平成9036日目

2013/10/04

【政府】東京五輪推進室を設置

政府は4日午前、2020年東京五輪開催に向けて各省庁間の調整などを担う「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会推進室」を内閣官房に設置した。室長には早大大学院教授で日本サッカー協会元専務理事の平田竹男内閣官房参与が就いた。


https://www.kantei.go.jp/

開所式には安倍晋三首相と五輪担当相に任命された下村博文文部科学相らが出席。首相は「もう7年しかないとの気持ちでしっかりと準備を進めていきたい」と述べた。

推進室は文科省や厚生労働省の職員を中心に約20人で構成する。下村文科相のもと、競技施設整備や警備計画、出入国審査など円滑な大会運営に向け、各省庁間の連絡と調整にあたる。

東京五輪の運営主体の大会組織委員会は14年2月をメドに発足する。推進室は政府側の窓口となり、東京都、スポーツ界などと一体となって準備を加速させる。《共同通信》




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【ヤクルト・バレンティン外野手】60号本塁打

阪神3-2ヤクルト◇4日◇神宮

シーズン本塁打日本記録を更新中のヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が、阪神24回戦(神宮)の6回2死三塁から右翼席へ同点の60号2ランを放った。ベンチ前では引退する宮本慎也内野手(42)と抱き合って喜んだ。「きょうは60号を打つ」と、宮本の引退試合に花を添えることを約束していた“予告ホームラン”だった。《日刊スポーツ》

【ヤクルト・宮本慎也内野手】引退セレモニー

ヤクルト・宮本慎也内野手(42)の引退セレモニーが4日、神宮球場で阪神戦の後に行われた。

雨の降る中、3万人を超えるファンが詰めかけた引退試合では延長12回の戦いをフル出場、5打数無安打に終わったが、攻守に全力プレーを見せスタンドを沸かせた。本拠地最終戦のセレモニーに続いて、19年の現役生活をまとめたビデオ、恩師の元PL学園監督の中村順司氏、元ヤクルト監督の野村克也氏のメッセージが流された。

あいさつに立った宮本は、この日訪れたヤクルト、阪神ファン、歴代監督、家族らに感謝の言葉を述べた。8月26日の引退会見で語った「楽しんでプレーしたことは一度もなかった」ことについて「会見後、自分の中でに変わっていきました。代打に出るだけで声援、拍手を頂き幸せ者だったたんだと感じました。皆さまのおかげでグラウンドでプレーすることを楽しく初めて感じられました。つらかったこと、苦しかったこと、悔しかったことがすべて報われた気がしました」と語り、涙なくさわやかに“最後の言葉”を繰り出した。《スポニチ》

【日銀・黒田東彦総裁】米財政問題に強い懸念

日銀の黒田東彦総裁は4日、金融政策決定会合後、米国の財政協議が行き詰まり米政府機関の一部が閉鎖された問題について「長引けば、かなり深刻な影響が世界経済に及ぶ恐れがある」と強い懸念を示した。安倍首相が来年4月に消費税増税すると表明したことは「大変大きな意義のある決断」と評価した。

市場にはこのまま米議会が債務上限の引き上げに失敗し、米国債が債務不履行に陥る恐れがあるとの見方があり、黒田総裁は「できるだけ早く解決し、不透明感を払拭しほしい」と求めた。米財政問題が解決しなければ、10~11日に開かれる20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議の議題となる。《共同通信》

【小泉進次郎政務官】被災地で復興へ決意

小泉進次郎内閣府・復興政務官は4日、宮城県石巻市と女川町を訪問し、首長らと復興の進め方について意見交換した。小泉氏が被災地入りするのは政務官就任後初めてで、同県出身の漫画家・故石ノ森章太郎さんの作品を引き合いに「仮面ライダーのように問題を解決できるよう、全力で取り組みたい」と決意を述べた。

小泉氏は石巻市役所で亀山紘市長と会談し「政府の一員となり、被災地の声を政策に変えなくてはならない」と強調。亀山市長は「被災地として期待している」と応じた。

会談後は市内の仮設住宅を視察し、住民から「がんばって」などと声を掛けられ、握手を求められると笑顔で応じていた。《共同通信》

【米空母ジョージ・ワシントン】釜山入港

米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に配備されている原子力空母ジョージ・ワシントンが4日、韓国南部の釜山港に入港した。

米海軍は8~10日に、日本の海上自衛隊と韓国海軍と共に韓国南方海域で合同訓練を行う計画で、同空母も参加する。日米韓が一致して北朝鮮の挑発に対処する姿勢を示す狙いとみられる。

北朝鮮の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会が3日に、同空母が参加した別の米韓訓練を「わが方の平和努力に対する挑戦で重大な挑発だ」と非難する論評を出しており、日米韓の訓練が始まれば北朝鮮は反発を一層強めそうだ。《共同通信》

北朝鮮・国防委員会政策局の報道官は4日、米原子力空母の韓国入港などを受け、韓国の朴槿恵大統領を名指しで非難する声明を発表した。朴氏が「(南北)和解の雰囲気に冷や水を浴びせている」と主張し、北朝鮮として核開発を続ける姿勢を強調した。朝鮮中央通信が伝えた。

北朝鮮が朴氏の実名を挙げて非難するのは異例で、韓国批判を激化させている。

声明は、朴氏が南北経済協力事業である開城工業団地の操業再開を政権の成果として政治利用しているほか、空母の受け入れなどで米韓同盟を誇示し、北朝鮮に軍事的圧力をかけていると非難した。《共同通信》

【日、米、豪】アジア太平洋安定へ協力

岸田文雄外相、米国のケリー国務長官、オーストラリアのビショップ外相は4日午後、インドネシア・バリ島で戦略対話を開き、中国や北朝鮮情勢を念頭に、アジア太平洋地域の平和と安定へ協力していくことで一致した。

3氏は、各国の政府機関を狙ったサイバー攻撃への対処や、宇宙利用など新しい課題を踏まえ、戦略対話を頻繁に開催する方針を確認した。中国と東南アジア諸国連合の一部加盟国が領有権を争う南シナ海の問題も協議した。

岸田氏は対話で、南シナ海の問題に関し「航行の自由」確保や国際規範の順守、紛争の平和的解決の重要性を訴えたとみられる。《共同通信》

【ボー・グエン・ザップ将軍】死去

第1次インドシナ戦争とベトナム戦争で軍事作戦を指揮、ベトナムを勝利に導いた「救国の英雄」として知られるボー・グエン・ザップ将軍が4日、老衰のため、ハノイ市内の病院で死去した。102歳だった。複数のベトナム共産党筋が明らかにした。

ザップ将軍は建国の父、故ホー・チ・ミン主席の側近としてベトナム人民軍を創設。1954年5月、旧宗主国フランスとの戦いで最高司令官として北部の要塞ディエンビエンフーを人海戦術で陥落させた。その2カ月後にジュネーブ協定が結ばれ、フランスによる植民地支配が終結。西側諸国では「赤いナポレオン」との異名を取った。《共同通信》



10月4日 その日のできごと(何の日)