平成9548日目

2015/02/28

【この日の安倍総理】

英・ウィリアム王子と福島訪問

安倍晋三首相は28日、来日中の英国のウィリアム王子を迎えて、東日本大震災で被災した福島県を視察した。震災と原発事故からの復興を目指す現地の姿を世界に訴え、海外で根強い風評被害を払拭する狙いがある。

首相の被災地視察は22回目。同県郡山市の復興公営住宅の住民らと意見交換後、児童運動施設「スマイルキッズパーク(同県本宮市)」で王子を出迎えた。


https://www.kantei.go.jp/

首相と王子がボールプールに入り、子供たちとふれあった。王子が3つのボールを使ったジャグリングを披露すると、子供たちから「すごい」などの歓声が上がり、首相も「おお」と手をたたいて感心した様子だった。《産経新聞》


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【フリースタイルスキーW杯】

フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は28日、米ユタ州パークシティーでハーフパイプ(HP)決勝を行い、女子でソチ冬季五輪銅メダリストの小野塚彩那(石打丸山ク)が83・60点でW杯初勝利を果たした。

2位はサブリナ・カクマクリ(ドイツ)で79・80点、3位はジャニナ・クズマ(ニュージーランド)だった。ソチ五輪金メダルのマディー・ボーマン(米国)はスタート前に棄権した。《共同通信》

【テニス・メキシコオープン】

テニスのメキシコ・オープンは2月28日、メキシコのアカプルコで行われ、男子シングルス決勝で世界ランキング5位の第1シード、錦織圭(日清食品)は世界9位の第2シード、ダビド・フェレール(スペイン)に3−6、5−7で敗れ、今季2度目のツアー優勝を逃した。

錦織は3月2日付世界ランキングで自己最高の4位になることが確定している。《共同通信》

【サッカー・ゼロックス杯】

Jリーグのシーズン幕開けを告げる富士ゼロックス・スーパーカップは28日、横浜市の日産スタジアムで行われ、昨季J1、天皇杯全日本選手権、ヤマザキナビスコ・カップの3冠を達成したG大阪がリーグ2位の浦和を2−0で下し、8年ぶり2度目の優勝を果たした。賞金はG大阪が3千万円、浦和は2千万円。

G大阪は後半23分、遠藤の右CKを起点に宇佐美が先制点を挙げ、終了間際に途中出場のパトリックが加点した。

11年ぶりに2ステージ制が導入される明治安田J1は、3月7日に開幕する。《共同通信》

【ラグビー・第52回日本選手権】

ラグビーの第52回日本選手権最終日は28日、東京・秩父宮ラグビー場で決勝が行われ、ヤマハ発動機が15−3でサントリーを破り、初優勝を果たした。

初めて決勝に進んだ今季トップリーグ2位のヤマハ発動機は、前半7分にCTBサウ、26分にWTB中園がトライを挙げて15−3で折り返した。後半はシンビン(一時退場)で1人少なくなる時間帯もあったが、激しい防御で得点を許さなかった。

2年ぶり7度目の優勝を狙ったサントリーは反則やミスで好機をつぶし、ノートライに終わった。《共同通信》

【卓球】ジャパン・トップ12

卓球のジャパン・トップ12大会は28日、東京・代々木第二体育館で行われ、女子シングルスは平野早矢香(ミキハウス)が決勝で全日本選手権を制した石川佳純(全農)を4-2で破り、7年ぶり4度目の優勝を飾った。4度の制覇は小山ちれと並ぶ最多。男子シングルスは丹羽孝希(明大)が初優勝し、ともに優勝賞金100万円を獲得した。

男子の決勝は丹羽が吉村真晴(愛知工大)を4-0で下した。昨年の優勝者で、全日本選手権王者の水谷隼(ビーコン・ラボ)は1次リーグで敗退した。

全日本選手権のベスト8に日本協会推薦を加えた男女各12選手が4組に分かれて1次リーグを行い、各組1位が準決勝に進む形式で争われた。《共同通信》

【維新の党・江田憲司代表】遊説開始

維新の党の江田憲司代表は28日、4月の統一地方選に向けた全国遊説を地元の神奈川県からスタートさせた。同党は本拠地の大阪以外でも新人の擁立を積極的に進めており、看板政策の「身を切る改革」を前面に掲げて有権者への浸透を図る。

江田氏は28日、JR横浜駅前で街頭演説し「議員の給与削減などでお金を生み出し、子育てや教育に使えるクーポンを給付する」と独自政策をアピール。同時に「閣僚に『政治とカネ』をめぐる問題が続く安倍政権には、国民に消費税増税を求める資格はない」と厳しく批判した。《共同通信》

【東京地裁】毎日新聞に賠償命令

日本原子力学会が議決した検査基準をめぐる記事で名誉を傷つけられたとして、東京工業大の有冨正憲名誉教授が毎日新聞側に600万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は28日までに、名誉毀損を認めて165万円の支払いを命じた。

問題になったのは2012年2月12日付朝刊の記事。使用済み核燃料の輸送容器メーカーから奨学寄付金を受けていた有冨氏が、輸送容器の検査基準を決める原子力学会の審議を主導し、国の規制より緩い内容にまとめたと報じた。

松井英隆裁判長は「有冨氏がメーカーに便宜を図る目的で審議を主導したとの事実は認められない」と指摘した。

毎日新聞社社長室は「主張が一部認められず遺憾だ。判決文を精査し、控訴について検討する」とコメントした。《共同通信》

【英・ニューカッスル】数百人が反イスラム集会

欧州でイスラム過激派のテロが続く中、ドイツが拠点の団体の呼び掛けで数百人が28日、英国で初の反イスラム集会を中部ニューカッスルで開いた。これに対抗し、イスラム排斥を批判し連帯を訴えるデモには数千人が集まり、数で大幅に上回った。

双方の参加者はすぐそばまで近づいたが、警官多数が規制線を張って隔て、厳戒態勢を敷いた。反イスラム集会の参加者1人が拘束されたが、大きな混乱はなく終了した。

イスラム聖職者ムハンマド・ラフマンさん(32)は「イスラム過激派のせいで嫌がらせを受けてきた。これほどの支持を得たのは初めてだ」と安堵の表情を浮かべた。《共同通信》

【ウクライナ紛争】親ロ派の砲撃続く

バイデン米副大統領は2月28日、ウクライナ東部情勢をめぐり同国のポロシェンコ大統領と電話会談した。ポロシェンコ氏は親ロシア派武装組織がドネツクや港湾都市マリウポリ近郊で砲撃を続け、ウクライナ軍側に死傷者が出ていると伝えた。

ホワイトハウスが発表した。両氏は、欧州安保協力機構(OSCE)が「ロシアの重火器」が前線から撤去されたかどうか検証できずにいる問題についても話し合った。《共同通信》

【ジンバブエ】大統領の91歳祝う豪華式典

アフリカ南部のジンバブエで2月28日、世界最高齢の国家元首であるムガベ大統領の91歳の誕生日を祝う豪華な式典が開催された。支持者数千人が参加し、約100万ドル(約1億2千万円)が費やされた。野党はその金を教育や保健医療に使うべきだと批判した。フランス公共ラジオなどが伝えた。

世界三大瀑布の一つ、ビクトリアの滝近くのゴルフ場で開かれた式典の費用は個人や企業の寄付金でまかなわれ、与党ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線が主催した。参加者らはムガベ氏の肖像画が入った礼服を身にまとい、地元の著名な歌手らがパフォーマンスを披露。ゾウやワニの肉が振る舞われたという。

野党、民主変革運動の報道官は2月中旬に「この節度に欠けるパーティーの資金を破綻した地元の病院や学校の再建に充てるべきだ」と訴えた。

2月21日に誕生日を迎えたムガベ氏は独立運動を率いた英雄として人気が根強いが、野党弾圧など独裁的な政権運営で欧米の非難を浴びてきた。《共同通信》



2月28日 その日のできごと(何の日)