平成9240日目
2014/04/26
【この日の安倍総理】
メーデーに出席
連合主催の第85回メーデーが26日、全国各地で開かれた。東京・代々木公園を会場とした中央大会には主催者発表で約4万人が参加。安倍晋三首相が自民党の首相としては小泉純一郎氏以来、13年ぶりに出席した。
安倍首相はあいさつで、「企業の収益が賃金につながっていくことが大切だ。働くみなさんが景気回復の実感を手に入れることができるよう全力を尽くす」と述べ、引き続き企業に賃上げを促していく考えを強調した。《日経新聞》
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【フィギュア・羽生結弦選手】仙台凱旋パレード
ソチ五輪フィギュアスケートで金メダルを獲得した羽生結弦選手(19)の凱旋を祝うパレードが26日、出身地の仙台市中心部で催された。沿道には、実行委員会の発表で9万2千人のファンが詰めかけた。羽生選手らを荷台に乗せた大型トラックは、午後1時40分に市中心部の繁華街を出発。羽生選手は首に金メダルをかけ、終始笑顔でファンに手を振っていた。《朝日新聞》
【日本維新の会】結いと夏までに新党結成
日本維新の会は26日、東京、大阪の両事務所をつないだテレビ会議方式で執行役員会を開き、参院で統一会派を結成した結いの党と今夏までの新党結成を目指す方針を確認した。ただ石原慎太郎共同代表らは合流に否定的な考えを重ねて示しており、曲折が予想される。
執行役員会では、結いの党と協議を進めている共通政策についても意見交換した。共同代表の橋下徹大阪市長は結いの党の江田憲司代表に新党準備協議会の発足を提案しており、両党の合流に向けた具体的な手順も話し合った。
江田氏は25日の講演で、今夏にも日本維新と合流して新党を結成したい考えを表明している。《共同通信》
【東京都・舛添要一知事】中国・汪洋副首相と会談
中国訪問中の東京都の舛添要一知事は26日、汪洋副首相(商務担当)と北京で会談した。
汪氏は15日、河野洋平元衆院議長が会長を務める日本国際貿易促進協会の訪中団とも会談。「安倍政権のやり方は(日中関係に)多くの有形無形の障害をもたらす」と安倍晋三首相を名指しで批判する一方、政治対立とは一定程度切り離し、経済や文化、青少年の交流は積極的に進める考えを示していた。
舛添知事は24日に訪中し、中日友好協会会長の唐家璇・元国務委員や王安順・北京市長らと会談した。26日午後、帰国する。《共同通信》
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中国を訪問していた東京都の舛添要一知事は26日、3日間の日程を終え、帰国した。北京市の王安順市長との面会後、「大きな目的は遂げることができた」と初の“都市外交”の成果を強調したが、合意事項に目新しさは乏しい。それだけに、中国政府の思惑がちらつく中、都知事として18年ぶりの招待を受け、実現した訪問という事実こそ、最大の成果といえそうだ。
舛添知事によると、王氏とは大気汚染対策などの分野で協力を加速することで一致。「方向は確定した。あとは事務方が具体的なものにする」と胸を張った。《産経新聞》
【香港】「六四記念館」開館
香港中心部のビルで26日、中国当局が学生らによる民主化運動を武力弾圧した天安門事件(1989年6月4日)の当時の写真などを展示する「六四記念館」が正式オープンし、一般公開が始まった。
一方、記念館前の道路では、学生らが兵士を殺したとして、記念館は「事件の真相を隠している」などと主張する反対派団体のメンバー約20人が抗議行動を実施。記念館側と激しく口論し、数十人の警官が出動する騒ぎになった。
抗議行動に加わった男性は「記念館は、支持者から寄付金を集めるために一部の情報しか公開せず、事件の全てを伝えていない」と批判した。《共同通信》
【この日の米・オバマ大統領】
北朝鮮に警告、日韓防衛に軍事力辞さず
アジア4カ国歴訪中のオバマ米大統領は26日、米韓連合軍司令部のあるソウルの竜山基地で演説し「北朝鮮が核兵器開発を続ければ、一層の孤立化を必ず招く」と述べ、4回目の核実験を強行した場合には追加制裁を科すと警告した。同盟国防衛に当たっては「軍事力の行使をためらわない」とも表明し、日韓防衛への決意を示した。
オバマ氏は韓国の朴槿恵大統領と同司令部を訪問。朴氏によると、米韓の大統領が共に訪れるのは初めてで、北朝鮮の挑発行為をけん制する狙いがある。
朴氏は25日、北朝鮮が核実験準備を「完了した状態」と指摘していた。《共同通信》
マレーシア入り
アジア4カ国歴訪中のオバマ米大統領は26日午後、韓国を離れ3番目の訪問国マレーシアに到着した。27日にナジブ首相と会談、環太平洋連携協定(TPP)や中国が領有権を主張する南シナ海問題を協議する。インド洋に墜落したとされるマレーシア航空機の捜索についても意見交換する見通し。
1981年から22年に及ぶ長期政権を率いたマハティール元首相が米国と距離を置く政策を採用していたこともあり、米大統領のマレーシア訪問はベトナム戦争中だった66年のジョンソン氏以来、約半世紀ぶり。《共同通信》