平成8704日目

2012/11/06

【この日の野田総理】

アジア欧州会合第9回首脳会合等

平成24年11月6日午前(現地時間)、野田総理は国立会議場で、アジア欧州会合第9回首脳会合(ASEM9)第2セッションに出席した後、タイ王国のインラック・シナワット首相と首脳会談を行いました。

午後、ベトナム社会主義共和国のグエン・タン・ズン首相と首脳会談を行い、閉会式に出席した後、デンマーク王国のヘレ・トーニング=シュミット首相と首脳会談を行いました。

さらに、ラオス人民民主共和国のチュンマリー・サイニャソーン国家主席兼人民革命党書記長と会談を行いました。

夜には、在留邦人等との懇談会を行いました。《首相官邸》

11月6日のできごと(何の日)【野田佳彦首相】中国と尖閣問題で応酬

6日閉幕したアジア欧州会議(ASEM)首脳会議で、日本と中国が沖縄県の尖閣諸島をめぐって激しい応酬を繰り広げた。野田首相は、尖閣諸島や島根県の竹島をめぐる中韓両国との対立を念頭に「いかなる紛争や主義主張の違いも、国際法に従い平和的に克服すべきだ」と述べた。

これに対し中国の楊潔篪外相は「釣魚島(尖閣諸島の中国名)について、我が国は包括的に説明している。反ファシスト戦争の成果が否定されてはならない。戦後の世界秩序に挑戦すべきでない」と9月の国連演説の際と同様の厳しい表現で日本を批判した。《読売新聞》

野田佳彦首相は6日夜(日本時間同)、アジア欧州会議(ASEM)首脳会議での沖縄県・尖閣諸島をめぐる中国との激論に関し「中国側から尖閣に触れる不適切な発言が出た」と強調、やむを得ず異例の追加発言をしたと説明した。

首相は中国の楊潔篪外相が尖閣の領有権主張に触れて反論したことを挙げ「2国間問題はASEMにふさわしくないと思って触れなかったが、中国代表が残念ながら触れたので、私から日本の立場を明確に言った」と話した。《共同通信》




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【競泳W杯】東京大会第1日

短水路(25メートルプール)で争う競泳のワールドカップ(W杯)第7戦、東京大会第1日は6日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子400メートル個人メドレーは埼玉栄高3年の瀬戸大也(JSS毛呂山)が自身の短水路日本記録を0秒10縮める4分0秒02で優勝した。ロンドン五輪銅メダルの萩野公介(御幸ケ原SS)は4分7秒70で3位だった。

同200メートル平泳ぎは長水路(50メートルプール)の世界記録を持つ山口観弘(志布志DC)が2分4秒64の短水路高校新で制した。女子200メートル自由形の滝口真帆(NECグリーン)は1分56秒63の短水路高校新で5位だった。《共同通信》

【スズキ】米自動車販売から撤退

スズキは6日、米国本土の自動車販売事業から撤退すると発表した。円高で日本から輸出する自動車の競争力が低下したため。米国での自動車の在庫がなくなり次第、米国本土での販売を完全に終了する。自動車事業は急成長する主力のインド市場や東南アジアに注力する方針だ。

スズキが全額出資する販売子会社のアメリカンスズキモーター(ASMC)が5日の取締役会で、米連邦破産法11条の適用申請を決めた。9月末時点の負債総額は3億4600万ドル(約277億円)。今後は二輪車や船外機などの販売に事業を集約し、再建を目指す。《共同通信》

【いじめアンケート開示訴訟】大津市が責任認め謝罪

大津市の中2男子自殺で、自殺後に学校側が実施したアンケートを黒塗りの状態で公開したのは違法で精神的苦痛を受けたなどとして、父親(47)が市に100万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が6日、大津地裁(長谷部幸弥裁判長)で開かれた。市側は賠償責任を認め「遺族の心情を損なった」と謝罪した。

弁論後に記者会見した父親は「これを機に大津市が、日本で一番、安全で安心な学校教育が行われる市になれば息子の本望だ」と述べた。《共同通信》

【自民党】田中文科相を徹底追及へ

自民党は6日、大学新設の不認可問題で迷走する田中真紀子文部科学相を予算委員会などの場で徹底追及する方針を確認した。安倍晋三総裁の肝いりで新設した教育再生実行本部の分科会では教育長を首長が任免することを柱とする座長試案の本格論議に入り、年内の衆院解散をにらんで教育分野で攻勢をかけ「安倍カラー」をアピールする方針だ。

党本部で開いた文科部会で田中氏の判断をめぐり「閣僚の裁量権の乱用だ」などの批判が続出。これに先立つ党役員会では参院での問責決議案提出も視野に、田中氏を追及していく方針を申し合わせた。《共同通信》

【米大統領選挙】オバマ大統領が再選

6日投票の米大統領選は全米各地で即日開票され、民主党のオバマ大統領(51)が共和党のロムニー候補(65)を破り、再選を果たした。オバマ氏は接戦となっていた大票田のオハイオなど激戦州の大半を制し、当選に必要な過半数の選挙人を確保した。金融危機後の低迷する米経済の再生を最大の争点に、中間所得層重視を掲げたオバマ氏が支持を広げ「小さな政府」を訴えたロムニー氏に競り勝った。

オバマ氏は同日夜、支持者向けのメールで「これは運命でも偶然でもなく、あなた方が実現させたものだ」と事実上の勝利宣言をした。「大統領でいる限り、あなたがたの支援を大切にするつもりだ。きょう(の結果)は普通の米国民が特定の利益団体に打ち勝つことができることを明確に証明したものだ」とも訴えた。《日経新聞》



11月6日 その日のできごと(何の日)