平成9024日目
2013/09/22
【皇太子同妃両殿下】福島訪問
皇太子ご夫妻は22日、東日本大震災の被災地お見舞いのため、東北新幹線で福島県郡山市を日帰りで訪問された。8月の宮城県に続き、2カ月連続の被災地訪問。福島県を訪れたのは約2年ぶり。
https://www.kunaicho.go.jp/福島原発事故に伴い、同県双葉町から避難した住民約80人が暮らす喜久田町早稲原応急仮設住宅では、出迎えた約50人にご夫妻が声を掛けて回った。《共同通信》
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【TBS連続ドラマ・半沢直樹】最終回
【バドミントン・ヨネックスOP】山口茜選手が初優勝
バドミントンの世界連盟スーパーシリーズ、ヨネックス・オープン・ジャパン最終日は22日、東京体育館で各種目の決勝が行われ、女子シングルスで福井・勝山高1年の16歳、山口茜が打田しづか(日本ユニシス)を2―0(21―15、21―19)で下し、第32回を迎えた今大会で全種目を通じて日本勢初の優勝を果たした。
2007年に始まった五輪、世界選手権に次ぐ格付けのスーパーシリーズで女子シングルス制覇は、昨年のフランス・オープンの三谷美菜津(NTT東日本)に次いで2人目の快挙。《共同通信》
【F1・シンガポールGP】決勝
自動車のF1シリーズ第13戦、シンガポール・グランプリ(GP)は22日、シンガポールで決勝が行われ、レッドブル・ルノーのセバスチャン・フェテル(ドイツ)が優勝し、3連勝で今季7勝目を挙げた。通算33勝はフェラーリのフェルナンド・アロンソ(スペイン)を抜いて歴代単独4位となった。
2位にアロンソ、3位にロータス・ルノーのキミ・ライコネン(フィンランド)が入った。《共同通信》
【セ・リーグ】巨人が2連覇
プロ野球セ・リーグは22日、首位巨人の2年連続35度目(1リーグ時代を含め44度目)の優勝が決まった。デーゲームで2位阪神がヤクルトに6―7で敗れて優勝が決定。ナイターで巨人は広島に2―1で競り勝ち、2007年から3連覇して以来の2連覇を飾った。
今季は1リーグ時代の1941年にマークした球団記録に並ぶ開幕7連勝(1分けを挟む)を飾るなど、春先から快調だった。6月に一時首位を明け渡したが、夏場以降は順調に勝ち星を伸ばした。8月27日からの阪神との3連戦で3連勝し、2位との差を大きく広げた。《共同通信》
【ロシア、北朝鮮】鉄道が開通
ロシア極東沿海地方のハサンと北朝鮮北東部の経済特区、羅先の羅津港を結ぶ鉄道(全長約54キロ)が22日、大規模な改修工事を終えて正式に開通し、両国国境で台車を交換せずに羅津港へのロシア側列車の直通が可能になった。
同日午後、羅津港で開かれた式典では、経済特区の開発促進の起爆剤としたい北朝鮮側の期待を反映し、羅先市民ら北朝鮮側の2千人以上が歓迎した。
国営ロシア鉄道のヤクーニン社長は「将来の朝鮮半島縦断鉄道につながる初のプロジェクトが完成した」と称賛。「朝鮮半島から欧州への最短距離のルート」と述べ、シベリア鉄道の活性化に役立てる狙いを表明した。《共同通信》
【パキスタン】自爆テロ78人死亡
パキスタン北西部ペシャワルのキリスト教会で22日、自爆テロがあり、カーン内相は女性や子どもを含む78人が死亡したと明らかにした。教会には日曜礼拝のため数百人の信者が集まっていた。AP通信によると100人以上が負傷した。
イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」の一派が犯行を認め、米軍による無人機攻撃への報復を理由に挙げた。シャリフ政権はイスラム過激派との和解を模索しているが、当局などを狙ったテロが頻発している。シャリフ首相は同日、テロを非難する声明を出した。《共同通信》
【米・オバマ大統領】銃規制強化、再び表明
オバマ米大統領は22日、首都ワシントンの海軍施設で12人が犠牲になった乱射事件の追悼式典で演説し、銃規制強化に取り組む決意をあらためて表明、国民に支持を呼び掛けた。
オバマ氏は「罪のない人々が職場で銃弾に倒れることが普通であるはずがない」と指摘。犠牲者の名前や人柄に触れながら「犯罪者や危険人物に銃を渡さない良識的な措置」の必要性を強調した。
オバマ氏が推進した銃規制法案は、「武装の権利」を主張するロビー団体「全米ライフル協会(NRA)」などの猛烈な巻き返しで4月に上院で否決された。今回の事件後も銃規制強化の機運は盛り上がりを欠いている。《共同通信》
【中国】元重慶市トップに無期懲役
中国の山東省済南市中級人民法院(地裁)は22日、収賄、横領、職権乱用の罪で起訴された元重慶市トップ、薄熙来被告(64)の判決公判を開き、無期懲役、政治権利の終身剥奪、個人財産没収の判決を言い渡した。習近平指導部は中国共産党を揺るがした薄被告を巡る事件の決着に厳刑で臨み、自らの権力基盤固めを急ぐ。
薄被告は罪を全面否認しているが、地裁はその主張を退けた。判決は「懲役15年から無期懲役」と予想された範囲で、最も重い量刑となった。
中国の裁判は二審制で、薄被告は控訴する可能性がある。ただ高級幹部の裁判では党指導部が判決を事実上決める。二審で判決が覆る可能性は低く、今回で薄被告を巡る事件は政治的に事実上の決着がついたといえる。《日経新聞》
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中国で22日夜、NHK海外放送のニュース番組が一時中断された。元重慶市トップの薄熙来被告が無期懲役の判決を受けたことに関するニュースの途中で画面が真っ黒になり、数分間映像が見られなくなった。
判決を受けて中国内で共産党に対して批判的な声があるとする報道内容を規制したとみられる。《共同通信》
【この日の安倍総理】
集団的自衛権の結論、年内こだわらず
安倍晋三首相は22日放送のテレビ朝日番組で、集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈変更手続きの結論について、年内にこだわらない考えを示した。年内決着の考えがあるかを問われたのに対し「いつまでにではなく、議論がまとまるのを見守りたい」と述べた。
これに関し、自民党の石破茂幹事長はNHK番組で、集団的自衛権の行使容認をめぐる公明党との協議は、政府の有識者懇談会が報告書をまとめた後になるとの見方を強調した。「懇談会でどういう結論が出るかは一つの節目になる」と述べた。《共同通信》