平成9399日目

2014/10/02

この日のできごと(何の日)

【プロ野球・ソフトバンク】3年ぶりのリーグ制覇

パ・リーグは2日、首位ソフトバンクが2位オリックスとの直接対決で延長十回の末、2-1でサヨナラ勝ちして3年ぶり16度目(南海、ダイエー時代を含む)の優勝を決めた。ソフトバンクは78勝60敗6分け、勝率5割6分5厘で全日程が終了し、オリックスが残り2試合に勝っても上回れなくなった。

ソフトバンクは李大浩らを補強して迎えた今季、投打に充実した戦力で開幕直後から好調を維持し、7月26日に首位に浮上。ここ10試合は1勝9敗と苦しみ、優勝へのマジックナンバーを点灯させることはできなかったが、首位の座を譲ることなく、オリックスを振り切った。

クライマックスシリーズ(CS)は10月11日から2位オリックスと3位日本ハムによるファーストステージ(3試合制)が行われ、ソフトバンクはその勝者と15日から始まるファイナルステージ(6試合制)で対戦する。

ソフトバンク・秋山監督  幸せです。ただ一言ですね。僕よりも選手やファンの皆さんが苦しんでいたと思うので、本当に優勝できて良かった。(サヨナラ打は)選手が全員で場面をつくって松田に任せたぞ、と任せた結果。《共同通信》

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【典子女王殿下】朝見の儀

ご結婚を5日に控えた高円宮妃久子さまの次女、典子さまは2日、皇居・宮殿「松の間」で、天皇、皇后両陛下に感謝の言葉を伝える「朝見(ちょうけん)の儀」に臨まれた。

ローブデコルテに勲章、ティアラという正装で両陛下の前に進んだ典子さまは「長い間、深いご慈愛を持ってお導きくださいましたことを謹んで御礼申し上げます」と述べられた。《産経新聞》

【プロ野球・西武】来季監督に田辺徳雄氏

西武は2日、田辺徳雄監督代行(48)が来季監督に就任すると発表した。田辺監督代行は中村剛也内野手ら主力を指導するなど選手の育成に定評があり、6年連続でパ・リーグ優勝を逃したチームの立て直しを託すことになった。契約は1年。

今季の西武は開幕から下位に低迷。復帰1年目の伊原春樹監督が成績不振の責任を取り、休養を経てシーズン途中に退任。田辺打撃コーチが監督代行として指揮を執った。球団は次期監督の人選について、潮崎哲也2軍監督を含めて内部昇格の方向で調整していた。《共同通信》

【プロ野球・DeNA】中畑清監督の続投が決定

DeNAの中畑清監督(60)が来季も指揮を執ることが2日、決まった。球団から続投を要請され、受諾した。春田真オーナーが明らかにした。来季が4年目となる。

今季は1年契約で臨み、クライマックスシリーズ(CS)出場は成らなかったが、シーズン終盤までCS進出を争った。DeNAの初代監督として臨んだ2012年は最下位に終わったが、2年目は5位と着実にチームを成長させている。春田オーナーは「粘り強い試合をしている。来季は優勝してくださいと言った」と評価した。《共同通信》

【この日の安倍総理】

参院本会議

安倍首相は2日午前、参院本会議での代表質問で、外国為替市場での円安進行を踏まえ、景気への影響を注視していく考えを示した。「為替への言及は差し控えるが、7~9月期の国内総生産など各種経済指標をよく見ながら、燃料価格の高騰を含め、経済状況に慎重に目配りする」と述べた。外形標準課税の強化に関し「中小企業などに配慮する観点からも検討していく」と説明した。

公明党の山口代表は消費税率10%への再増税判断に際し、2014年度補正予算案の編成を含めて対策を講じるよう要請。首相は再増税について「経済状況を総合的に勘案しながら、本年中に適切に判断する」と述べた。《共同通信》


https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は2日、参院本会議での代表質問で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)について「固定化は絶対に避けなければならないのが大前提であり、政府と地元の共通認識だ」と明言した。11月の沖縄県知事選で最大の争点となる名護市辺野古への県内移設に重ねて意欲を示した。

政府が今国会に再提出した労働者派遣法改正案に関し「派遣労働者の正社員化を含むキャリアアップを支援するもので、非正規雇用を増やすのではない」と強調した。民主、共産両党が「労働法制の改悪だ」などと迫ったのに対し反論した。

自民党の野村哲郎、民主党の加藤敏幸、共産党の山下芳生各氏への答弁。《共同通信》

【警視庁】女子中学生に尿、20歳の専門学校生を逮捕

警視庁福生署は2日、東京都瑞穂町むさし野、専門学校生の男(20)を暴行容疑で逮捕した。発表によると、男は9月29日午後6時頃、同町箱根ヶ崎の路上で、歩いて帰宅中の女子中学生(13)に自転車で背後から近づき、追い抜きざまにペットボトルのような 容器に入れた尿とみられる液体をかけた疑い。

調べに対し、男は「液体をかけたのは間違いありません」と供述しているという。同署幹部によると、同町と、隣接する羽村市では9月26日以降、女子小中学生らが液体をかけられる被害が他に6件あり、同署で関連を調べている。《読売新聞》

【韓国】産経前ソウル支局長をまた聴取

韓国のソウル中央地検は2日、ウェブサイトの記事で朴槿恵大統領の名誉を毀損したとの容疑で、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長(48)に出頭を求め、3回目の事情聴取を行った。

産経新聞によると、地検は加藤氏に、捜査が終わっていないとして、5日に期限が切れる出国禁止措置を15日まで延長したと通告した。延長は6回目になる。

検察は8月18日と20日に加藤氏を聴取した後、同月末にも刑事処分する構えを示したが、決定を先送りしてきた。加藤氏に対しては8月7日から韓国法相が出国禁止措置を取り、既に50日以上行動の自由が制約されている。《共同通信》

【スウェーデン】首相にロベーン氏

スウェーデン議会は2日、9月14日の総選挙で第1党を維持した中道左派、社会民主労働党のステファン・ロベーン党首(57)の首相就任を承認した。これにより、同党は8年ぶりに政権の主導権を奪還。原発2基の閉鎖を選挙戦で求めていた「緑の党」と連立し、原発依存を見直して高福祉国家を再建する方針だ。

ただ現地報道によると、定数349の議会で賛成は132票にとどまった。反対は49票だったため、承認はされたものの多数が棄権し、新政権の不安定ぶりが露呈した。《共同通信》

【トルコ】越境軍事作戦を承認

トルコ国会は2日、過激派「イスラム国」に対抗するため、トルコ軍によるイラク、シリアでの越境軍事作戦と、外国部隊の受け入れ許可を求める政府提出の動議を審議し、賛成多数で承認した。

トルコ軍が直ちに派兵に踏み切るかは不透明だが、米軍主導の軍事作戦に参加する有志国に、トルコ軍基地の利用を認める可能性がある。これらの作戦に慎重だったトルコの協力姿勢への方針転換につながりそうだ。

動議は憲法の規定に基づくもので、イラクとシリアのあらゆるテロ組織の脅威に対し「必要な場合」に軍が越境、介入できるよう許可を求めた。《共同通信》

【米国】対ベトナム武器輸出一部解禁

米国務省のサキ報道官は2日の記者会見で、ベトナムに対する武器禁輸措置を一部解除すると明らかにした。「海上安全保障の能力向上を支援する」のが目的。南シナ海でベトナムと領有権を争う中国をけん制する狙いがあるとみられる。

ケリー米国務長官は2日、ワシントンを訪問中のベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相と国務省で会談し、こうした方針を伝えた。

同時に、ベトナムの人権状況改善が、安全保障協力を含む米越関係の強化に不可欠だと指摘。両国間の貿易、投資を拡大し、環太平洋連携協定(TPP)交渉を早期に妥結させる重要性で一致した。《共同通信》



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