平成8848日目

2013/03/30

【安倍晋三首相】モンゴル・アルタンホヤグ首相と会談

安倍晋三首相は30日、モンゴルのウランバートルでアルタンホヤグ首相と会談した。両首相は同国への民間投資を促す取り組みや、都市インフラの整備を日本が支援する経済協力の枠組みで合意。日本政府は埋蔵量で世界最大級とされる同国の炭田などの資源開発での連携につなげる考えだ。


https://www.kantei.go.jp/

両首相が合意した「エルチ・イニシアチブ」は火力発電所の設備を更新するための42億円の円借款供与や環境技術提供、地下鉄建設への協力などが柱。都市の人口増加などで大気汚染が深刻なモンゴルを支援する。

安倍首相は世界最大級の埋蔵量があるとされるタバントルゴイ炭田の開発への日本企業の参画に期待を表明。経済連携協定(EPA)の早期締結へ精力的に交渉を進める方針を確認した。

安倍首相は北朝鮮による日本人拉致問題について「安倍内閣のうちに解決する決意だ」と伝え、アルタンホヤグ首相も支持を伝えた。

安倍首相はエルベグドルジ大統領とも会談。高レベルの政治交流を続け安全保障を含む「戦略的パートナーシップ」を推進することで一致した。

日本の首相がモンゴルを訪れるのは7年ぶり。原子力発電所の停止に伴い、安価なエネルギー資源を安定的に確保することが課題となっており、安倍首相が自ら「資源外交」を主導した。《日経新聞》

モンゴル訪問中の安倍晋三首相は30日、エルベグドルジ大統領との会談で、大相撲の横綱白鵬から託された手形やサイン入りの色紙を渡した。

会談ではモンゴル出身の力士の活躍が話題となり、安倍首相は両国の友好関係に積極的に貢献していると評価。人的、文化的交流を推進し、相互理解を深めることの重要性が話し合われた。

白鵬は28日、安倍首相を官邸に訪ねて最多9度目の全勝優勝を果たしたと報告した際、手形や色紙を託していた。《共同通信》




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【NHK連続テレビ小説・純と愛】最終回

【モーグル・全日本選手権】第1日

フリースタイルスキーの全日本選手権モーグル第1日は30日、富山県南砺市のたいらスキー場でモーグルを行い、女子は世界選手権銀メダルの伊藤みき(北野建設)がスーパーファイナル(SF)で25・18点をマークし、デュアルモーグルとの2冠に輝いた2009年大会以来、4年ぶりに優勝した。

予選をトップ通過した村田愛里咲(北翔大)が24・53点で2位。星野純子(リステル)が3位に入り、2連覇を狙った上村愛子(北野建設)は22・98点で4位だった。

男子は山口卓也(白馬ク)が初優勝した。《共同通信》

【WBAミドル級タイトル戦】石田順裕選手、戴冠ならず

世界ボクシング協会(WBA)ミドル級タイトルマッチは30日、モナコのモンテカルロで行われ、挑戦者でWBAスーパーウエルター級元暫定王者の37歳、石田順裕(グリーンツダ)は王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)に3回KOで敗れた。初のKO負けで35戦24勝(9KO)9敗2分け。

石田は日本ボクシングコミッション未公認だった世界ボクシング機構(WBO)ミドル級タイトル挑戦のため、昨年4月に引退届を提出し受理された。その後ライセンスの再交付を申請し、ジムへの復帰が3月15日付で認可された。《共同通信》

【大阪市・井戸正利市議】がれき陳情書、ごみ箱に

橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会の井戸正利・大阪市議(50)が、東日本大震災のがれき処理に関する市議会への陳情書をごみ箱に捨てた写真を自身のブログに掲載し、「市外からの扇動家が送りつけてきたデマだらけのメチャクチャなもの」と書き込んでいたことが30日、分かった。

書き込みは28日で、既に削除されている。井戸市議は取材に対し、「陳情書の審議が終わり、気が緩んでいた。軽率だったと反省している」と釈明した。《共同通信》

【民主党・平野達男前復興相】離党を明言

民主党参院議員の平野達男前復興相(58)=岩手選挙区=は30日、改選を迎える夏の参院選前に離党し、無所属で同選挙区に立候補する意向を固めた。盛岡市での党岩手県連幹部らとの会合で「民主党では戦えない。誰にも相談せずに一人で決めた」と明言した。

民主党は参院選で昨年の衆院選惨敗からの反転攻勢を目指しており、閣僚経験者で有力候補の平野氏が離党すれば大きな痛手となる。

海江田万里代表は那覇市で記者団に「事実関係を聞いていない。私か細野豪志幹事長が話を聞いて対応を考えたい」と述べ、近く平野氏と話し合う意向を明らかにした。《共同通信》

【日本維新の会・石原慎太郎共同代表】引退を否定

日本維新の会の石原慎太郎共同代表(80)は30日、2月27日の入院から約1カ月ぶりに東京都内の国会議員団本部で記者会見し、入院した理由を「軽い脳梗塞だった」と説明した。議員辞職など引退するのではとの臆測については「誰がそんなことを言ったのか」と否定した。

これに先だって、大阪市で開かれた党大会後に、会場の橋下徹共同代表(大阪市長)と中継で対談した。

石原氏は昨年末の衆院選で約17年ぶりに国政に返り咲き、今年2月12日の衆院予算委員会で質問に立った。その後に体調を崩し2月27日、風邪をこじらせたとして都内の病院に入院。3月29日に退院した。《共同通信》

【日本維新の会・橋下徹共同代表】夏の参院選、改憲勢力で3分の2目標

日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は30日、夏の参院選に関し、憲法改正を目指す勢力で改正の発議要件を満たす3分の2以上の議席確保を目標とする方針を示した。参院選後に改憲を軸とし、共通政策を掲げる方向のみんなの党や、改憲に強い意欲を持つ安倍晋三首相との連携強化を念頭に置いた発言だ。初の党大会後、大阪市内で記者団に語った。

橋下氏は「憲法の現状を全否定しないが、今の国会で憲法をつくる作業をしないと、日本の民主主義は成り立たない」と指摘。「自民、公明両党の過半数獲得を阻止しながら、憲法96条改正を目指す勢力で3分の2を確保するという難しい選挙になる」と述べた。《共同通信》

【ヨルダン】新内閣が発足

ヨルダン国営ペトラ通信などによると、アブドラ国王は30日、改革派のエンスール首相の内閣を承認し、ヨルダンで初めて下院で選ばれた首相が率いる内閣が発足した。組閣では閣僚数を削減するなど改革姿勢が示された。

国王に権限が集中するヨルダンで、国民の間にくすぶる改革要求に応えられるかが新内閣の課題となる。前内閣で21人いた閣僚を19人に削減。財務相、内相など13人が新任で、女性1人が社会開発相として入閣した。主要閣僚では外相が留任した。《共同通信》



3月30日 その日のできごと(何の日)