平成9647日目
2015/06/07
この日のできごと(何の日)
【競馬・第65回安田記念】
第65回安田記念(7日・東京11R1600メートル芝17頭、G1)春のマイル王決定戦は1番人気のモーリス(川田将雅騎乗)が1分32秒0で優勝、G1初挑戦勝利で4連勝を飾るとともに1着賞金1億円を獲得した。
川田騎手はこのレース初制覇。3年ぶり3度目の安田記念勝利を挙げた堀宣行調教師は、日本ダービーに続き、2週連続で中央G1を制した。
4番手の好位を進んだモーリスは、最後の直線入り口で3番手に進出し、残り400メートルを過ぎたあたりで早めに先頭に立つと、いい脚を長く使って、3番人気のヴァンセンヌの追い上げを首差抑えた。2着と1馬身1/4差の3着には12番人気のクラレントが入った。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【テニス・全仏オープン】最終日
テニスの全仏オープン最終日は7日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス決勝で第8シードのスタン・バブリンカ(スイス)が第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を4―6、6―4、6―3、6―4で破り、初優勝した。30歳のバブリンカは2014年の全豪オープンに続く四大大会2勝目で、優勝賞金180万ユーロ(約2億5千万円)を獲得した。《共同通信》
【米・トニー賞】「王様と私」が4冠
米演劇界最高の栄誉であるトニー賞の授賞式が7日夜、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで行われた。渡辺謙さんが王様役で主演したミュージカル「王様と私」は、ミュージカル部門の再演作品に与えられるリバイバル作品賞などを受賞し、4冠に輝いた。主演男優賞の期待がかかった渡辺さんは、受賞に至らなかった。《産経新聞》
【石原慎太郎氏】体調不良訴え病院搬送
石原慎太郎・元東京都知事(82)が7日夕、講演のため訪れていた島根県益田市で体調不良を訴え、同市の益田赤十字病院に救急搬送された。益田広域消防本部によると、運ばれる際に意識はあり、「頭が重たい」と訴えていたという。
関係者の話では、石原氏はこの日、同市有明町の島根県芸術文化センター「グラントワ」で開かれた益田青年会議所主催の講演会に参加。90分の予定で講演していたが、約50分が経過した段階で話を切り上げた。午後4時25分頃、同消防本部に119番があったという。《読売新聞》
【青森県知事選】三村氏が4選
任期満了に伴う青森県知事選は7日投開票され、無所属現職の三村申吾氏(59)=公明推薦=が、無所属新人の大竹進氏(64)=共産、社民推薦=を大差で破り、4選を果たした。投票率は43・85%で、2011年の前回選挙を2・33ポイント上回った。
三村氏は選挙戦で3期12年の実績を強調。原発や核燃料サイクルなど原子力政策を継続する姿勢を示し、推薦した自民党県連や業界団体に加え、電力系など一部労組の支持も得て、全県で得票を積み上げた。
大竹氏は、県内に集中立地する原子力施設は危険だとして廃止を主張。医療や福祉の拡充も訴え、無党派層への浸透を図ったが及ばなかった。《共同通信》
【東方之星沈没事故】家族不在の追悼式
中国湖北省荊州市監利県の長江(揚子江)で456人乗りの客船「東方之星」が転覆した事故から8日で1週間。中国当局は7日、事故現場で追悼式を行ったが混乱を恐れたためか遺族は招かず、行動規制に反発した一部遺族は不満を爆発させた。
客船を引き揚げた大型クレーン船上や近くの岸などでは同日午前9時(日本時間同10時)、捜索船など十数隻が一斉に汽笛を鳴らす中、軍兵士ら計約千人が約3分間黙とうをささげたが、参加を望んでいた遺族の姿はなかった。
捜索当局は7日までに432人の死亡を確認。生存者は14人にとどまり依然10人が行方不明。《共同通信》
【米・オバマ大統領】英にEU残留促す
オバマ米大統領は7日、ドイツ南部エルマウで英国のキャメロン首相と会談し、英国が欧州連合(EU)にとどまるよう促した。英国では移民急増への反発などを背景にEU離脱論が高まっている。
オバマ氏は会談冒頭、英総選挙での与党保守党の勝利に祝意を表明。その上で、英国のEU残留が「欧州だけでなく世界にとって前向きな影響がある」と述べ、EUの一員として英国が果たす役割の大きさを強調した。
ロイター通信によると、会談でオバマ氏は北大西洋条約機構(NATO)が加盟国に求める国内総生産(GDP)比2%以上の国防費支出を英国が維持するよう求めた。《共同通信》
【この日の安倍総理】
G7サミット
主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)が7日午後(日本時間同日夜)開幕した。初日の討議で、安倍晋三首相は中国主導で設立準備が進むアジアインフラ投資銀行(AIIB)への対応を巡り「緊密な連携をとろう」と呼びかけた。
この問題で、G7は情報を共有することで一致した。各国はインフラ投資への重要性や世界経済の持続的な成長へ協調することも確認した。《日経新聞》
仏・オランド大統領と会談
安倍首相は7日昼(日本時間同日夜)、フランスのオランド大統領とドイツ南部エルマウで会談し、中国による岩礁埋め立てで緊張が高まる南シナ海問題への懸念を共有した。ウクライナ危機をめぐり、ロシアを含む全ての当事者が2月の停戦合意を順守する重要性を確認した。
会談は先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)開幕に先立って行った。両首脳の会談は昨年9月以来で、7回目。安全保障分野を含む日仏関係の連携強化で一致した。
南シナ海問題で、首相は「埋め立てが急速に進展しており、懸念を共有したい」と呼び掛け、オランド氏が同意した。《共同通信》
独・メルケル首相と会談
安倍晋三首相は7日夜(日本時間8日未明)、ドイツ南部エルマウでメルケル首相と会談し、北方領土問題の解決に向け、ロシアのプーチン大統領と今後会談する意向を伝えた。プーチン氏の年内の来日実現を念頭に置いているとみられる。メルケル氏は「領土問題の解決に努力することは賛成だ」と評価した。
安倍首相は、先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)に先立つウクライナ訪問について「ウクライナ問題解決へ日本の積極的な意思を示すためだ」と説明。メルケル氏は「日本の多額の支援に感謝する」と応じた。《共同通信》