平成9644日目
2015/06/04
この日のできごと(何の日)
【この日の安倍総理】
フィリピン・アキノ大統領と会談
安倍晋三首相は4日、来日中のフィリピンのアキノ大統領と東京・元赤坂の迎賓館で会談した。中国による南シナ海の岩礁埋め立てについて「深刻な懸念を共有する」とした共同宣言を発表。防衛装備品に関する移転協定締結に向けた交渉を開始することで合意した。深刻な交通渋滞を抱えるマニラ首都圏のインフラ整備を積極的に支援する計画も打ち出した。
共同宣言は南シナ海で埋め立てを進める中国に「物理的変更を伴う一方的行動の自制」を求めた。中国は東シナ海でも海洋進出を活発化している。日本とフィリピンが海上安保で連携を強めることで中国をけん制する。《日経新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【競泳・冨田尚弥選手】カメラ窃盗事件で控訴せず
アジア大会でカメラを盗んだとして、韓国・仁川地裁が有罪判決を言い渡した競泳の冨田尚弥選手(26)が4日、名古屋市内のホテルで記者会見し、冨田選手は「これ以上闘っても意味がない」と控訴しない意向を示した。
冨田選手は会見で「納得できないことはたくさんある。裁判長が『監視カメラに写った人物を私だと断定できない』と言っていたのに、有罪になってしまった」と話した。その上で、サポートがなく現状では競技生活を続けるのは難しいとした。《産経新聞》
【維新の党・松野頼久代表】野党結集トーンダウン
維新の党の松野頼久代表は4日の記者会見で、自身が訴える野党勢力の結集をめぐり党内に反発があるとして、発言をトーンダウンさせた。「野党再編の旗は掲げ続けるが、党内融和に少し気を配りながら発言したい。さざ波が立っているので配慮して説明したい」と述べた。
松野氏は5月24日の会見で「年内に民主党だけではなく他の野党まで含めた幅広い結集をしたい」と述べ、衆院で100人以上の勢力結集を目指すと表明した。これに対し、民主党との合流に慎重な大阪系議員を中心に反発が広がっていた。《共同通信》
【韓国】MERS感染した医師が約1500人規模の会合に出席
ソウル市は4日、中東呼吸器症候群(MERS)患者と接触し、自らも感染した医師が、感染確認直前に約1500人が参加する会合に出席していたと発表した。市は参加者全員に連絡し、自主的な自宅隔離措置を取るよう要請した。《時事通信》
【埼玉県朝霞市】爆破予告メールで1万7000人に影響
朝霞市のホームページに市役所爆破予告が届いたことについて、同市は4日午後2時半から同3時半まで、避難のために市役所を含む市内全公共施設を一時閉鎖した。同市役所は同2時すぎから避難が始まり、勤務中の全職員535人が近くの広場に避難したが、爆破は起こらず、2時間弱で通常業務に戻った。
市によると、「4日午後3時に朝霞市役所を爆破する」との書き込みが3日午前2時45分に届き、市は3日のうちに市内全公共施設の一時閉鎖を決めた。結局、不審物は発見されずに閉鎖は解除されたが、予告は市内15小中学校を含む96施設に影響し、1万7千人が対応に迫られた。《埼玉新聞》
【民主党・後藤祐一衆院議員】泥酔騒動が明らかに
民主党の後藤祐一衆院議員が泥酔してタクシーで帰宅した際、運転手とトラブルになり、警察に通報される騒ぎを起こしたことが4日、分かった。高木義明国対委員長が厳重注意したほか、別の党幹部は1年間禁酒するよう指示した。後藤氏は党側に「襟を正し、国会での活動に専念する」との誓約書を出した。
党幹部によると、後藤氏は3日午前2時半ごろ、東京都内の衆院青山仮議員宿舎までタクシーで帰宅。しかしなかなか降車せず「降りる法的根拠は何だ」などと「議論」をふっかけた。困った運転手が警察に通報し、騒ぎを聞きつけた同じ宿舎に住む他党の議員が後藤氏を介抱した。《共同通信》
【ダライ・ラマ14世】豪訪問
チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が4日、オーストラリアの最大都市シドニーの空港に到着し、訪問を開始した。オーストラリア訪問は10回目という。
ダライ・ラマは各地で講演などを行うほか、中部にある先住民アボリジニの聖地、巨大岩石ウルル(英語名エアーズロック)を初めて訪れる。米人気俳優リチャード・ギアさんも同行している。《共同通信》