平成9380日目

2014/09/13

この日のできごと(何の日)

【みんなの党・渡辺喜美前代表】浅尾代表を批判

みんなの党の渡辺喜美前代表は13日、栃木県下野市の会合で、浅尾慶一郎代表の党運営について「リーダーには『俺について来い』という心意気が必要だ。どの方向に歩いているか全く分からず、皆不安になる」とあらためて批判した。

渡辺氏は自民党と公明党の連立政権に、みんなの党が段階的に協力し、最終的には政権入りする「与党再編」が持論。

集会では「野党再編は次の選挙だけを考えればいいアイデアだが、それでは有権者に『選挙優先だ』と足元を見られる」と強調し、行政改革や規制改革を進めるため、与党との連携を重視するよう求めた。《共同通信》

みんなの党の渡辺喜美前代表は13日、栃木県下野市の支援者向け会合で、代表辞任のきっかけとなった8億円の借り入れ問題に関連し、2012年の衆院選に約70人の候補を擁立したことを挙げ「供託金だけで4億円以上掛かる。そういうお金を調達するのは私の役目だ」と釈明した。借り入れに問題はないとの考えを強調したとみられる。

みんなの党は4月、8億円借り入れ問題について「公選法や政治資金規正法に違反する事実は認められない」とする調査報告書を公表。このうち個人的な支出は9千万円だったと結論付けた。《共同通信》

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【テニス・錦織圭選手】帰国

テニスの全米オープン男子シングルスで準優勝し、四大大会シングルスで日本選手初の快挙を成し遂げた錦織圭(24)=日清食品=が13日、拠点を置く米国から成田空港に帰国した。グレーのジャケットを着た錦織が帰国ゲートに姿を現すと、約200人のファンから歓声と拍手が起こった。

カメラのフラッシュを浴びた錦織は少し驚いたような表情を浮かべ、荷物を積んだカートを押しながら笑顔で会釈を繰り返した。約30人の警察官や警備員が配備され、50人ほどの報道陣と合わせて物々しい雰囲気だったが、快挙を報じた雑誌を持つファンからのサインの求めに応じる場面もあった。《共同通信》

【明石家さんまさん】石川ミリオンスターズの一日コーチに

元米大リーグ選手で野球の独立リーグ、BCリーグ石川でプレーする木田優夫投手(46)が今季限りでの引退を表明したことを受け、親交のあるタレント明石家さんまさんが13日、チームの一日コーチに就任して試合を盛り上げた。

金沢市の球場で福井と対戦。さんまさんは試合前、白地に青い縦じまの石川のユニホーム姿で登場し、がに股でバットを振り回して選手にまねるよう指導するなど“迷コーチ”ぶりを発揮した。

試合でチームは5対2で敗戦。さんまさんは試合後も「わざわざ呼んどいて負けるって、どういうことやねん」などと木田投手に突っ込みを入れ、観客を楽しませた。《共同通信》

【石破茂地方創生担当相】人口減少対策などについて講演

石破茂地方創生担当相は13日、金沢市内の講演で「北海道から九州・沖縄まで事情が違う。日本全体で同じことはやらない」と述べ、各地の特色に応じた人口減少対策や地域経済活性化策を進める考えを強調した。

石破氏は「うちの街を良くするためにと地方から(具体案を)言ってくれば、人も出すし、お金も支援する。だが、やる気も知恵もないところはごめんなさいだ」とし、地方自治体などの自発的な取り組みも求めた。

出生率の向上に向けては「20~30代の人たちに安定した仕事と所得を確保する」と強調し、農林水産業や観光を振興する必要性を訴えた。《共同通信》

【自民党・谷垣禎一幹事長】消費増税、予定通り10%望ましい

自民党の谷垣禎一幹事長は13日のテレビ東京番組で、来年10月に予定通り消費税率を10%に引き上げるのが望ましいとの認識を示した。「(税率を)上げたときのリスクはいろいろな手で乗り越えられる。上げなかったときのリスクは金利動向など、なかなか打つ手が難しい」と述べた。その上で「経済の動向をよく見て判断しないといけない」とも強調した。

同時に「その年の税金でその年の政策を打つのは当たり前のことだ。大きな方向を先送りしないようにすべきだ」と語り、2020年度までに基礎的財政収支(プライマリーバランス)を黒字化する財政規律目標を維持する必要性を指摘した。《共同通信》

【この日の安倍総理】

女性の権利保護に尽力表明

女性が活躍する社会の実現に向け、世界各国の女性指導者らを招いて議論する国際シンポジウム(女性版ダボス会議)は13日、2日目の日程に入った。安倍晋三首相はスピーチで「21世紀こそ、女性に対する人権侵害のない世界にしていく。教育や保健などの基本的権利は世界のどこでも保障されなければならない」と述べ、発展途上国や紛争地域での女性の権利保護に尽力する考えを示した。


https://www.kantei.go.jp/

日本の取り組みとして「世界の女性が技術を習得し、それを生かして家計を助け、経済的に自立するお手伝いをする」と強調。国連組織「UNウィメン」の日本事務所を来年、東京都内に開設すると明らかにした。《共同通信》

【北朝鮮】日本の交渉姿勢批判「拉致情報ばかり要求」

北朝鮮の宋日昊朝日国交正常化交渉担当大使が、拉致再調査などのために設置した特別調査委員会の初回報告をめぐる日朝間の調整に関し「拉致被害者の安否情報ばかり求めている」と、日本の姿勢を批判していたことが分かった。訪朝した金丸信元自民党副総裁(故人)の長男、康信氏らとの会談で語った。関係者が13日明らかにした。

日本側との主張の隔たりが埋まらない現状に不満を示したとみられる。日本側は、拉致被害者や拉致の疑いが濃厚な行方不明者の優先調査を求めているが、日本側が納得できる形で進んでいない可能性もある。《共同通信》

【イスラム国】英国人男性殺害映像を公開

ロイター通信によると、イラクやシリアで勢力を拡大する過激派「イスラム国」は13日、英国人の人質、デービッド・ヘインズ氏(44)の首を切り殺害したとする映像をインターネット上に公開した。

映像が本物かは不明だが、事実であればイスラム国が欧米人を殺害し、映像を公開したのは3人目となる。

英BBC放送によると、英外務省は映像の真偽を確認中。キャメロン首相は「悪魔のような所業だ」と強く非難した。

ヘインズ氏はスコットランド出身で、昨年、人道支援活動中に拘束された。《共同通信》

【米・オバマ大統領】シリア空爆「準備完了」

オバマ米大統領は13日、週末恒例の国民向けビデオ演説で、イラクで過激派「イスラム国」への空爆を継続しているとした上で「シリア側で同様の行動を取る準備は整っている」と述べた。イスラム国壊滅を目指し、シリア側の拠点への空爆拡大の方針を示した10日の包括戦略を踏まえた発言。

オバマ氏は、イスラム国の勢力拡大を放置すれば中東だけでなく、米国への脅威も増大すると指摘。米中枢同時テロから11日で13年となったことに言及して「恐怖には屈しない。愛する祖国の防衛に迷いはない」と強調した。《共同通信》

【ローマ法王】「第3次大戦」を懸念

ローマ法王フランシスコは13日、第1次世界大戦開戦から100年にあたり、イタリア北東部フォリアーノ・レディプーリアの慰霊施設で戦没者を追悼した。法王は、中東など世界各地で戦闘が続く現状を「第3次大戦」と言う人もいるだろうと懸念を表明、過ちを繰り返さないよういさめた。

法王は平和を願うミサで「戦争は狂気」「戦争はあらゆるものを破壊する」と批判。「ここには多くの犠牲者が眠り、涙と悲しみがある。この場所から全ての戦争の犠牲者を思い出そう」と呼び掛けた。《共同通信》



9月13日 その日のできごと(何の日)