平成9065日目
2013/11/02
【この日の安倍総理】
平和条約交渉進展へ意欲
安倍晋三首相は2日午後、ロシアのラブロフ外相、ショイグ国防相と公邸で会談し、北方領土問題解決に向けた平和条約締結に強い意欲を示した。経済や安全保障分野での協力強化を通じ「交渉を進展させたい」と語った。
これに先立って都内で開かれた日ロ間で初めての外務・防衛閣僚協議(2プラス2)では、北朝鮮非核化へ連携していくことで一致した。
首相は会談で、2プラス2について「具体的な成果が出た。両国の協力、信頼関係を大きく発展させるものだ」と評価した。《共同通信》
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【プロ野球・日本シリーズ第6戦】楽天・田中投手、不敗神話に幕
プロ野球の日本シリーズ第6戦は2日、Kスタ宮城で行われ、巨人が楽天を4−2で破り、対戦成績を3勝3敗の5分に戻して、優勝の行方は第7戦にもつれ込んだ。巨人は序盤に2点を先行されたが、5回に楽天の先発、田中に5安打を浴びせて逆転。先発の菅野が7回3安打2失点と好投し、継投で逃げ切った。
楽天の田中は160球の力投もむなしく、昨年8月19日の西武戦以来の黒星となった。《読売新聞》
【サッカー・ナビスコ杯】柏、14年ぶりの優勝
サッカーJリーグのヤマザキナビスコ・カップ決勝は2日、東京・国立競技場に4万6675人の観衆を集めて行われ、柏が浦和を1―0で下して1999年以来14年ぶり2度目の優勝を果たし、賞金1億円を獲得した。3シーズン連続で国内主要タイトルを手にした。
柏は前半終了直前に工藤壮人が先制し、反撃を封じて逃げ切った。浦和は2003年以来の制覇を逃した。20年東京五輪へ向けた改装のため、現在の国立での開催は今回が最後となる。《共同通信》
【フィギュア中国杯】最終日
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯最終日は2日、北京で行われ、男子でショートプログラム(SP)3位の小塚崇彦はフリー5位となり、合計226・92点で3位だった。
女子で18歳の村上佳菜子はSP、フリーともに4位の合計165・95点で4位、今井遥は150・30点で6位だった。
男子はSP首位の17歳、閻涵(中国)がフリー2位となりGP初出場優勝。女子はSP3位の15歳、アンナ・ポゴリラヤ(ロシア)がフリー1位で逆転し、GP初出場制覇を果たした。《共同通信》
【皇太子同妃両殿下】岩手県釜石市訪問
岩手県を訪問中の皇太子ご夫妻は2日、東日本大震災の被災者が暮らす釜石市の仮設住宅「平田第6仮設団地」を訪れ、高齢者を対象としたサポートセンターの活動の様子などを視察された。
ご夫妻は入居者に「寒くなるのでお体に気をつけて」などと声をかけられた。家族の話をしながら涙を流した女性(71)の手を握られる場面もあった。
津波被害から約3カ月後に操業を一部再開した同市の水産加工会社で、サンマのショウガ煮の製造過程も視察された。ご夫妻は1日夕に岩手県入りされ2日夜、帰京。療養中の雅子さまの宿泊を伴う地方公務は約3年9カ月ぶり。《日経新聞》
【日本維新の会・アントニオ猪木参院議員】北京から北朝鮮へ
日本維新の会のアントニオ猪木参院議員は2日、北京国際空港で出国の手続きに入った。同日中に北朝鮮の平壌に入る。7日まで滞在する予定。スポーツ交流イベントに出席するほか朝鮮労働党の金永日国際部長ら要人との会談を調整している。
猪木氏は空港で「いろんな案件について(北朝鮮側と)正面切って話し合えればいいと思う」と語った。
猪木氏の渡航については、参院議院運営委員会理事会が不許可を決めている。《共同通信》