平成8642日目
2012/09/05
【この日の野田総理】
国際サッカー連盟(FIFA)ブラッター会長による表敬
平成24年9月5日、野田総理は総理大臣官邸で、国際サッカー連盟(FIFA)のジョゼフ・ゼップ・ブラッター会長による表敬を受けました。《首相官邸》
野田佳彦首相は5日、国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長と官邸で会い、2020年の東京五輪招致に協力を求めた。
U―20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)の日本開催に謝意を表明した上で「サッカーだけでなくさまざまな国際大会を日本で開催していきたい。五輪も招致しようと政府は後押ししており、アドバイスをいただきたい」と述べた。《共同通信》
菅直人元首相と会談
野田佳彦首相は5日朝、民主党の菅直人前首相と都内のホテルで約1時間にわたり会談した。民主党関係者によると、首相は党代表選での再選に協力を要請。これに対し菅氏は支持を明言しなかった。原発政策をめぐっても意見交換したとみられる。
一方、野田首相の対抗馬擁立を目指す「民主党復活会議」は、山田正彦元農相と桜井充政調会長代理による「予備選」を取りやめた。
菅氏の支持グループ内では、一部の議員が細野豪志環境相に立候補を働き掛けるなど、野田首相の対抗馬を擁立する動きが出ている。菅氏は終了後、会談内容は明らかにせず、記者団に「いい朝食だった」と述べるにとどめた。《共同通信》
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【政府】尖閣諸島を20億5000万円で購入へ
政府が沖縄県・尖閣諸島を約20億5千万円で購入する売買契約締結に関して地権者と合意したことが5日分かった。月内にも契約書を交わすとともに、関係閣僚会合を官邸で開き、国有化方針や予備費からの購入資金拠出を確認する方向だ。政府関係者が明らかにした。
国に先行して購入方針を示していた東京都の石原慎太郎知事が政権批判を強めるのは必至。尖閣の領有権を主張する中国や台湾側も反発を強めそうだ。
関係者によると、政府高官と地権者が3日に協議し合意した。中国側を刺激するのを避けるため、都が求めていた漁船の待避施設などは建設しないことも確認した。《共同通信》
【東京都・石原慎太郎知事】尖閣国有化「地権者は合意していない」
政府による沖縄県・尖閣諸島の購入合意について、東京都の石原慎太郎知事は5日、都内の自宅前で記者団に「地権者は『政府とは合意していない』と関係者に話している」と述べた。「地権者からじかに説明を受けないと納得できない」とも話した。
知事によると、長島昭久首相補佐官が4日「(尖閣諸島に)何もしないで国が買うことを了承してほしい」と知事に伝えた。地権者との合意の有無や金額について言及はなかったという。
一方、都に集まっている寄付金について「政府が買うなら即座に渡す」と述べた。《共同通信》
【自民党・石原伸晃幹事長】大島副総裁と会談
自民党の石原伸晃幹事長(55)は5日午前、大島理森副総裁と都内のホテルで約20分間会談した。石原氏は総裁選への出馬準備を進めており、谷垣禎一総裁(67)が立候補を断念した場合の出馬への協力を求めたとみられる。石破茂前政調会長(55)は10日に支持議員からの出馬要請を受け、立候補を表明する方針を固めた。
石原、大島両氏の会談は、公明党幹部との定期会合の終了後、公明党側と自民党の岸田文雄国対委員長が先に出る形で行われた。谷垣氏の出馬の可能性をめぐっても意見交換したとみられる。《共同通信》
【プロ野球・阪神】中村勝広氏、球団史上初のGMに就任
阪神は5日、球団史上初のゼネラルマネジャー(GM)に元監督の中村勝広氏(63)が就任したと発表した。阪神は今季、5位と低迷。シーズン途中という異例の時期に、現場とフロントで経験豊富な中村氏に立て直しを託した。
中村氏は千葉・成東高―早大から1972年に内野手として阪神入り。阪神では90年から95年途中まで指揮を執り、オリックスでも監督、GMを務めた。《スポーツ報知》