平成8911日目

2013/06/01

【この日の安倍総理】

アフリカ10カ国でインフラ開発計画

安倍晋三首相は1日、横浜市で開幕した第5回アフリカ開発会議(TICAD)で、ケニアやモザンビークなど10カ国のインフラ整備を進める「戦略的マスタープラン」をつくると表明した。日本企業の投資拡大とアフリカの経済成長を後押しする。

6月1日のできごと(何の日)【安倍晋三首相】アフリカ10カ国でインフラ開発計画
https://www.kantei.go.jp/

首相は「アフリカは豊富な資源があり、巨大な市場がある。道路が四通八達し、電力が隅々まで行き渡った時、どれほど魅力的な投資先となるか」と強調した。そのうえで「アフリカをより魅力的な投資先とする取り組みをアフリカと手を取り合って進めていく」と述べ、マスタープランづくりを提案した。《日経新聞》

公邸幽霊は都市伝説と否定

安倍晋三首相は1日放送の読売テレビ番組で、首相公邸に幽霊が出るとのうわさ話について「都市伝説だ」と否定した。ただ「森(喜朗元首相)さんがお化けの一部を見たという話は聞いたことがある」と述べた。

司会者が「一部とはどこか」と尋ねると、首相は「(幽霊は)足がないと言われるが、足の部分だ」と笑いながら答えた。就任後公邸に入居せず私邸から「通勤」を続けていることとの関係は「全くない」と強調した。

政府は5月、公邸に幽霊が出るとのうわさについて「承知していない」とする答弁書を閣議決定している。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【日本ハム・大谷翔平投手】プロ初勝利

プロ野球で投手と野手の「二刀流」に挑んでいる日本ハムのドラフト1位ルーキー、大谷翔平投手(18)が1日、札幌市の札幌ドームで行われた中日戦でプロ初勝利を挙げた。1軍では2度目の登板で、最速156キロをマークするなど5回を4安打3失点にまとめた。試合は7―3だった。

岩手・花巻東高時代に投手として球速160キロ、打者でも通算56本塁打を放って注目された。一度は米大リーグ挑戦を表明したが日本ハム入り。野手として開幕戦に先発で名を連ね、投手として5月23日のヤクルト戦で1軍デビューした。《共同通信》

【小野寺五典防衛相】アジア安全保障会議で演説

小野寺五典防衛相は1日午前、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議で演説し、安倍政権による防衛力強化や集団的自衛権行使容認に向けた議論に対し「右傾化を指摘する声があるが、全くの誤解だ。地域の安定のために貢献することが目的だ」と理解を求めた。

北朝鮮の核・ミサイル開発をめぐり「国際社会全体の平和と安全に対する重大な脅威で断じて容認できない」と訴え、米韓両国と連携して非核化への「具体的行動」を求めていく立場を強調。

尖閣問題などで海洋進出を強める中国を念頭に「軍事的衝突にまで発展しかねない。不測の事態回避を強く望む」とけん制した。《共同通信》

【日、米、豪】防衛担当閣僚が会談

日本、米国、オーストラリア3カ国の防衛担当閣僚は1日、シンガポールで会談した。沖縄県・尖閣諸島の領有権を主張する中国の海洋進出を念頭に「現状の変更を試みるいかなる力による一方的な行為に反対する」との考えで一致した。終了後、小野寺五典防衛相が記者団に明らかにした。

尖閣問題だけでなく、南シナ海でも周辺国とトラブルを抱える中国をけん制する狙いがある。

小野寺氏は、米国のヘーゲル国防長官、オーストラリアのスミス国防相と、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮は地域の安全保障上の「重大な不安定要因」との認識を共有した。《共同通信》

【インド】猛暑で500人以上死亡

記録的な猛暑が続くインドで4~5月の2カ月間で、500人以上が熱中症などで死亡した。1日までにインド有力紙「タイムズ・オブ・インディア」などが伝えた。

この時期にはモンスーンが南西から南部の州に到来し、雨をもたらすが、今年はいつもより遅いとの気象観測もあり、被害がさらに深刻化する恐れが出ている。

最近はインド南部や北部の内陸地帯で日中の気温が45度を超えることも多く、全土で既に600人以上が死亡したとの情報もある。《共同通信》

【ミャンマー】アウン・サン廟を一般公開

ミャンマー(当時はビルマ)独立の英雄、アウン・サン将軍らが祭られている最大都市ヤンゴンの「殉難者廟(通称・アウン・サン廟)」が、1日から一般公開された。

殉難者廟では、1983年に韓国の閣僚らが殺害されたラングーン爆弾テロ事件があり、以降は原則閉鎖されてきた。政府は開かれた国家をアピール、観光名所としても利用する狙いがありそうだ。

第2次大戦中に旧日本軍による軍事訓練を受けたアウン・サン将軍は、ミャンマーが独立を達成する約半年前の47年7月19日、政敵に暗殺された。この日は「殉難者の日」と定められている。《共同通信》

【イラク】サリン製造の5人拘束

イラク国防省報道官は1日、首都バグダッドでサリンなどの毒ガスを製造していた国際テロ組織アルカイダ系の容疑者5人を拘束し、グループを壊滅したと発表した。フランス公共ラジオが報じた。

報道官によると、5人はバグダッドの2カ所でサリンとマスタードガスを製造。イラク国内で使う準備を進めていたほか、周辺国に運ぶ計画だったという。

内戦が続く隣国シリアでは、アサド政権が反体制派に対してサリンを含む化学兵器を使った疑惑が浮上しているほか、反体制派がサリンを使ったとする指摘も出ている。《共同通信》



6月1日 その日のできごと(何の日)