平成8465日目
2012/03/12
【この日の野田総理】
参院予算委員会
「暖かい支援をもらった台湾のみなさまの気持ちを傷つけたなら本当に申し訳ない」野田佳彦首相が12日の参院予算委員会で、11日の政府主催の東日本大震災追悼式に出席した台湾関係者への対応を謝罪した。
台湾の出席者は、各国大使と別の「その他の参列者」として扱われた。これに、自民党尾世耕弘成議員が「一番たくさんの義援金をくれた国だ。友情に応えるべきだった」とただした。《毎日新聞》
野田佳彦首相は12日午前の参院予算委員会で、衆院解散・総選挙の時期に関し「具体的に言うべきものではない。やらなければならないことをやり抜いた上で、適切な時期に判断することに尽きる」と強調した。自民党の山本一太氏が、消費税増税法案の成立と引き換えにした野党との「話し合い解散」の可能性をただしたのに答えた。
未作成だった東日本大震災発生直後の原子力災害対策本部などの議事概要が新たに公開されたことを受け、首相は「議論の全体が国民に伝わらなかった部分がある。その点は真摯に反省したい」と陳謝。被災地復興では「スピードアップを心掛けたい」と述べた。《共同通信》
モンゴル・バトボルド首相と会談
野田佳彦首相は12日夜、モンゴルのバトボルド首相と官邸で会談し、両国間の経済連携協定(EPA)締結に向けた早期の交渉入りで合意した。レアアース(希土類)や石炭、ウランなどモンゴルの天然資源開発に関する協力強化も確認。会談後、これらの内容を盛り込んだ共同文書を発表した。
日本側は2010年9月の中国漁船衝突事件後に中国がレアアース対日輸出を一時停止し、その後も規制している現状を踏まえ、資源開発で急成長を遂げるモンゴルとの連携強化を目指す。
共同文書は、今年が両国の国交樹立から40周年に当たることに触れ「戦略的パートナーシップの具体化を加速させる」と表明した。《共同通信》
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【マラソン・川内優輝選手】五輪代表選出ならず
ロンドン五輪の男子マラソン代表から漏れた川内優輝選手(埼玉県庁)は12日、勤務先の埼玉県立春日部高で午後4時から記者会見を行った。グレーのスーツ姿で登場した公務員ランナーは、代表に選ばれた3人の選考会での記録が2時間7〜8分台だった点を挙げ、「福岡のタイムが良くなかったので、公正な選考が行われたと思っている」と淡々と話した。《読売新聞》
【衆院分館】小沢氏の肖像画掲示
民主党の小沢一郎元代表の肖像画が12日、本人立ち会いの下、衆院分館に掲示された。塾長を務める「小沢一郎政治塾」OBが描いた作品。衆院では永年在職表彰議員(在職25年以上)を対象に、議員自ら肖像画を用意すれば掲示を認めており、小沢氏は1994年に表彰されている。
小沢氏周辺によると、肖像画は今年2月、政治塾の懇親会で小沢氏に贈られた。OBの思いに応えようと小沢氏が掲示を申請し、2月15日の衆院議院運営委員会理事会で承認された。《共同通信》
【民主党・中井洽衆議院議員】事務所に切断された「小指」
中井洽・衆院予算委員長の衆院第1議員会館(東京都千代田区)の事務所に12日、切断された手の小指とみられるものや脅迫状が入った箱が届いたことが、警視庁への取材でわかった。同庁が脅迫容疑で調べている。
麹町署によると、小指のようなものは瓶入りで、脅迫状やナイフ(刃渡り約8センチ)、DVD1枚とともに靴の空き箱に入っていた。脅迫状には血の手形が押され、「皇室を政争の具にした」「天誅が降りるものと覚悟せよ」などと書かれていた。差出人は右翼団体幹部を名乗っており、広島県内から発送されたとみられるという。《朝日新聞》