平成9017日目

2013/09/15

【インド】中国射程のミサイル実験

インドは15日、核弾頭が搭載可能で中国全土を射程に収める弾道ミサイル、アグニ5(射程5千キロ)の発射実験を東部オディシャ(オリッサ)州沖の島で行い、成功した。PTI通信が報じた。

インドが大陸間弾道ミサイル(ICBM)と称するアグニ5の発射実験は、昨年4月に初めて成功して以来2度目。地政学上のライバルで、軍事力を増強する中国に対抗する狙いがある。

1980年代に開発が始まったアグニ5は、将来的に潜水艦発射型を目指しているとの見方もある。インドのメディアによると、さらに実験を繰り返し、2017年の配備を目指しているという。《共同通信》




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【ヤクルト・バレンティン外野手】56、57号本塁打

ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が15日、神宮球場で行われた阪神20回戦の一回に榎田から左中間へ4試合ぶりとなる今季56号本塁打を放ち、シーズン最多本塁打のプロ野球記録を更新した。三回にも2打席連続でアーチを放ち、57号にまで記録を伸ばした。チーム126試合目、18試合を残しての新記録達成となった。

バレンティンは11日に史上最速となる122試合目で55号に到達。1964年の王(巨人)、2001年のローズ(近鉄)、02年のカブレラ(西武)がマークしたプロ野球記録に並んでいた。《共同通信》

【台風18号】日本の南海上を北上

大型の台風18号は15日、発達しながら日本の南海上を北上し、暖かく湿った空気が流れ込んで東北から西日本で大雨となった。16日午前に東日本の太平洋側に上陸する可能性が高く、気象庁は大雨や暴風、高波、高潮への警戒を呼び掛けた。

気象庁によると、台風は風速25メートル以上の暴風域を伴い四国沖から紀伊半島沖を北東に進む。速度を速めて上陸後、16日夕にかけて東北南部を通過の見通し。四国から東北の広い範囲で非常に激しい雨が予想され、局地的に1時間に100ミリの雨の恐れがある。《共同通信》

【関電大飯原発4号機】定期点検のため運転停止

関西電力の大飯原子力発電所4号機(福井県、出力118万キロワット)が15日、定期検査のため運転を停止した。国内で稼働する原発は1年2カ月ぶりにゼロとなる。再稼働に必要な原子力規制委員会の安全審査は順調に進んでも年末までかかる見通しで、東日本大震災後初めて原発ゼロで冬の電力需要期を迎える可能性が高まった。《日経新聞》

【東京都・猪瀬直樹知事】横田基地を国際空港に

東京都の猪瀬直樹知事は15日、フジテレビの討論番組に出演し、2020年東京五輪に向けたインフラ整備に関連し「(米軍)横田基地を軍民共用化し、国際空港にすればいい」と述べた。

猪瀬知事は、都が整備する競技施設などについて「(約4千億円の五輪開催準備)基金の中で何とかやらないといけない。資材価格が上がっているから、きちんと精査したい」と強調。

羽田空港で滑走路の増設が検討されていることについて「五輪までに間に合わない。お金をかけるということではなくて発想を変える」と指摘し、横田基地を活用すべきだとの考えを示した。《共同通信》

【中国、ASEAN】南シナ海の紛争回避へ協議継続

中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)は15日、中国・蘇州で、南シナ海の紛争回避のための「行動規範」策定に向けた初の公式協議を終え、協議を前向きに継続することで一致した。ただ、中国は依然として南シナ海でASEAN一部加盟国との間で領有権問題を抱えており、摩擦が続けば策定には時間がかかりそうだ。

協議は14日に始まり、15日の次官級協議で中国の劉振民外務次官は「友好と調和の海にすることが地域の経済発展と繁栄のために重要だ」と強調。タイのシーハサック外務次官も終了後の記者会見で「双方の共同の利益になる」と評価した。《共同通信》

【山本一太科学技術担当相】米エネルギー省・モニズ長官と会談

山本一太科学技術担当相は15日、ウィーンで米エネルギー省のモニズ長官と会談し、東京電力福島第1原発の汚染水対策に国費470億円を投入するなど「抜本的な解決に向け、政府が責任を持って取り組んでいる」と述べ、理解を求めた。

山本科技担当相は汚染水の影響が港湾内の0・3平方キロの範囲内にとどまっていると説明。米国など世界の英知を結集し、同原発の廃炉を着実に進める考えを示した。

モニズ長官は汚染水を含む除染対策が重要との認識を示し、米国の経験を踏まえて支援したいと述べた。《共同通信》



9月15日 その日のできごと(何の日)