平成8690日目

2012/10/23

【田中慶秋法相】辞任

外国人献金や過去の暴力団との交流問題を抱える田中慶秋法相・拉致問題担当相は23日午前、野田佳彦首相あてに辞表を提出し、受理された。1日の内閣改造からわずか3週間余りでの閣僚辞任は政権に大きな打撃となる。23日には野党だけでなく民主党内からも首相の任命責任を指摘する声が上がった。政権の対応が後手に回り混乱を招いた面も否めず、首相の求心力低下は必至だ。

首相は臨時代理に小平忠正国家公安委員長を充てる方針だ。


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法相は23日朝、野田佳彦首相に電話で辞意を伝えた。首相は「残念で仕方がない」と述べた。その後、法相の秘書官が藤村修官房長官に辞表を出し、法相自身は閣議を欠席した。法相は日本経済新聞の取材に辞任理由について「体調が回復していないし、これ以上続けると政権や国民に迷惑がかかる」と語った。

首相は同日の閣僚懇談会で「検査結果で幾つかの症状に対応するということで、大変残念だが辞表を受理した。(後任人事を)早急に行いたい」と述べた。首相は直ちに後任人事に着手、29日召集予定の臨時国会前に態勢を立て直したい考えだ。

法相を巡っては、就任3日後の4日に政治資金規正法が禁じている外国人の経営する会社から献金を受け取っていた問題が発覚。一部週刊誌が報じた約30年前の暴力団関係者との交流も認めた。《日経新聞》



【大阪府】「脱法ハーブ」規制条例案を可決

大阪府議会は23日、麻薬に似た幻覚症状や興奮作用がある脱法ハーブを独自に規制する府の条例案を全会一致で可決した。脱法ハーブの販売などを規制する条例は東京都が設けているが、府の条例は使用や使用を目的とした所持にも罰則規定を設けたのが特徴。ただ国の指定薬物は罰則の対象とはならず、府は今後、知事指定薬物を新たに設けて罰則を科す方針。

松井一郎府知事は条例案の可決後、府庁で記者団に「脱法ハーブによる事件や事故が多発しており、府民の命に関わる問題だ。条例により脱法ハーブを持つことへの抑止力が働くことを期待している」と述べた。条例は12月から施行される。《日経新聞》

【パソコン遠隔操作事件】三重と福岡の男性は不起訴

パソコン遠隔操作事件で、津、東京の両地検は23日、誤認逮捕だったことが判明した津市の男性(28)と福岡市の男性(28)をそれぞれ嫌疑なしの不起訴処分とした。

津地検の作原大成次席検事は「非常に遺憾な思いだ」と話した。東京地検の稲川龍也次席検事は、担当検事が男性に電話で遺憾の意を伝えたことを明らかにした。

三重県警は伊勢神宮の破壊を予告する書き込みをした威力業務妨害の疑いで9月14日に男性を逮捕したが、男性は容疑を否認。地検は同月21日、処分保留で釈放した。今月19日、伊勢署幹部らが男性宅を訪ね、謝罪した。《共同通信》

【島根県・竹島】韓国議員団15人が不法上陸

韓国国会の国防委員会に所属する議員15人らが23日午後3時すぎ(日本時間同)、国政監査のため、ヘリコプターで竹島に上陸した。国防委関係者が明らかにした。日韓関係は修復の兆しが見え始めているが、日本政府は外交ルートを通じて韓国側に議員の訪問中止を求めており、日本の反発を招きそうだ。

国防委は2005年と08年にも竹島を訪問しており、今回が3回目。議員らは23日午前、南部釜山の海軍作戦司令部を視察した後、昼すぎに釜山をヘリで出発した。竹島で現地に常駐する警備隊を激励する予定。《共同通信》



10月23日のできごと