領(63)の実妹、朴槿令氏(61)が30日、「日本の神社参拝は子孫が先祖を訪ねていくものであり、100年前の先祖が悪いことをしたから子孫が参拝をしないというのは人の道にもとる」と日本人の靖国神社参拝を擁護、「韓国がそれに関与しようとするのは内政干渉である」と主張した。槿令氏が同日、日本から帰国した後、ソウルの金浦空港で韓国メディアの取材に答えた。
聯合ニュースによると、槿令氏は「天皇が頭を下げているのに、なぜ(日本の)首相が替わるたびに謝れと言うのか」と韓国の対応を批判。「日本は韓国の経済発展の基になることをたくさんしてくれたのに、被害意識だけ抱いていては国益にならない」と主張した。《産経新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【出光興産】昭和シェル石油の筆頭株主に
石油元売り2位の出光興産は30日、同5位の昭和シェル石油の株式の約33%を取得し筆頭株主になると発表した。出光興産の月岡隆社長は記者会見し、経営統合を基本方針としていると説明した。出光と昭和シェルの連結売上高を合計すると8兆円に近づき、首位のJXホールディングス(HD)に迫る規模になる。石油元売り業界の合従連衡や製油所の再編が加速しそうだ。《共同通信》
【ジミー・ペイジさん】原爆慰霊碑に献花
被爆70年の原爆の日を前に、英国の伝説的ロックバンド「レッド・ツェッペリン」のギタリスト、ジミー・ペイジさん(71)が30日、広島市中区の平和記念公園を訪れ、原爆慰霊碑に献花した。広島訪問は1971年以来、44年ぶり。報道陣に「節目の年に大変光栄だ。70年間、全世界の人々が広島や原爆のことを心に持ち続けていた。これからも平和を祈り続けていきたい」と語った。
夏の強い日差しが照りつける中、ペイジさんは花束を手向け、近くの元安川沿いに世界遺産の原爆ドームまで歩いた。 レッド・ツェッペリンは68年に結成され、70年代に世界中でハードロック旋風を起こした。《共同通信》
【長野県警】岩登り中に宙吊りになった男性を救助
北アルプス・穂高連峰の屏風岩(長野県松本市)の標高約2500メートル付近で、ロッククライミング中に転落、宙づりになった男性が30日午後1時50分ごろ、同行男性の通報から約29時間後に救助された。
県警松本署によると、救助されたのは埼玉県川越市の自営業の男性(62)で、ロープを揺すって自力で岩にしがみつき、岩場に座っていたところを署員に救出され、県警ヘリコプターで松本市内の病院に収容された。意識は鮮明で、脱水状態だがけがはない。ザイルでつながっていた同行の男性(64)=東京都杉並区=も、50メートル上方の岩場で夜を明かした後、30日午前8時前に救助された。《時事通信》
【武部勤元自民党幹事長】モンゴル大統領と会談
安倍晋三首相の特使としてモンゴルを訪問中の武部勤元自民党幹事長は30日、エルベグドルジ大統領とウランバートル市内で会談し、首相親書を手渡した。「北朝鮮問題の解決は日本の悲願だ」と述べ、拉致や核、ミサイル問題の進展に向けた協力を求めた。
モンゴルは北朝鮮と国交がある。エルベグドルジ氏は北朝鮮への働きかけを続ける考えを伝達。7月初旬に金正恩第1書記に親書を送り、拉致問題解決のための具体的な提案をしたことなども説明したとみられる。
エルベグドルジ氏は安倍首相のモンゴル訪問を要請した。武部氏は「首相に伝える」と述べた。《共同通信》
【ミャンマー】受刑者7000人に恩赦、終身刑の中国人も送還へ
ミャンマーのテイン・セイン大統領は30日、受刑者6966人に恩赦を与えた。うち210人は外国人で順次釈放。治安当局者によると、木材の違法伐採により22日に終身刑を言い渡された中国人153人も含まれており、中国に送還されるという。
11月に約5年ぶりとなる上下両院選を控え、政府は「(受刑者が)国造りに参加できるよう、人道的見地から恩赦を決めた」としている。寛大な姿勢を有権者にアピールする狙いもありそうだ。《共同通信》
【北朝鮮】拘束されたカナダ人牧師が会見
1月に北朝鮮に入国後、拘束された韓国系カナダ人牧師、ヒョンス・リム氏(60)が30日、平壌で記者会見し、北朝鮮の体制を転覆するための活動をしていたと説明、「犯罪行為であることを率直に認める」と述べた。
リム氏によると、1月30日、経済開発事業の実務面談との名目で北朝鮮北東部の経済特区、羅先に入った。2月2日、エボラ出血熱対策の入国制限措置に反し「違法に」平壌に移動し拘束されたという。
過去に訪朝経験があるリム氏は、北朝鮮でひそかに撮影した資料を使い「北朝鮮の現実」などとする映像を作成、教会信者に見せたり、ネット上に掲載したりしたとしている。《共同通信》