平成9136日目

2014/01/12

【この日の安倍総理】

モザンビーク・ゲブザ大統領と会談

安倍晋三首相は12日午前(日本時間同日夕)、モザンビークのゲブザ大統領と大統領府で会談した。液化天然ガス(LNG)や石炭など資源エネルギー分野での協力強化で一致。首相はモザンビーク北部の幹線道路「ナカラ回廊」開発に5年間で約700億円の政府開発援助(ODA)を供与すると表明した。会談後、これらを盛り込んだ共同声明を発表した。


https://www.kantei.go.jp/

会談後の共同記者発表で首相は「両国の関係深化を目指すことで一致した」と成果を強調。大統領は「日本による開発支援をうれしく思う」と応じた。《共同通信》

集団的自衛権、与党の検討踏まえ対応

安倍晋三首相は12日(日本時間13日)、訪問先のモザンビークで、集団的自衛権の行使を容認するための憲法解釈変更について、24日召集の通常国会中を視野に、与党の検討状況も踏まえて対応する考えを強調した。同行記者団に「自然体でいきたい。いまスケジュールを決めているわけではない」と述べた。

憲法解釈の変更に慎重な公明党に対し「虚心坦懐にそれぞれが責任感を持って考えていくべき問題だ。そのことによっておのずと結論に近づいていく」と述べ、議論の高まりに期待感を示した。《共同通信》




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【第50回大学ラグビー】帝京大が5連覇

帝京大41-34早大◇1月12日◇国立

帝京大が早大を破り史上初の5連覇を達成した。開始早々、早大にノーホイッスルトライを許したがその後は自力を発揮。終盤の猛反撃をしのぎ優勝した。 岩出雅之監督は「うれしい。良く頑張った。決勝戦にふさわしい素晴らしいゲームでした。最高です」と話した。《日刊スポーツ》

【第66回高校バレー】星城(愛知)2大会連続3度目の優勝

バレーボールの全日本高校選手権最終日は12日、東京体育館で男子の決勝を行い、星城(愛知)が鹿児島商に3−0でストレート勝ちし、史上初となる高校総体、国体、高校選手権の2年連続3冠を達成した。星城は2大会連続3回目の優勝。《毎日新聞》

【プロ野球・楽天】新人合同自主トレ開始

楽天の新人合同自主トレーニングが12日、本拠地のコボスタ宮城の室内練習場で始まり、プロとしての第一歩を踏み出したドラフト1位の松井裕樹投手(神奈川・桐光学園高)は「どんどんきつくなっていくと思うけど、疲れをためないように一日一日をしっかりやっていきたい」と表情を引き締めた。

毎年恒例となっている20メートル間を休みなく往復するシャトルランでは、新人9選手の中で2位の122本だった。松井裕は「きつかったです。1位を狙っていたのですけど」と悔しそうだった。《共同通信》

【サッカー・本田圭佑選手】セリエA初出場

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サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)、ACミランの本田圭佑は12日、アウェーのサッスオロ戦で2―4の後半20分から右の攻撃的MFに入り、移籍後初出場した。本田に得点はなく、試合は3―4で敗れた。サッスオロのベラルディが4ゴールを決めた。

ロビーニョと交代で入った本田は積極的に動き回り、前線に何度も飛び出した。終盤には左からのパスに得意の左足を振り抜き、右ポストをたたく惜しいシュートも放った。CSKAモスクワ(ロシア)から加入した本田は4日にイタリア入りし、8日に入団記者会見して練習に合流した。《共同通信》

【森喜朗氏】五輪委会長を内諾

森喜朗元首相は12日夜、下村博文五輪担当相から、2020年東京五輪開催に向けた準備を統括する大会組織委員会会長への就任を要請され、受け入れる意向を示した。下村氏によると森氏は「分かりました。内諾させていただく」と述べた。

安倍晋三首相は森氏を組織委トップに充てる意向だったが、森氏は財界人が望ましいとの考えを示していた。日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が複数の財界人に要請したが、難航。首相や下村氏が、あらためて森氏に就任を要請する方針を固めていた。

森氏は日本ラグビー協会会長を務め、五輪招致では人脈を生かし、東京への支持集めに貢献した。《共同通信》

【アントニオ猪木参院議員】北朝鮮へ出発

日本維新の会のアントニオ猪木参院議員は12日午前、北朝鮮訪問のため全日空機で羽田空港を出発した。中国・北京経由で13日に平壌入りし、16日に帰国する予定だ。スポーツ交流の促進が目的で、朝鮮労働党の金永日国際部長ら要人とも会談する方向だ。

猪木氏の訪朝は昨年11月に続き28回目で、12月の張成沢元国防副委員長の処刑後は初めて。猪木氏は羽田空港で記者団に「張氏の処刑があり体制が多少変わった中で、前回約束した議員訪朝団などについて確認する。行きたいという人は随分いる」と述べた。スポーツと平和に関する大規模なイベントを今夏に平壌で開催することも明らかにした。《共同通信》

【小野寺五典防衛相】離島奪還訓練を視察

小野寺五典防衛相は12日、陸上自衛隊習志野演習場(千葉県船橋市など)で、陸海空の各自衛隊の部隊による離島奪還訓練を視察した。会場では、同日に沖縄県・尖閣諸島周辺で中国公船が領海侵入したことを踏まえ「厳しい安全保障環境の下、領土領海を守り抜く」と訓示した。

視察後、記者団に「繰り返しの領海侵入は見過ごすことはできない。海上保安庁と協力して尖閣を守る」と強調した。

訓練には隊員約300人が参加した。演習場を離島に見立て、上空の輸送機やヘリコプターから降下した隊員が地上に展開。不法占拠した敵を制圧するまでのシミュレーションを公開した。《共同通信》

【タイ】デモ隊が道路封鎖開始

タイの反政府デモ隊が予告している大規模行動による「バンコク封鎖」を翌日に控えた12日、バンコク市内の一部でデモ隊が道路封鎖を開始した。デモ隊と、警官隊や政府支持派との衝突が懸念され、首都の緊張は高まっている。政府支持派は対抗して、バンコク以外でデモなどを行うとしている。

デモ隊が封鎖を始めたのはバンコク中心部のショッピングセンター前の交差点や、バンコク北部の政府合同庁舎近くを通る道路など。ショッピングセンター前を主要拠点とする方針。《共同通信》

【ハイチ】大地震から4年

カリブ海の島国ハイチは12日、10年1月に起きた大地震から丸4年となり、政府発表で30万人以上とされる犠牲者の死を市民が悼んだ。AP通信によると、マルテリー大統領夫妻は首都ポルトープランス北部の犠牲者の慰霊碑で黙とうをささげ、献花した。

大地震で壊れた家屋のがれきはこの4年間でほぼ撤去され、大統領は「私たちは大きく前進した」と述べ、復興への努力が実を結びつつあると強調。

ハイチは中南米最貧国のため、仮設住宅建設や家を失った被災者への支援が遅れており、家を失った約150万人の被災者のうち、まだ約14万6千人がテント暮らしをしている。《共同通信》



1月12日 その日のできごと(何の日)