平成9476日目
2014/12/18
この日のできごと(何の日)
【名古屋市】23センチの積雪
発達した低気圧の影響で18日も全国的に風が強く、北日本(北海道、東北)と北陸を中心に引き続き大雪となった。太平洋側では名古屋市で20センチ超の記録的な積雪を観測。気象庁は、影響が同日中は続くとして暴風雪や高潮に警戒するよう呼び掛けた。
秋田県仙北市では除雪中の女性(66)が側溝に流され死亡。新潟県十日町市では17日夜、屋根の雪下ろし中に転落したとみられる男性(68)が亡くなった。秋田、山形など各新幹線は一部運休し、東海道新幹線も一部区間で速度を落とした。空の便も北海道や東北、北陸の発着便を中心に欠航が相次いだ。
気象庁によると、低気圧は北海道の東をゆっくりと南東へ進み、日本の上空には強い寒気が流れ込んでいる。強い冬型の気圧配置が続き、北日本や北陸の海上では猛烈なしけが続いた。気圧配置の状態は18日夜にかけ、海上のしけは19日明け方にかけ続く見通し。
18日は北海道や東北を中心に各地で30メートル前後の最大瞬間風速を観測し、24時間降雪量も北海道の層雲峡で82センチを記録。積雪は新潟県津南町で180センチ超のほか、福島、長野、福井各県でも140~170センチ台に上っている。名古屋市では23センチの積雪を観測し、9年ぶりの大雪となった。
19日朝までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多いところで、北陸、関東甲信80センチ、東北60センチ、北海道50センチ、東海40センチ、中国地方、近畿北・中部30センチ。太平洋側でも雪が降るところがある。《共同通信》
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【プロ野球・巨人】清武氏に勝訴
プロ野球巨人のコーチ人事に不当な介入があったと記者会見で批判し、球団代表を解任された清武英利氏(64)と巨人側が互いに損害賠償などを求めた訴訟の判決で東京地裁は18日、清武氏に計160万円の賠償を命じた。解任は正当だったと認め、清武氏の請求は全て棄却した。
清武氏が2011年11月に記者会見を開き、読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長(88)がコーチ人事に不当に介入したと批判したことがきっかけで訴訟合戦となった。巨人側は会見後に「取締役として不適格だ」として清武氏を解任。訴訟で巨人側は1億円の損害賠償を求め、清武氏側は「不当な解任だ」として、約6千万円の賠償などを求め反訴していた。《スポニチ》
【岡島秀樹投手】DeNA入団会見
DeNA入りが決まった前ソフトバンクの岡島が18日、横浜市内の球団事務所で入団記者会見を行い「1年間、けがなく投げ続けていければ(登板が)50試合くらいになると思う。チームに貢献できれば」と意気込んだ。背番号は21に決まった。
米大リーグのアスレチックスから2年ぶりにソフトバンクに復帰した今季は44試合に登板したが自由契約になった。球団はベテラン左腕を救援として期待しており、高田ゼネラルマネジャーは「競ったゲームで投げてもらう。大事なところで頑張ってほしい」と話した。《共同通信》
【木田優夫氏】日本ハムGM補佐に
プロ野球や米大リーグなどで活躍し、来年1月1日付で日本ハムのGM補佐に就任する木田優夫氏(46)が18日、札幌市内の球団事務所で記者会見し、「ファイターズは常に優勝争いをしている強いチーム。ファンに愛されている。さらに前進させていければいい」と抱負を述べた。
今季は独立リーグ、ルートインBCリーグ石川でプレーし、シーズン後に引退。多くの選択肢の中で「一番やりたいと思っていたのが球団のフロントの仕事」と語る。会見では得意の似顔絵の横に「ひとふき」と言葉を添え、「風を吹かすことはできないが、ひとふきかけられることができれば」と説明した。《共同通信》
【ソフトバンク・松田宣浩内野手】契約更改
ソフトバンクの松田宣浩内野手(31)が18日、福岡市のヤフオクドーム内で契約更改した。年俸固定制の2年契約で2年目となる来季も2億2千万円プラス出来高払いとなり「2年連続で日本一の選手会長になりたい」と抱負を語った。
昨季は全試合フル出場したが、今季は7月初めから右手人さし指の骨折で2カ月近く離脱し、101試合の出場にとどまった。規定打席には届かなかったが、最終144試合目でパ・リーグ優勝を決めたサヨナラ打や日本一をもたらす決勝打を放つ勝負強さを発揮し「けががなければ自己最高の成績を残せた。けがをしないよう意識付けが大事で、来季はフル出場したい」と意気込んだ。
後半戦から存在感を示し、クライマックスシリーズで最優秀選手賞に輝いた吉村裕基外野手(30)は1千万円増の4500万円を保留し「いいシーズンだったので納得して終わりたい」と話した。(金額は推定)《共同通信》
【巨人・高橋由伸外野手】契約更改
巨人の高橋由伸外野手が18日、東京都内の球団事務所で打撃コーチ兼任となる来季の契約更改交渉に臨み、年俸1億6千万円でサインした。選手としては減俸だが、コーチ兼任分を含めて今季と同額となった。来年4月で40歳になるベテランは「1年でも長く頑張りたいと思っている」と意欲的に語った。
新たにコーチの肩書がつくが、選手として力を発揮することを第一に考えている。今季は代打の切り札として貢献した高橋由は「誰もが今までで一番いい数字を、と思ってシーズンに挑む。当然、まずはレギュラーを目指して練習する」と来季を見据えた。(金額は推定)《共同通信》
【日本サッカー協会・大仁邦弥会長】アジア杯はアギーレ監督で
日本サッカー協会の大仁邦弥会長は18日、アギーレ監督が八百長に関与したとしてスペイン検察当局に告発された問題で川淵三郎最高顧問、小倉純二名誉会長と17日に個別に面会したことを明らかにした。「現状を心配してもらっている。やっている方向を了解してもらった」と述べた。
来年1月のアジア・カップの指揮は「現状は(アギーレ)監督がやるべきだと思っている。選手やサポーターには理解してもらいたい」と述べた。
問題が長引くことによる日本代表のイメージ低下について問われ「そういうことを含めて対応していく。どういうリスクがあるのか情報を集める」と語った。《共同通信》
【菅義偉官房長官】特別国会24日召集を正式伝達
菅義偉官房長官は18日午前の衆院各派協議会と参院議院運営委員会理事会で、特別国会を24日に召集する日程を正式に伝達した。会期は26日までの3日間。24日に衆参両院の本会議で首相指名選挙が行われ、安倍晋三首相(自民党総裁)が第97代首相に指名される。
衆院では首相指名選挙に先立ち、正副議長も選出する。自民党は伊吹文明氏の後任の議長に、町村信孝元外相を推す方向で最終調整している。赤松広隆氏の後任となる副議長は野党第1党の民主党から選ばれる。《共同通信》
【韓国】「憲法9条に平和賞を」
韓国の首相や国会議長の経験者ら各界の重鎮50人が、戦争放棄をうたう日本の憲法9条をノーベル平和賞の受賞候補に推薦する韓国での署名集めに賛同した。代表者が18日、ソウルで記者会見し明らかにした。9条が「東アジアと世界の平和のとりで」の役割を果たしてきたためとしている。
韓国の保革両勢力が賛同者に名を並べ、安倍晋三首相が目指す憲法改正により平和憲法が無力化されれば、朝鮮半島や東アジアの平和も脅かされると主張している。代表者側は、日本での村山富市元首相や鳩山由紀夫元首相らとの議論を経て署名集めをすることを決めたと説明した。《共同通信》
【この日の民主党】
枝野幸男幹事長は18日午後、党本部で定例記者会見を行い、前日の両院議員総会で決まった代表選挙に関してあらためて報告した。
記者からは、任期満了ではない代表選を初めて党員・サポーター参加型としたことの意味、代表選立候補者に望むことなどを問われ、「定期改選時以外でも党員・サポーター参加型の代表選が望ましいというのが基本認識。実務的に可能であればむしろ当然のことではないか。(各候補者には)党員・サポーターはもとより国民の皆さんにこれからの民主党をどうしていくのかをしっかりと訴えてもらい、それを踏まえて新しい代表の下で党がさらに前進することを期待する」と述べた。また、すでに細野議員が立候補する意向を示していることについては「意欲を持って名乗りを上げた方がいることは歓迎するべきこと」と答えた。《民主党ニュース》