平成9169日目

2014/02/14

【ソチ五輪・フィギュア男子】羽生結弦選手が金メダル獲得

ソチ五輪のフィギュアスケート男子は14日(日本時間15日未明)、フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(ANA)はジャンプでミスはあったが、SPとの合計で280・09点を獲得、金メダルに輝いた。

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日本勢の冬季五輪金メダルは2006年トリノ大会の荒川静香(フィギュアスケート女子)以来、2大会ぶり。フィギュアスケートで男子が五輪金メダルを獲得するのは初。2位は世界選手権3連覇中で、SP2位につけていたパトリック・チャン(カナダ)。羽生は前日のSPで歴代最高の101・45点をマークした。《読売新聞》




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【アレックス・ラミレス外野手】BCリーグ群馬入団会見

野球の独立リーグ、BCリーグの群馬への入団が決まった前DeNAのアレックス・ラミレス外野手(39)が14日、群馬県高崎市内の球団事務所で記者会見し「またユニホームを着られるのはうれしい。NPB(プロ野球)からオファーがなかった今の状況では、ベストの選択だと思っている」と心境を語った。

打撃コーチを兼任しながらプレーし、プロ野球への復帰を目指す。「日本が大好きだし、日本でキャリアを終えたい。まだ高いレベルでプレーできる自信がある」と話した。

ラミレスは昨年、外国人選手としては史上初の通算2千安打を達成したが、昨季限りでDeNAを戦力外となった。《共同通信》

【日本列島】各地で大雪

日本列島は14日、発達中の低気圧の影響で、西日本から東日本の各地で先週末に続き大雪となった。午後は首都圏を含む関東南部の平野部で雪が強まり、15日午前0時までに横浜市で26センチ、東京都心(大手町)で18センチの積雪を観測した。先週の雪が残る甲府市では1894年からの観測史上最多の85センチに達し、1998年1月の49センチを大幅に上回った。

交通は混乱し、雪の影響とみられる事故も相次いだ。共同通信の集計では滋賀、大分両県で2人が死亡、転倒やスリップ事故などによる重軽傷者は全国で570人に上った。気象庁は東京23区を含む関東甲信の各地に大雪警報を発表。《共同通信》

【インドネシア・バリ島ダイビング事故】日本人女性7人が遭難

インドネシア・デンパサールの日本総領事館によると、同国の国際的観光地バリ島の沖合で、スキューバダイビングをしていた日本人女性7人が14日、行方不明になった。地元当局が捜索している。

総領事館によると、現場はバリ島の東にあるレンボンガン島の近く。7人のうち2人はバリ島在住のインストラクターで、5人は日本からの観光客。7人の年齢は20代~50代という。総領事館は7人の身元を明らかにしていない。《共同通信》

【沖縄県議会】百条委で知事追及

沖縄県議会(定数48、欠員2)は14日の本会議で、仲井真弘多知事が昨年末に承認した米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先・名護市辺野古沿岸部の埋め立てについて、判断の経緯を審議する調査特別委員会(百条委員会)の設置を求める緊急動議を野党会派などの賛成多数で可決した。移設に強く反対する野党側は知事への攻勢を強化、百条委で徹底追及する。

だが、百条委には承認を撤回させたり知事を解職したりする法的権限はなく、政府も移設計画を進める考えだ。《共同通信》

【自民党】百田氏発言を批判

自民党は14日、総務部会などの合同会議で、NHK経営委員の百田尚樹氏や籾井勝人会長の発言をめぐり協議した。東京都知事選の応援演説で東京裁判に疑問を呈するなどの発言をした百田氏について「公共放送の信頼を損なう」といった批判があり、引き続き議論する方針を確認した。

出席した籾井氏は「自分が会長に選ばれた意義をしっかり踏まえて臨みたい」と続投に理解を求めた。会議では「批判をあおり、NHKが萎縮してはいけない」との擁護論も出た。《共同通信》

【政府】年金事業改善法案を閣議決定

政府は14日、国民年金保険料の納付率向上策を盛り込んだ年金事業改善法案を閣議決定した。今国会での成立を目指す。

中高年にも非正規労働が広がっていることから、低所得者の保険料納付を猶予する制度の対象を「30歳未満」から「50歳未満」に拡大する。2016年7月から25年6月までの時限措置だ。

滞納した保険料の延滞金利率(現在は最大年14・6%)を来年1月に同9・2%へ引き下げる。

このほか、保険料を全額免除する制度では来年7月から新たに、厚生労働省が指定する民間事業者も申請を受理できるようにする。《共同通信》

【岸田文雄外相】有事に核持ち込みも

岸田文雄外相は14日の衆院予算委員会で、有事の際に国民の安全を守るためにやむを得ない場合は、米軍が核兵器を日本に持ち込むことを認める可能性を否定しないとの認識を示した。民主党政権時代の岡田克也外相(当時)の答弁を踏襲した。岡田氏が答弁を引き継いでいるか確認を求めたのに対し「安倍内閣としても引き継いでいる」と明言した。

岸田氏は、岡田氏が当時「国民の安全が危機的状況になってもあくまで(非核三)原則を守るのか、例外をつくるのかは時の政権が判断すべきことで、将来を縛ることはできない」と述べたと紹介した。《共同通信》

【この日の安倍総理】

社会保障推進本部


https://www.kantei.go.jp/

政府は14日、医療や介護など社会保障制度の見直し状況を点検する閣僚会議「社会保障制度改革推進本部」の初会合を官邸で開いた。本部長の安倍晋三首相は「2014年度を改革の第一歩とし、この本部を司令塔に暮らしの安心を取り戻していきたい」と強調した。

推進本部は、甘利明・社会保障と税の一体改革担当相が副本部長を務め、麻生太郎財務相や菅義偉官房長官、新藤義孝総務相、田村憲久厚生労働相、森雅子少子化担当相がメンバー。地域医療・介護総合確保推進法案など社会保障の見直しに関する法案の今国会成立を図るため、政府一体で取り組む方針を確認した。《共同通信》

森雅子男女共同参画担当相と会談

安倍晋三首相は14日、官邸で森雅子男女共同参画担当相と会談し、政府が成長戦略の中核に据える「女性の活躍」を推進するため、体制の整備や具体策の検討を指示した。森氏が記者会見で明らかにした。首相は「しっかりと成果を出してほしい。高い目標、難しい課題だが頑張っていこう」と述べたという。

政府は14日、森氏が直轄する省庁横断の「女性が輝く社会づくりチーム」を内閣官房に発足させ、午後には「関係府省庁連絡会議」も開催。学童保育や家事・育児サービスの充実など、女性が働きやすい環境の整備に向けて情報共有を進める。

【韓国】「竹島の日」式典中止を要求

島根県が22日に開催する「竹島の日」式典に日本政府が亀岡偉民内閣府政務官を派遣することについて、韓国外務省の金起弘東北アジア1課長は14日、在韓日本大使館の長尾成敏参事官を呼び、式典開催や政務官派遣の中止を求めた。

韓国外務省当局者も同日、「日本が昨年に続き今年もこのような挑発を強行することは容認できない」と述べた。

同当局者は竹島(韓国名・独島)について「日本による朝鮮半島侵奪の最初の犠牲となった」と主張。「日本が挑発を強行するなら、われわれは基本的な立場に基づき断固として対応する」と警告した。《共同通信》

【タイ】反政府派を強制排除

反政府デモが長期化しているタイの首都バンコクで、警官隊は14日午前、反政府派が拠点とする民主記念塔周辺や首相府近くに設置された障害物の撤去を始め、強制排除に乗り出した。警官隊と反政府派の間で衝突は起きていない。

昨年11月に激化した反政府デモで、当局による強制排除は初めて。インラック政権は実力行使を控えてきたが、デモ長期化で経済や社会生活への影響が広がっており、事態打開を図った。

反政府派は今年1月13日からバンコクの主要な交差点を占拠する「バンコク封鎖」を継続。交差点を含め10カ所以上を拠点にしているとみられる。《共同通信》

【インドネシア・ジャワ島】火山噴火で3人死亡

インドネシア・ジャワ島東部のクルト山(1731メートル)の噴火で、国家災害対策庁は14日、火山灰の重みで家屋が倒壊するなどして、少なくとも3人が死亡したと明らかにした。

同庁によると、ジャワ島の広い範囲で火山灰が降り、クルト山から400キロ離れた場所でも降灰が観測された。地元テレビなどによると、東部スラバヤとマラン、中部ソロとジョクジャカルタなどの7空港は14日に閉鎖され、16日まで再開できない見通し。国際便を含む約390便が欠航した。

火山灰は田畑にも積もっており、農業への被害が懸念されている。《共同通信》

【イタリア・レッタ首相】辞任

所属する民主党(中道左派)に退陣を迫られたイタリアのレッタ首相(47)は14日、ナポリターノ大統領に辞表を提出し、受理された。大統領は各党代表らと協議を進め、近く新たな首相を指名する。政局の混乱を避けるため、早期に次期首相を決めて組閣を要請するとみられ、新内閣発足に向けた動きが本格化する。

次期首相候補としては、民主党のレンツィ書記長(39)が最有力候補とされる。フィレンツェ市長も務めるレンツィ氏は国政の経験はないが、若さと行動力で党内での支持が高く、支持者以外の有権者の期待も大きい。《共同通信》

【核兵器の非人道性に関する国際会議】閉幕

メキシコで開かれた第2回「核兵器の非人道性に関する国際会議」は14日、核兵器は人道上の問題を多く含んでおり「法的拘束力のある措置を取るべきだ」と指摘、核兵器の禁止や非合法化に向けた動きを加速するよう促す議長総括を発表して閉幕した。

議長総括はまた、核拡散防止条約(NPT)非加盟国などに対しても次回会議への参加を呼び掛けていくことを強調した。

会議には前回の127カ国を上回り、国連加盟国の4分の3に当たる146カ国が参加。多くの参加国が、将来的な核兵器禁止条約の実現や核兵器廃絶を主張した。《共同通信》



2月14日 その日のできごと(何の日)