平成8292日目

2011/09/21

【この日の野田総理】

第66回国連総会出席(1日目)

平成23年9月21日(現地時間)、ニューヨーク訪問中の野田総理はアメリカ合衆国のバラック・オバマ大統領、カナダのスティーブン・ジョセフ・ハーパー首相、大韓民国の李明博大統領とそれぞれ首脳会談を行いました。

続いて国際連合の潘基文事務総長と会談を行った後、国連機関で勤務する邦人職員と懇談しました。《首相官邸》

9月21日のできごと(何の日)【野田佳彦首相】米・オバマ大統領と会談

野田佳彦首相は21日午後、オバマ米大統領とニューヨーク市内で初めて会談し、日米同盟をより深化させていく方針で一致した。米軍普天間飛行場について、大統領は「結果を求める時期が近づいている」と具体的な進展が得られるよう日本側の努力を強く要求。首相は日米合意通り沖縄県名護市辺野古への移設を進めるとした上で、県民の理解が得られるよう全力を挙げると表明した。

日米同盟関係について、首相は「日本外交の基軸と考えていたが、大震災後、信念はさらに揺るぎないものになった」と強調。大統領も「同盟を21世紀にふさわしいものに近代化していきたい」と応じた。《共同通信》

野田佳彦首相は21日午後(日本時間22日午前)、国連の潘基文事務総長と会談し、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)の司令部要員として自衛隊員2人を送る方針を伝えるとともに、陸自施設部隊については、現地調査団が調査した上で派遣の是非を判断する考えを表明した。国際貢献に取り組む日本の姿勢をアピールする狙いがある。

首相は南スーダン支援について「日本の得意分野で素晴らしい貢献をしていきたい」と強い意欲を見せ、現地調査に当たっては国連側の協力も要請した。潘氏は首相に感謝の言葉を述べた。《共同通信》




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【JR東海】リニア走行試験を報道陣に公開

JR東海は21日、山梨リニア実験線(山梨県大月市―同県都留市、18・4キロ)が延伸工事のため9月末に一時休止するのを前に、走行試験を報道陣に公開した。台風15号の接近で風雨が強まる中、試験車両は時速500キロに達し、関係者は「(雨や風に)非常に強い乗り物だとPRできた」と強調。試験中の最大風速は22・8メートル、最大時間雨量は25・5ミリだった。

現在の実験線は1997年4月に運用を始めた。これまでの試験距離は地球約22周分に当たる計約87万7千キロ。最高時速は581キロを記録。《共同通信》

【台風15号】浜松市に上陸

気象庁によると、台風15号は非常に強い勢力を保ち北上し21日午後2時ごろ、浜松市付近に上陸した。風速25メートル以上の暴風域を伴ったまま北上を続け、日本列島を縦断する見込み。西―北日本の広範囲で大雨となっており、気象庁は引き続き最大級の警戒を呼び掛けた。愛知、愛媛、佐賀、長崎、熊本の5県で計6人が死亡した。

共同通信の午前11時現在のまとめでは、全国で避難指示は約3700世帯、計約7800人、避難勧告は約51万2千世帯、計約121万人を対象に出た。このうち名古屋市は88万人に出していた避難勧告を午前11時すぎ、全面解除した。《共同通信》

【台風15号】東京ドームの試合も中止

台風15号は21日、プロ野球の開催に影響し、東京ドームでの巨人―横浜、神宮球場でのヤクルト―広島、西武ドームでの西武―日本ハム、日本製紙クリネックススタジアム宮城での楽天―ロッテのナイター4試合が中止となった。台風による東京ドームでの中止は、2002年10月1日以来5度目。西武ドームでは01年8月22日以来2度目。《スポニチ》

【辺見じゅんさん】死去

「男たちの大和」などで知られる作家で歌人の辺見じゅんさんが東京都武蔵野市の自宅で死去したことが22日分かった。72歳。富山市出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。近年体調を崩していたという。21日朝、自宅で倒れているのが見つかった。

角川書店創立者の角川源義氏の長女。角川春樹事務所会長兼社長の春樹氏、角川グループホールディングス会長の歴彦氏は弟。1984年、旧日本海軍の戦艦大和の生存者、遺族を描いた「男たちの大和」で新田次郎文学賞を受賞。作品はその後映画化された。《共同通信》

【杉浦直樹さん】死去

「岸辺のアルバム」「父の詫び状」などのテレビドラマや映画、舞台など数多くの作品に出演した俳優の杉浦直樹さんが21日午後7時23分、肺腺がんのため東京都内の自宅で死去した。79歳。

日大芸術学部中退。在学中に新演劇研究所の設立に参加し、1957年に日活の「俺は待ってるぜ」で映画デビュー。翌年「錆びたナイフ」の悪役で注目された。山田太一さん脚本の「岸辺のアルバム」(TBS系)や向田邦子さんの「あ・うん」(NHK)などテレビ史に残るドラマに出演した。《共同通信》



9月21日 その日のできごと(何の日)