平成9676日目

2015/07/06

この日のできごと(何の日)

【政府与党連絡会議】

安倍晋三首相は6日の政府与党連絡会議で、自民党若手勉強会での報道圧力発言を念頭に「政権与党におごりや油断が生じれば、国民の信頼は一瞬にして失われる。原点に立ち返って信頼回復にまい進する」と述べた。

同時に、今国会会期の大幅延長に関し「農業、雇用、女性活躍、平和安全法制という戦後以来の大改革について、国民の理解を得られるよう議論を尽くしていくことが必要だ」と強調した。

自民党の谷垣禎一幹事長は安全保障関連法案をめぐる維新の党の対案に関し「よく検討していきたい」と修正協議に前向きな姿勢を示した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【政府】「強制労働」を否定

政府は6日、世界文化遺産登録が決まった「明治日本の産業革命遺産」に関し、朝鮮半島出身者が一部施設で「労働を強いられた」とした5日の日本政府の陳述は「強制労働」を意味しないとの対外説明を本格化させた。違法性を帯びる「強制労働」を日本が認めたとの印象が広がれば、韓国で元徴用工の請求権問題が蒸し返される可能性が高まると判断した。

韓国側は「日本が労働の強制性を認めた」(政府高官)と受け止めており、日韓間で摩擦が再燃する展開も予想される。

政府は今後、2国間協議や国際会議の場を利用し「強制労働には当たらない」との立場を発信する方針だ。《共同通信》

【維新の党・柿沢未途幹事長】橋下氏の国政政党化発言に不快感

維新の党の柿沢未途幹事長は6日、日本記者クラブで会見し、党最高顧問の橋下徹大阪市長が大阪維新の会の会合で「いつでも関西で国政政党をつくれるようにしたい」と発言したことについて「新党結成を口に出すのは聞き流すわけにいかない」と不快感を示した。

柿沢氏が発言の真意を確認したところ、橋下氏は「(国政政党化構想は)今すぐどうこうするものではないが、大阪には維新の党の現状に対していろいろ不満がある」と説明したという。

会見で柿沢氏は「橋下氏の意見も可能な限り取り入れてきた。党運営は、党の基本的な姿勢に合致した形で進めている」と強調した。《共同通信》

【ボクシング・井上拓真選手】東洋太平洋王座を獲得

世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井上尚弥の弟で19歳の拓真(ともに大橋)が6日、東京・後楽園ホールで行われた東洋太平洋同級王座決定戦でマーク・アンソニー・ヘラルド(フィリピン)に3―0で判定勝ちし、新王者となった。5戦目での同タイトル獲得は兄や八重樫東(大橋)らに並び日本歴代2位。

戦績は5戦全勝(1KO)。12回にダウンを喫した井上拓は「思った以上にきつい試合だったので、ベルトの重みを感じる。これから世界を取るために課題がたくさん見つかった」と話した。

東洋太平洋王座奪取の日本最速記録は、井上拓と同学年の田中恒成(畑中)の4戦目。《スポニチ》

【大分県杵築市】民家全焼の火災で子供4人が死亡、父親逮捕

6日午前0時ごろ、大分県杵築市八坂で、木造2階建て住宅約125平方メートルが全焼する火災が起き、焼け跡から子どもとみられる4人の遺体が見つかった。県警は同日、一家の父親で海上自衛官のA容疑者(40)=広島県江田島市=を現住建造物等放火の疑いで逮捕し、発表した。「火をつけたのは間違いない」と容疑を認めているという。

県警は、出火直前にA容疑者と妻が言い争いをしていたとの情報を得ており、夫婦間のトラブルが事件のきっかけになった可能性もあるとみて調べている。捜査関係者によると、現場からは油分も検出されており、事件との関係があるかどうかを調べている。

杵築日出署の発表によると、A容疑者は6日午前0時ごろ、自宅の室内に放火し住宅を全焼させた疑いがある。署は4人の遺体を連絡が取れていないA容疑者の子どもとみており、7日にも司法解剖して身元の確認を進める。A容疑者は、家に火をつけたことを認めており、県警は、焼損の状況などから1階が出火元とみている。《朝日新聞》

【イラク】戦闘機がバグダッドを誤爆

イラクの首都バグダッド東部のラシード空軍基地近くで6日、同国軍のスホイ戦闘機から「技術的な問題」により落下した爆弾が爆発し、少なくとも8人が死亡、17人が負傷した。当局が明らかにした。

治安当局のサード・マーン准将は声明で、「爆弾1発が技術的な問題により動かなくなり、(戦闘機が)基地に帰還する途中、バグダッド・ジャディダ地区にある住宅3棟に落下した」と述べた。《AFP》

【米・オバマ大統領】シリアでの「イスラム国」掃討作戦強化

オバマ米大統領は6日、国防総省を訪れてカーター国防長官やデンプシー統合参謀本部議長らと会合を開き、過激派組織「イスラム国」掃討作戦について情勢報告を受けた。会合後の記者会見で「シリアでの同組織の拠点を狙った取り組みを強化する」と述べた。

米軍によると、米国主導の有志国連合はシリアで現地時間4日朝から5日朝に計26回の空爆を実施。うち18回は同組織が「首都」とする北部ラッカ周辺が対象で、車両や橋を破壊した。シリアでの1日当たりの空爆として過去最大規模という。《共同通信》



7月6日 その日のできごと(何の日)