平成8246日目
2011/08/06
【菅直人首相】平和記念式典でも「脱原発」
菅直人首相は6日、広島市の平和記念式典であいさつし、福島第1原発事故を受けた今後のエネルギー政策について「原発への依存度を引き下げ、『原発に依存しない社会』を目指していく」と述べた。原子力に頼らないエネルギー政策に転換させる考えを被爆地であらためて示した。
菅首相は「国のエネルギー政策について白紙からの見直しを進めている。原子力のこれまでの『安全神話』を深く反省する」との姿勢を強調。事故原因の徹底検証と安全性確保の抜本対策とともに、「脱原発依存」に取り組む考えを示した。《中国新聞》
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【第93回全国高校野球選手権大会】開幕
第93回全国高校野球選手権大会は6日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開会式を実施し、49代表校による15日間の大会が開幕した。今大会は「がんばろう!日本」がスローガン。
開会式は午前9時から始まり、3万8千人の観衆が詰め掛けた。入場行進は困難を乗り越え、力強く未来へ進む若者たちの「絆」をコンセプトとし、阪神大震災から復興した神戸を代表して、兵庫高の山下将司主将が先導した。
国旗掲揚の後には震災の犠牲者を悼んで黙とうがささげられ、金沢高(石川)の石田翔太主将が「深い絆と勇気を日本中の仲間に届けられるよう、全力でプレーすることを誓います」と選手宣誓した。《共同通信》
【J1】全試合で松田さんを追悼
急性心筋梗塞で亡くなったサッカー元日本代表の松田直樹さん(34)を追悼し、6日のJ1・6試合でキックオフ前に選手らが黙とう、全員が喪章を付けてプレーした。サポーターは松田さんのプレーを思い起こし、早すぎる別れを惜しんだ。
松田さんが昨季まで16シーズンを過ごした横浜Mは、千葉県柏市の日立柏サッカー場で柏と対戦。横浜Mの選手全員が、松田さんの背番号「3」のユニホームを着てウオーミングアップした。スタンドには、「松田直樹の熱き魂を忘れない」などと書かれた横断幕。試合前の黙とうが終了すると、サポーターらの「直樹」コールが響き渡った。《共同通信》
【千葉地裁】成田空港「団結小屋」強制撤去
成田空港B滑走路の誘導路予定地に開港前の1966年に建てられ、反対闘争の象徴だった空港反対派の団結小屋「天神峰現地闘争本部」は6日、千葉県警の機動隊員らが厳重に警備する中で撤去された。
撤去の仮執行を認めた5月の東京高裁判決に基づき、千葉地裁が強制執行。作業は午前5時すぎに始まり、重機2台を使って鉄骨3階建ての建物が解体された。
隣接する反対派農家の耕作地には、数十人が集まり「強制執行を許さないぞ」などと、スピーカーでシュプレヒコールを上げ続けたが、大きな混乱はなかった。《共同通信》