平成8853日目

2013/04/04

【名古屋市・河村たかし市長】次期市長選への出馬を表明

名古屋市の河村たかし市長(64)は4日の記者会見で「公約を守る庶民の政治をやらせていただく」と述べ、2期目を目指し、任期満了に伴う市長選(7日告示、21日投開票)への立候補を正式表明した。

市長選には、自民党愛知県連が推薦、民主党県連が支持する元市議藤沢忠将氏(43)と、共産党が推薦する元愛知教育大非常勤講師の柴田民雄氏(48)が出馬を表明している。河村市政の継続是非が主な争点で、三つどもえの公算。

河村氏は記者会見で「減税こそが大きな市民サービスだ」と述べ、市民税の5%減税を継続し、減税率10%への引き上げを目標とする考えを示した。《共同通信》




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【日銀】緩和策を総動員

日銀は4日の金融政策決定会合で、2年間で前年比2%の物価上昇率を目指す「量的・質的金融緩和」の導入を決めた。政策目標を金利からマネーの量に切り替え、市場に供給するお金の量を示すマネタリーベースを2年間で倍増させる。国債に加え上場投資信託(ETF)などリスク資産も買い増す。緩和策を総動員して借入金利の低下を促し、企業の投資を後押しする。

黒田東彦総裁は同日の記者会見で「これまでと次元の異なる金融緩和だ」と強調した。資金供給量を増やしても投資や消費に結びつかないとした白川方明前総裁時代の慎重姿勢を転換。デフレ脱却へ明確な物価目標を決め、大胆な緩和策を一気に実施して企業や個人の期待に働き掛ける。戦後の日本の金融政策では初の試みだ。《日経新聞》

【在韓米軍】部隊を再配置

2004年に韓国から米本土に撤収した、核や生物・化学兵器など大量破壊兵器に対応する米陸軍第23化学大隊が約8年ぶりに韓国に再配置され、4日、ソウル近郊の議政府の米軍基地で隊旗の掲揚式が行われた。韓国から撤収した部隊の再配置は異例。

第23化学大隊は朝鮮半島有事の際、北朝鮮の大量破壊兵器を探知し除染する任務に当たる。米軍は再配置の狙いについて「米韓同盟の抑止力を強化するため」としている。《共同通信》

【北朝鮮】新型ミサイルを移動

複数の韓国政府消息筋は4日、北朝鮮が新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」とみられる物体を列車で日本海側に移動させたと明らかにした。米韓は発射する可能性もあるとみて注視している。聯合ニュースが伝えた。

消息筋の一人は、弾頭が装着されているかは分からないと話した。米韓は、4月15日の故金日成主席の誕生日前後に発射される可能性が高いとみているという。

ムスダンは射程約2500~4千キロと推定され、2010年10月の朝鮮労働党創建65周年を記念した軍事パレードに車両に載せられて登場した。韓国軍は07年から実戦配備されたとみている。《共同通信》

【ウルグアイ・ムヒカ大統領】隣国大統領を「ばあさん」

南米ウルグアイのムヒカ大統領(77)が4日の記者会見でマイクのスイッチが入っていることに気付かず、隣国アルゼンチンのフェルナンデス大統領(60)を「ばあさん」と呼ぶ侮辱発言をした。アルゼンチン政府は5日までに抗議の声明を発表、ムヒカ氏は火消しに追われている。

ムヒカ氏は記者会見場で、隣の政府高官に小さな声で「片方の目が見えない男より、あのばあさんの方がひどい」「ばあさんは頑固だ」と発言。率直な発言で知られ、国民の人気が高いが、口が過ぎた形。地元紙に「アルゼンチンのことを言ったわけではない」と否定するなど苦しい釈明を続けている。《共同通信》

【岸田文雄外相】ハーグ条約「早期締結を」

国際結婚が破綻した夫婦間で国境を越えて子どもの奪い合いが起きた際のルールを定めた「ハーグ条約」加盟に向けた承認案件と関連法案は4日、衆院本会議で審議入りした。岸田文雄外相は「不法な子どもの連れ去り問題に対応できるよう早期締結の実現が極めて重要だ」と強調した。

自民、公明両党のほか民主党も賛成する方向。安倍晋三首相は対米公約化しているハーグ条約の早期加盟を果たし、日米関係強化につなげたい考えだ。

条約は、国外に連れ去られた16歳未満の子どもの扱いに関し、元の居住国にいる親が返還を求めた場合、原則として応じるとの内容。《共同通信》

【安倍晋三首相】就任100日目

安倍首相は4日午前、第2次安倍政権発足から100日を迎えたのを受け、デフレ脱却や大震災からの復興、日米関係改善などを課題として挙げ「まだまだ本格的な結果を出していくために、さらに努力していく」と強調した。官邸で記者団の質問に答えた。

首相は「政権に就いた時は、時計の針が止まったような状況だった」と指摘。「この100日間、何とか結果を出すため懸命に頑張ってきた。国民から少しでも時計は動き始めたと思ってもらえれば本当にうれしい」と述べた。

菅官房長官は午前の会見で「説明責任を果たして透明性を高め、前に進めていくという思いで100日間を過ごしてきた」と述べた。《共同通信》

「毎日毎日、全力投球。気を抜いたらあっという間に状況が変わってしまう」安倍晋三首相は就任100日目を迎えた4日、TBSのインタビューでこう語った。夜は中華料理に舌鼓を打ち、記者団に「中華料理は好きですか」と聞かれると「好きですよ。日中友好だね」と笑いを誘った。《日経新聞》



4月4日 その日のできごと(何の日)