平成9018日目

2013/09/16

【気象庁】大雨特別警報を京都府、滋賀県、福井県に発令

気象庁は16日午前5時5分、京都府、滋賀県、福井県に大雨特別警報を出した。重大な自然災害が起きる恐れが高まった場合に発表され、8月30日から運用が始まった特別警報の発令は初めて。《共同通信》

京都市災害対策本部によると、16日午前、同市伏見区羽束師(はづかし)付近の桂川右岸で、川の水が堤防に積み上げた土嚢を越え、流れ出したもよう。流域の冠水被害が広がり、市などで確認を急いでいる。

同本部によると、越水したのは、桂川と鴨川の合流地点の上流約1キロ付近。国土交通省近畿地方整備局によると、桂川の水位は一時、高さ数メートルの堤防を越えた。水位は午前9時50分ごろまでに堤防より約10センチ下がったが、依然危険な状況という。京都市は16日、桂川が氾濫する恐れがあるとして出している避難指示の対象を約10万世帯、約24万人に拡大した。《産経新聞》




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【北朝鮮・開城工業団地】稼働再開

稼働が中断していた韓国と北朝鮮の経済協力事業、開城工業団地に進出する韓国企業関係者らが16日、北朝鮮南西部にある同団地を訪れ、工場の試運転を始めるなどして稼働を再開した。再開は北朝鮮が米韓合同軍事演習などに反発して4月上旬に労働者を全員撤収させて以来、約5カ月ぶり。

南北協力の象徴である同事業が正常化することで、南北の関係改善に向けた機運が一段と高まりそうだ。

南北当局は7月以降、断続的に協議を続け、8月14日に団地を正常化させることで基本合意。今月10~11日の協議で、16日から試運転を始めることで一致した。《共同通信》

【米資産家長者番付】ビル・ゲイツ氏が20年連続首位

米経済誌フォーブスは16日、2013年版の米国資産家400人の長者番付を発表し、ソフトウエア最大手マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏が資産総額720億ドル(約7兆1300億円)で20年連続の全米1位となった。

米国の景気回復と株価上昇を背景に400人の資産合計額は前年に比べ約20%増加し、ロシアの国内総生産(GDP)にほぼ匹敵する2兆200億ドルに膨らんだ。

若手では米交流サイト大手フェイスブック創業者で29歳のマーク・ザッカーバーグ氏が同社の株価上昇を受けて昨年の36位から20位に浮上。資産額は190億ドルだった。《共同通信》

【コスタ・コンコルディア座礁事故】船体起こす作業開始

イタリアのメディアによると、昨年1月に同国中部ジリオ島付近で起きた豪華客船コスタ・コンコルディアの座礁事故で、島の沖合に横たわったままだった船体を元に戻す作業が16日朝(日本時間同日午後)始まった。同日夜までに完了する見通し。

全長約290メートルの船体を起こし海底に設置した土台に載せる。来春までに水に浮かせる作業を行い、引き船で港のドックに運び解体される予定。撤去費用は790億円以上とされ、客船の運航会社コスタ・クロチエレが負担する。

船は右側に約65度傾いて、浅瀬で水に半分漬かっていた。チェーンで引っ張ったりする作業が行われた。《共同通信》

【韓国軍】北朝鮮入り試みた男性射殺

韓国国防省によると、韓国軍兵士が16日午後2時20分(日本時間同)ごろ、南北軍事境界線に近い同国北部坡州の臨津江を渡って北朝鮮に入ろうとした男性1人を射殺した。男性の身元は不明。

警戒勤務中の兵士が男性を発見し、口頭で「戻ってこい」と警告したが、男性が警告に応じず川に飛び込んだため射殺した。

男性は軍服ではなく民間人の服装をしていたという。聯合ニュースによると、40歳代前後とみられる。韓国軍が身元などを調べている。

韓国では、国民が政府の許可なく北朝鮮に渡航することは国家保安法で禁じられている。《共同通信》

【米・オバマ大統領】連邦政府の閉鎖回避を要求

オバマ米大統領は16日、ホワイトハウスで演説し、連邦政府が10月以降の資金を手当てできずに閉鎖となる事態を回避するため、議会に対し翌年度の予算関連法案を早期に可決するよう強く求めた。

大統領は、米経済は金融危機から脱したとし「力強く丈夫な経済成長の基礎が築けた」と強調。今必要なのは「政府閉鎖で危機に後戻りさせてよいか決断することだ」と議会に対応を迫った。

連邦政府の債務が10月中旬に上限を超え、米国債がデフォルト(債務不履行)に陥るとされる問題については「米国の信義と信用を取引材料にしない」と発言した。《共同通信》

【メキシコ】暴風雨で41人死亡

メキシコ南部の観光地アカプルコや大西洋側のベラクルス州など広い範囲が、15日から16日にかけて二つの熱帯暴風雨による豪雨に見舞われ、少なくとも41人が死亡した。ロイター通信などが伝えた。オソリオ内相によると、国土の3分の2に相当する範囲で被害が出ている。

太平洋側のゲレロ州では、熱帯暴風雨「マニュエル」の豪雨で河川の氾濫による洪水や土砂崩れが多発。同州アカプルコだけで21人が死亡した。

ベラクルス州アルトトンガ付近では、土砂崩れが発生。バスが巻き込まれるなどして12人が死亡した。同州だけで2万3千人以上が避難し、多数の橋が流された。《共同通信》

【水産庁】韓国に輸入規制撤回要求

東京電力福島第1原発からの汚染水漏えいを理由に、韓国が福島県など計8県の水産物の輸入を全面禁止するなど規制を強化した問題で、水産庁の香川謙二増殖推進部長らが16日、韓国の食品医薬品安全庁を訪れ「韓国側の措置は科学的な根拠に乏しい過剰なものだ」として規制の撤回を求めた。

韓国側は水産物の汚染の可能性に対する「臨時特別措置」だとし、「日本が提供したデータや対策をよく分析したい」と返答。双方は日韓の専門家同士で協議を継続していくことで一致した。

韓国は9日から青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の各県産水産物の輸入を全面的に禁止した。《共同通信》



9月16日 その日のできごと(何の日)