平成8281日目

2011/09/10

【鉢呂吉雄経産相】辞任

鉢呂吉雄経済産業相(63)は10日夜、東京・赤坂の衆院議員宿舎で野田佳彦首相と会い、辞任を申し出て了承された。東京電力福島第一原発の周辺自治体を「死のまち」と表現し、福島視察後に記者団に「放射能をつけちゃうぞ」などと語ったことの責任をとった。内閣発足から9日目で原子力行政を所管する閣僚が辞任する事態になった。

首相の任命責任が問われるのは必至で、厳しい政権運営を迫られそうだ。野田内閣は10日の持ち回り閣議で、藤村修官房長官を11日付で経産相臨時代理に充てることを決めた。13日の臨時国会召集までに正式な後任を決める方向だ。《朝日新聞》




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【パ・リーグ】田中将大投手と斎藤佑樹投手がプロ初対戦

日本ハム1-4楽天◇10日◇Kスタ宮城

プロ初対決を制したのは田中――。楽天・田中将大投手(22)が10日、日本ハム戦で9回5安打1失点、12奪三振で自己最多タイの15勝目を挙げた。06年夏の甲子園決勝で、再試合の末に敗れた斎藤佑樹投手(23)とのプロ初対決はともに譲らず完投。

完封目前の9回2死からの失点を猛烈に悔しがった田中投手だが、10安打4失点だった斎藤投手に貫禄を見せつけた。防御率1・28はリーグトップで、勝利数&奪三振数は2位。チームの連敗も3で止めた。《スポニチ》

【染谷将太さん・二階堂ふみさん】第68回ベネチア映画祭新人俳優賞受賞

第68回ベネチア国際映画祭コンペ部門に出品された園子温監督の「ヒミズ」の主演俳優、染谷将太さん(19)と二階堂ふみさん(16)が10日、マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)に決まった。日本人の同賞受賞は初めて。日本作品が同映画祭で主要賞を受賞するのは宮崎駿監督の「ハウルの動く城」の技術貢献賞以来7年ぶり。

「ヒミズ」は古谷実氏の同名漫画の映画化。震災後の日本に生きる少年少女の過酷な青春を描き、がれきが広がる宮城県の被災地でも撮影した。染谷さんは父も母も家を出て一人で暮らしながら、「普通」の大人を目指して懸命に生きる中学生役、二階堂さんは染谷さんに心を寄せる同級生役を好演した。《日経新聞》

【野田佳彦首相】宮城、岩手を視察


https://www.kantei.go.jp/

野田佳彦首相は10日午前、東日本大震災発生から11日で半年を迎えるのを前に宮城県気仙沼市を訪れ、水揚げを再開した魚市場を視察した。職員から水産加工場の整備を要望されたのに対し、首相は「雇用なくして被災地の再生はない。2011年度第3次補正予算で対応したい」と述べ、雇用創出に全力を挙げる姿勢を強調した。

午後には岩手県陸前高田市に入り、屋上まで津波が押し寄せた市役所などを見て回る。就任後、首相の宮城、岩手両県の訪問は初めて。

首相は宮城県の三浦秀一副知事、菅原茂気仙沼市長と会談し「復興特区や使い勝手の良い交付金など、要望を第3次補正予算に反映させたい」と述べた。《共同通信》



9月10日 その日のできごと(何の日)