平成9626日目

平成27年5月17日(日)

2015/05/17

【大阪都構想】「否決」

5月17日のできごと【大阪市】都構想「否決」

大阪市を廃止して5つの特別区に分割する「大阪都構想」の是非を問う住民投票が17日投開票され、反対70万5585票、賛成69万4844票の僅差で否決された。これにより大阪市の存続が決まった。都構想を推進した橋下徹市長(維新の党最高顧問)は記者会見で、今年12月までの市長任期を全うした上で政界を引退すると表明。憲法改正を目指す安倍政権の戦略や野党再編の行方にも影響が及びそうだ。《日経新聞》



【大阪市・橋下徹市長】政界引退を表明

地域政党「大阪維新の会」の橋下徹代表(大阪市長)は17日、「大阪都構想」を巡る住民投票で反対多数が確実となったのを受けて同市内で記者会見し、「重く受け止める。市民に受け入れられなかった。(都構想は)やはり間違っていたということになる」と敗北を認めた。自身の進退については「市長任期まではやるが、その後は政治家はやらない」と述べ、今年12月の任期満了後は政界から引退する考えを改めて表明した。《日経新聞》

【川崎市】簡易宿泊所火災

17日午前2時10分ごろ、川崎市川崎区日進町の木造3階建て簡易宿泊所「吉田屋」から出火。隣接する木造3階建ての簡易宿泊所「よしの」にも燃え移り、2棟の計約1千平方メートルが全焼し、5人が死亡、19人が重軽傷を負った。宿泊客とみられる8人前後と連絡が取れておらず、神奈川県警は安否の確認を進める。《朝日新聞》

【体操・NHK杯】内村航平選手が7連覇

17日◇東京・代々木第1体育館◇男女個人総合

女子は大阪・梅花高1年の杉原愛子(15)が初優勝した。4月の全日本選手権3位の杉原は、各種目で安定した演技を披露。全日本の持ち点との合計で113・975点を出し、逆転で頂点に立った。全日本優勝の寺本明日香(19=中京大)は3位、2位には笹田夏実(19=日体大)が入った。4位の湯元さくら(18=中京大)5位の内山由綺(17=スマイル体操クラブ)までが、リオデジャネイロ五輪予選を兼ねる世界選手権(10~11月・英グラスゴー)代表に決まった。

男子は、すでに代表を決めている内村航平(26=コナミ)が7連覇を達成。2位の田中佑典(25=コナミ)と3位の加藤凌平(21=順大)が世界選手権代表入りを決めた。残りの女子1人と男子3人は、全日本種目別選手権(6月20、21日・代々木第1体育館)で決まる。《日刊スポーツ》

【MLB・レンジャーズ】藤川球児投手に戦力外通告

大リーグ、レンジャーズは17日、藤川球児投手に戦力外通告し、出場の前提となる大リーグ40人枠から登録を外したことを発表した。藤川は今後、他球団に獲得の意思を問うウェーバー公示にかけられる。名乗りを上げる他球団がなければ、マイナーリーグでプレーするか、自由契約となって移籍先を探すことになる。

藤川は2012年オフに阪神からカブスに移籍し、昨オフにレンジャーズと1年契約を結んだ。大リーグ3年目の今季は、キャンプで痛めた右足付け根の影響で、開幕から故障者リスト(DL)に入り、今月14日に復帰登板を果たしたが、中継ぎで2試合を投げて、防御率16・20だった。大リーグ通算成績は、29試合で1勝1敗2セーブ、防御率5・74。《朝日新聞》

【安倍晋三首相】熊野本宮大社を参拝

安倍晋三首相は17日、和歌山県田辺市の熊野本宮大社を参拝した。その後に記者団に「ここに来ると厳かな気持ちになる。身を引き締めて明日からの国会を頑張りたい」と述べ、安全保障法制の審議に意欲を示した。首相の同日の和歌山視察には、自民党の二階俊博総務会長(衆院和歌山3句)が同行した。

首相は「大阪都構想」の住民投票実施中の大阪市には立ち寄らず、関西空港から帰京した。《毎日新聞》

【車谷長吉さん】死去

小説「赤目四十八瀧心中未遂」などで知られる、直木賞作家の車谷長吉さんが17日、誤嚥性(ごえんせい)の窒息のため、東京都内の自宅で死去した。69歳だった。故人の遺志により、葬儀は行わない。

1945年、兵庫県生まれ。慶応大学卒業後、広告会社勤務などいくつかの仕事を経て、作家に。露悪的なまでに身辺をさらけ出し、人間の本性をえぐり出す作風で知られた。

92年に47歳で刊行した「鹽壺(しおつぼ)の匙(さじ)」で、三島由紀夫賞、芸術選奨文部大臣新人賞を受賞し、注目される。98年には「赤目四十八瀧心中未遂」で直木賞を受賞。同作は映画化もされ、話題を呼んだ。妻は詩人の高橋順子さん。《朝日新聞》



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