平成8697日目
2012/10/30
【この日の野田総理】
予算編成に関する政府・与党会議
平成24年10月30日、野田総理は総理大臣官邸で、第1回となる予算編成に関する政府・与党会議を開催しました。
政府・与党会議は、議長である内閣総理大臣の下、政府・与党一体となって平成25年度予算編成に取り組むために設置され、グリーン、ライフ、農林漁業の分野に係る施策をはじめ「日本再生戦略」に関連する施策に係る特別重点要求・重点要求について、重複を排除するなど、予算配分の重点化を図ることとしています。
本日の会議では、実務者会合の設置が決定され、今後の会議の運営について話し合われました。《首相官邸》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【尼崎事件】
被告の写真が「別人」
兵庫県尼崎市の連続変死事件で、共同通信などが「角田美代子被告」として報じた写真について、尼崎市に住む女性(54)が30日、弁護士を通じて「写真は私だ」と名乗り出た。弁護士によると、女性は23日に全国紙に掲載された写真を見て「似ている」と思い、翌24日にテレビで流れた同じ写真で「私に間違いない」と確信。悩んだ末に29日に弁護士に相談したという。
共同通信が報じた写真は角田被告の長男の小学校入学式の集合写真から抜き出したもの。1993年4月に撮影され、和服姿だった。名乗り出た女性は、直前に撮影された子どもの幼稚園の卒園式の写真を持っており、同じ着物姿で写っていた。《共同通信》
岡山でドラム缶発見
兵庫県尼崎市の連続変死事件で、尼崎東署捜査本部は30日、別事件で起訴された角田美代子被告(64)の親族の男性が殺害され捨てられたとされる岡山県備前市の日生漁港の海中を、死体遺棄容疑で捜索した。同日正午すぎに岸壁付近の海中で発見したドラム缶をシートにくるんで引き揚げた。
捜査本部によると、美代子被告の複数の周辺関係者が遺棄への関与を認めており、男性の死体遺棄容疑から立件し、全容を解明する。《共同通信》
【宮城県・村井嘉浩知事】指定廃棄物で要望
宮城県の村井嘉浩知事は30日、東京電力福島第1原発事故により県内で発生した「指定廃棄物」の最終処分場候補地の選定について、長浜博行環境相と環境省で会談。地元住民との合意形成や地域振興策など6項目の要望を伝えた。長浜氏は「真摯に受け止め、復旧復興のため努力していく」と応えた。
処分場候補地をめぐっては、環境省が栃木県矢板市と茨城県高萩市に打診する際、事前協議をせずに結果のみを直前に通知したため、両市から「唐突だ」と批判が出ていた。《共同通信》
【日本維新の会・橋下徹代表】「消費税率11%に」
橋下徹大阪市長は30日、自身が提唱する消費税の地方税化と地方交付税制度の廃止に向けた提案書を公表した。道州税実現を前提に、消費税率を11%まで引き上げ、うち5%を地方自治体の独自財源に、残り6%は地域間の税収格差を埋める財政調整分に充てる。代表を務める日本維新の会の公約に盛り込まれる可能性もある。
消費税の地方税化と地方交付税制度廃止を主張する橋下氏に対しては、これまで、大都市と地方で税収格差が生じるとの反論が相次いでいた。
橋下氏は「消費税率を11%程度にして配分すれば、地方の格差はそれほど生じないという結論が出た。問題ない」と記者団に語った。《共同通信》
【藤本義一さん】死去
直木賞作家で、テレビの司会者としても親しまれた藤本義一さんが30日午後10時18分、肺炎のため兵庫県西宮市の病院で死去した。79歳。堺市出身。
大阪府立大卒。在学中から放送作家として活躍。1957年にラジオドラマ「つばくろの歌」で芸術祭文部大臣賞。映画会社で脚本を書き始め、「駅前」シリーズなどの脚本を手掛けた。《共同通信》