平成8464日目

2012/03/11

【神戸阪急】約20年の歴史に幕

神戸阪急(神戸市中央区)が11日、19年半にわたった営業を終えて閉店。別れを惜しむ常連客らを従業員約200人が頭を下げて見送り、午後8時半過ぎに 神戸阪急最後のシャッターが下りた。閉店セールは昨年12月14日から行われ、来店客数は前年同期比1.5倍、売上高は2倍に達した。家族3人で自家用車で来た同市北区の主婦(41)は「駐車場が多いこの店が好きだったのに」と閉店を惜しんだ。

大西秀紀店長は平成7年の阪神大震災当時この店に在籍しており「震災の約2カ月後に営業再開したとき、多くのお客さまに来ていただいた ことが忘れられない」と語った。神戸阪急は平成4年10月、ハーバーランドの商業施設「モザイク」に隣接する百貨店として開店したが、平成22年度の売上高はピーク時の半分以下となる91億円に落ち込んだ。神戸阪急跡ではイオンモールが再開発業務を受託し、25年に新しい商業施設の開業を目指している。《産経新聞》

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【東日本大震災】発生から1年

甚大な津波被害と東京電力福島第1原発事故の影響が今も残る被災地は11日、各地で地震発生時刻の午後2時46分に合わせた追悼の行事が執り行われ、参列者はさまざまな思いを胸に犠牲者をしのんだ。

東北地方の自治体で最大の犠牲者3182人、不明者553人を出した宮城県石巻市。河北総合センターでの追悼式には約2500人が列席。村井嘉浩知事が追悼の意を示し「生活再建の加速」を誓った。

84人の児童・教職員が死亡、不明となった同市内の大川小学校前には、早朝から遺族や在校生らが次々と訪れ、手を合わせた。岩手県陸前高田市では、県と同市の合同追悼式が特設テントで行われた。《共同通信》

3.11から1年
http://www.kantei.go.jp/

1万5854人の命を奪った東日本大震災から1年を迎えた11日、政府主催の追悼式など各地で慰霊の祈りがささげられた。式典会場で、仮の住まいで、津波に襲われた海岸で、放射能汚染に追われた先で、人々は愛する人を悼み、前を向いて生きることを誓った。

政府主催の追悼式は東京都千代田区の国立劇場で開かれた。天皇、皇后両陛下、野田佳彦首相ら三権の長と犠牲者の遺族ら約1200人が参列。国歌斉唱後、地震発生の午後2時46分から1分間黙とうし、死亡者の冥福を祈り、行方不明の3155人のことを思った。《毎日新聞》

【野田佳彦首相】がれき処理を全都道府県に要請

野田佳彦首相は11日、東日本大震災の発生から1年を受けて官邸で記者会見し、震災で発生したがれきを被災地以外で処理する「広域処理」を促進するため、昨年8月に成立した特例法に基づき、全都道府県に受け入れを文書で正式要請する方針を明らかにした。復興庁の対応に被災地から批判が出ている現状を踏まえ、平野達男復興相にどのような点を見直すべきか整理し、速やかに対応するよう指示する。

震災から1年となるのを受け「復興の決意を新たにする日だ。あの日を忘れないことが最大の供養だ」と述べ、震災の経験と教訓を今後に生かす決意を強調。《共同通信》

3月11日/のできごと