平成8973日目

2013/08/02

【国交省】新ご当地ナンバー10地域を発表

国土交通省は2日、自動車のナンバープレートに希望する地名を表示できる「ご当地ナンバー」の新規導入を希望していた8都県11地域のうち、「平泉」(岩手)など10地域を認めると発表した。2014年度から交付する。「飛鳥」(奈良)は対象地域の自動車登録台数が10万台を超えるという条件を満たさず認められなかった。

「奄美」(鹿児島)も登録台数が10万台を下回ったが、離島に限って条件を緩和したため認められた。国交省は登録台数のほか、ナンバー導入の狙いが明確かどうかや住民の賛成が多いかも考慮し、有識者による審査を経て決定した。《産経新聞》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【ボクシング・亀田3兄弟】ギネス認定

世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王座に初挑戦してタイトルを奪取した亀田和毅(亀田)が一夜明けた2日、フィリピンのセブで記者会見し「まだベルトがないから実感が湧かない。もう少したったらあると思う」と喜びを語った。

20戦無敗だった強敵相手の勝利に「強いチャンピオンに大差の判定で勝てて良かった」と自信を深めた様子。今後の防衛戦については「全然分からない。少しゆっくりしたい」と話した。

長男興毅、次男大毅に続いてのタイトル奪取で、世界で初めて3兄弟で王者となった。快挙はギネス記録に認定され、認定員から証書が手渡された。《共同通信》

【JR山陰線】復旧に1年以上

JR西日本広島支社は2日、中国地方の豪雨による山陰線、山口線の被害と復旧の状況を明らかにした。被害地点は確認できただけで、土石流や橋脚の沈下、橋の流失、地滑りなど両線で計102カ所に上った。時期は明言できないとしながらも、全面開通に1年以上かかるのは確実という。

山陰線の須佐トンネル益田側や山口線の船平山―津和野間の地滑り、白井トンネル益田側などの被害が大きいとみられ、同社は8月中に詳しい調査を終え、復旧方針を示したいとしている。復旧作業も進めており、運休中の山陰線奈古―長門市間は4日から運転を再開。《共同通信》

【楽天・田中将大投手】開幕15連勝

楽天の田中将大投手(24)は2日、札幌ドームでの日本ハム12回戦で8安打1失点の完投で開幕15連勝を飾り、1981年の間柴茂有(日本ハム)、2005年の斉藤和巳(ソフトバンク)がつくったプロ野球記録に並んだ。

昨年8月26日から続いている連勝も19に伸び、2リーグ制となった1950年以降では51~52年の松田清(巨人)と57年の稲尾和久(西鉄)がマークしたプロ野球記録の20連勝にあと1勝と迫った。

田中は二回に1点を失ったが、今季最多の12三振を奪う危なげない投球。今季6度目の完投でチームを4―1の逆転勝ちに導いた。《共同通信》

【第184臨時国会】召集

7月の参院選を受けた第184臨時国会が2日、召集された。同日午前の参院本会議では、議長に自民党の山崎正昭副議長(71)を選出した。参院選大勝で参院第1党に返り咲いた自民党が6年ぶりに参院議長ポストを奪還した。

副議長選出の選挙は、投票者よりも投票総数が多い事態が発生。異例の再投票を行った結果、民主党の輿石東参院議員会長(77)が選出された。参院本会議では、参院選の結果、空席となった予算委員長などの常任委員長の選出も行う。

衆参で多数派が異なる「ねじれ」が3年ぶりに解消した臨時国会の会期は7日までの6日間。安倍晋三首相の所信表明演説や法案処理などは行わず、秋に召集する臨時国会に先送りする。《産経新聞》

【自民党】二重投票、又市氏らに懲罰動議

自民党は2日、参院本会議での副議長選挙で二重投票をしたとして、社民党の又市征治党首代行と無所属の糸数慶子氏に対する懲罰動議を参院に提出した。5日の議院運営委員会理事会で取り扱いを協議する。

これに先立ち岩城光英議運委員長は又市、糸数両氏から、それぞれ事情を聴取した。両氏とも「投票用紙が重なっていることに気付かず、うっかり出してしまった」と釈明、故意ではなかったと強調した。

自民党は動議の提出理由で「議事を混乱させ、議会人としての資格を疑わざるを得ない」と指摘。脇雅史参院幹事長は記者会見で「国会の信用を失墜させる行為だ」と厳しく批判した。《共同通信》

【中国、ロシア】9年ぶりに鉄道再開

ロシア極東沿海地方マハリノと中国吉林省・琿春を結ぶ鉄道区間(全長約30キロ)の9年ぶりの運行再開が決まり、ロシア側から中国側へ石炭を運ぶ貨物列車の試験運行が2日行われた。貨物列車の本格運行が9月に始まり、将来的に旅客列車の運行計画もあるという。

マハリノ周辺にはザルビノ港などの港湾があり、海への物流網を求める中国と、極東の港湾や鉄道の機能強化を目指すロシアの利害が一致した。ロシア極東の港を通じて中国とロシア、日本、韓国を結ぶ環日本海の物流網が活性化する可能性がある。《共同通信》



8月2日 その日のできごと(何の日)