平成8189日目

平成23年6月10日(金)

2011/06/10

【菅直人首相】避難完了確認せずにベント

菅直人首相は10日午後の参院予算委員会で、3月12日に福島第1原発1号機で放射性物質を含む気体を原子炉から抜くベントを行った際、原発から10キロ圏の住民の避難が完了したかどうかを確認せずに政府として実施に踏み切ったことを明らかにした。自民党の丸川珠代氏が避難完了を確認していたかをただしたのに答えた。

6月10日のできごと(何の日)【菅直人首相】避難完了確認せずにベント
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首相は「原子炉格納容器が壊れれば、ベントとは比較にならない大量の放射能を放出する危険性がある。避難指示から時間はあり、避難はかなりできていたはずだ」と述べ、より大きな被害を避けるための見切り発車だったと認めた。経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長も「避難完了の時間は確認できていない」と述べた。《時事通信》



【古川聡宇宙飛行士】国際宇宙ステーションに到着

宇宙飛行士の古川聡さん(47)ら3人が乗ったロシアのソユーズ宇宙船が10日未明(日本時間同日朝)、国際宇宙ステーションとのドッキングに成功した。気圧調整した後、古川さんらはハッチを通ってステーションに移り、半年近くに及ぶ長期滞在を始めた。

ロシア人と米国人飛行士に続き、古川さんは3番目にステーションに入室。その後、地上と交信し、モスクワ郊外の管制センターから妻の恵子さんが「バッターボックスにやっと立った。ホームランは要らないからチームワークで一塁ずつ進んでホームに戻ってきてね」と語りかけると、古川さんは笑顔で「頑張ります、ありがとう」と答えた。

古川さんは11月中旬までの滞在中、電子聴診器などのデータから作成した電子カルテをもとに、自ら健康管理する医学システムなどの実験に取り組む。《共同通信》

【レッドソックス・松坂大輔投手】手術成功

米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手(30)は10日、ロサンゼルス市内の病院で右腕の腱(けん)を肘に移植する靱帯修復手術を受けた。手術は無事に成功し、倫世夫人に付き添われて病院をあとにした。

肩、肘の権威、ルイス・ヨーカム医師執刀による手術は約2時間で終了し、松坂は「手術は無事終わりました。きょうから一日も無駄にしないようにリハビリに取り組んでいきたい」と通訳を通じてコメントした。全身麻酔のため車いすで病院玄関に現れ、助けを借りながら車に乗り込んだ。

松坂の代理人を務めるスコット・ボラス氏は「手術は成功し、ヨーカム医師も喜んでいた。完全に治して10~12カ月で復帰できるはず」との見通しを語った。《共同通信》

【関西電力】企業・家庭に節電を要請

関西電力は10日午前、近畿中心に2府7県(福井、三重、岐阜3県の一部を含む)の供給地域で、企業や家庭に対し、7月1日から昨夏比で15%程度の節電を呼びかける方針を決め、発表した。定期検査で停止中の原発の運転再開の見通しが立たず、福井県にある関電の原発全11基のうち夏に6基が使えない可能性が高まったためだ。《朝日新聞》

【JR北海道】「運転士居眠り映像」公開

北海道のJR千歳線で快速列車の運転士が走行中に居眠りをしていたことが分かった。JR北海道の中島尚俊社長は10日、記者会見し「信頼回復に全力を挙げている時に大変申し訳ない」と陳謝した。居眠りする運転士を乗客が撮影した映像も公開した。

JR北海道によると、8日午前7時50分札幌発新千歳空港行き「快速エアポート76号」に乗務した男性運転士(26)。乗客からメールで指摘があり、9日に動画も送られてきた。運転士は聞き取り調査に「うつらうつらしていた状態で運転していた」と話している。《日経新聞》



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