平成8034日目

2011/01/06

この日のできごと(何の日)

【野田聖子元郵政相】男児出産

元郵政相で自民党の野田聖子衆議院議員(50)が6日午前9時31分、男児を出産したことがわかった。野田議員は「しばらく産後休暇を取らせていただきます」としている。

野田議員は第三者提供の卵子で体外受精し、妊娠。昨年8月に発売された週刊誌への手記で公表した。事実婚の関係にある飲食店経営者の精子との受精卵を子宮に移植したという。

野田議員の事務所によると、野田議員は帝王切開で出産し、母子ともに健康。切迫早産の恐れがあり、昨年12月初旬から東京都内の病院に入院していた。《日経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【日本ハム・ダルビッシュ有投手】契約更改

プロ野球日本ハムのダルビッシュ有投手(24)が6日、札幌市内の球団事務所で代理人同席の契約更改交渉に臨み、1億7000万円増となる年俸5億円でサインした。現役の日本選手では巨人の小笠原道大内野手、中日の岩瀬仁紀投手の4億3000万円を抜き、最高年俸となった。

昨季は防御率1.78で2年連続となる最優秀防御率に輝き、222奪三振と併せて両リーグトップの成績で2冠を達成。26試合に登板して12勝(8敗)で5年連続となる2桁勝利も挙げた。(金額は推定)《共同通信》

【プロ野球・西武】新人6選手が入寮

6球団競合の末に西武にドラフト1位で入団した大石達也投手(早大)ら新人6選手が6日、埼玉県所沢市内の合宿所に入寮した。

渡辺監督から先発として期待されている大石は「やっと入寮になったので気が引き締まる。開幕1軍を目指してしっかりアピールできればいい」と笑顔で話した。かつて涌井などが使った部屋に入った後は、早速トレーニングウエアに着替え、ランニングやキャッチボールで軽く汗を流した。

新人合同練習は9日から始まる。《共同通信》

【プロ野球・巨人】新人12選手が入寮

巨人にドラフト1位で入団した沢村拓一投手(中大)ら新人12選手(育成選手8人を含む)が6日、川崎市のジャイアンツ寮に入寮した。

スーツ姿で一番乗りした沢村は「野球だけに集中できる環境はありがたい。やっとこの日が来た」と満面の笑みを浮かべた。ドラフト2位の宮国(沖縄・糸満高)は、故郷の友人からの寄せ書きを手に「(1軍の)沖縄キャンプに入るのが目標。野球をする姿を見せたい」と意気込みを語った。

新人合同自主トレーニングは8日からスタートする。《共同通信》

【ゴルフ・松山英樹選手】マスターズへ意欲

男子ゴルフのメジャー大会、マスターズ・トーナメント(4月・米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC)に日本のアマチュアとして初めて出場する18歳の松山英樹(東北福祉大)が6日、仙台市の東北福祉大で記者会見し「やっと招待状が届き、実感がわいてきた。パッティングに自信があるので、オーガスタのグリーンを攻略したい」と意欲を口にした。

松山は昨年10月のアジア・アマチュア選手権を制し、マスターズの出場資格を得た。招待状は昨年末に受け取ったという。現在はティーショットの精度にこだわって練習しており、同時に英会話の勉強も進めている。

今月13日からは米ツアーのソニー・オープン(米ハワイ州)に主催者推薦で出場する。「ソニー・オープンでいい経験を積み、マスターズで上位に入れるようにしたい」と目標を語った。《共同通信》

【大相撲・白鵬関】明治神宮で奉納土俵入り

大相撲の横綱白鵬が6日、東京都渋谷区の明治神宮で初場所前恒例の奉納土俵入りを行い、横綱朝青龍が昨年引退したため、初めて1人で務めた。見物客は例年よりやや少ない約3000人だったが「新鮮な気持ちで無事に終えた」と晴れやかな表情で話した。

土俵入りの前に参拝した白鵬は、昨年の相撲界が不祥事に見舞われただけに「角界や自分の無事を祈った。自分は元気な姿で6場所土俵に上がることが大事だ」と、ことしに懸ける思いを口にした。

この日は朝に伊勢ケ浜部屋へ出稽古し、大関日馬富士と15番。初場所前の稽古はこれで終了予定で「いい汗を流せた。(元横綱)大鵬関の6場所連続優勝に並んで、一つ恩返しをしたい」と6連覇に意欲的だった。《共同通信》

【きな子】晴れて警察犬に

7度目の挑戦で香川県警の嘱託警察犬に合格したラブラドルレトリバーの「きな子」が6日、高松市の県警察学校での委嘱式に登場、指導者の亀山伸二さん(54)にきな子への委嘱状とメダルが手渡された。

きな子は丸亀警察犬訓練所で生まれた雌の8歳で、人間の約50歳に相当する。障害物を飛び越えられず頭から落ちるなどドジぶりと、それでも何度も警察犬に挑戦するひた向きな姿が人気を呼び、昨年映画化もされた。

委嘱期間は今年1月1日~2013年3月31日の2年3カ月間。《共同通信》

【日本列島】暦どおりの寒さ

二十四節気の「小寒」で寒の入りの6日、日本列島は冬型の気圧配置が強まり、各地で暦どおりの寒さ。気象庁によると、7日も冷え込みが続き中国地方や北海道は大荒れの恐れがある。

6日の最高気温は、札幌は氷点下2.2度で最高気温が氷点下の真冬日だったほか、仙台3.6度、名古屋9.1度、大阪8.2度、福岡6.3度など、都市部も10度を下回る所が多かった。6日夕までの24時間降雪量は新潟県で60センチ以上、岩手、秋田、山形、福島、新潟、長野、群馬各県で40〜50センチ前後に達した所がある。

7日の予想最低気温は札幌が氷点下10度、仙台同3度、名古屋同1度、大阪と高松0度、東京都心と福岡1度。気象庁は「都心でも氷が張る可能性が高い」としている。《共同通信》

【横浜市】苦情のおせち立ち入り調査

インターネットの共同購入サイト「グルーポン」を利用し注文したお節料理が見本と違うとして、販売した飲食店経営会社「外食文化研究所」(横浜市)に苦情が相次いだ問題で、横浜市は6日、食品衛生法に基づき同社に立ち入り調査した。

市食品衛生課によると、注文した市民から「料理がいたんでいた」などの苦情が寄せられたため。調査は、保健所職員が4~6日の3日間にわたり、調理場の衛生状態や作業手順などを確認。健康被害の報告はなく「衛生上の問題も見つからなかった」としている。《共同通信》

【前原誠司外相】米・クリントン国務長官と会談

訪米中の前原誠司外相は6日、バイデン副大統領を表敬するとともにクリントン国務長官と会談し、日米同盟の深化に向け、新たな共通戦略目標の策定を目指すことで合意した。外務・防衛閣僚による日米安保協議委員会(2プラス2)の今春開催を決定。4月末の大型連休時に見込む菅直人首相の訪米で日米新安保条約締結50年を踏まえた安保共同声明をまとめるとの段取りを確認した。

朝鮮半島情勢では北朝鮮が非核化に向け、誠意を示すべきだとの認識で一致。北朝鮮に影響力を持つ中国への働きかけを強めることにした。会談後の共同記者会見で外相は「北朝鮮が具体的行動をとれば6者会合を拒む理由はない」と述べた。

米軍普天間基地の移設問題で前原外相はクリントン長官に「沖縄の理解を得るよう粘り強く交渉していく。米側も基地負担の軽減への協力をお願いしたい」と要請した。ただ、事務レベルで協議中の沖縄駐留米軍の訓練分散などの具体策には触れなかった。《日経新聞》

【シー・シェパード】調査捕鯨船に連日の妨害活動

水産庁は6日、反捕鯨団体「シー・シェパード」の活動家が日本時間同日午後、南極海の日本の調査捕鯨船に瓶を投げ付けるなどの妨害活動をしたと発表した。今回の調査中の妨害は1日と5日に続き3回目。

同庁などによると、5本ほどの瓶が調査船に当たり刺激臭が発生したが、乗組員や船体に被害はないという。

活動家は2隻の船に分乗し、うち1隻から小型ボートに移って調査船に接近。3時間近く瓶を投げたり、調査船の進路に金属製ロープを投げ入れたりした。調査船は放水と音声で警告した。《共同通信》

【この日の菅直人総理】

記者ぶらさがり

菅直人総理(代表)は6日夜、首相官邸で記者団から12日に開催予定の両院議員総会ならびに13日の民主党定期大会についての位置づけを問われ、「両院議員総会、党大会を通して反転攻勢のスタートとしたい」とコメント。

また、「新年を迎え、総理としての発信力はパワーアップされたか」との質問には、昨年末に開始した「KAN-FULL ブログ」をはじめ、できるだけ色々な機会に肉声で話をしていきたいと表明。国会日程がタイトでこういった機会がなかった頃に比べればかなり私の考え、思いが伝わってきているのではとの所感を述べた。《民主党ニュース》

民主党首脳と会談

菅直人首相は6日、民主党の岡田克也幹事長、輿石東参院議員会長らと官邸で会談し、12日に両院議員総会を開く方針を決めた。13日の定期党大会を前に、政権運営に批判的な議員らの「ガス抜き」を図るのが狙い。

首相は小沢一郎元代表が出席意向を示した衆院政治倫理審査会を今月下旬召集の通常国会前に開催することを含め、国会審議で野党から協力姿勢を引き出すための態勢づくりを指示。国会の空転回避に向け「野党の考えを聞いた方がいい」と野党との調整開始も求めた。《共同通信》

【仙谷由人官房長官】会見

仙谷由人官房長官は6日午前、首相官邸で会見し、会見に先だち行われた菅直人総理(代表)と官房長官、岡田克也幹事長、枝野幸男幹事長代理、鉢呂吉雄国対委員長、輿石東参院議員会長との面談は、「国会の召集関係で、衆参をいろんなシミュレーションをしながら、これからどういうふうに野党の皆さんともお話いただくか、そういう議論が中心だった」と語った。

菅総理(代表)が年頭の記者会見で消費税を含む税制改革について「政治生命を懸ける」と発言したのをどう受け止めるか問われたのに対しては、「危機感がそこまで深いという認識と覚悟だと思う。つまり制度としての社会保障も、人口構成、生産力人口の増減、あるいは高齢者人口の増向、少子化の状況ということを考えれば、これは持続可能であるかどうかというのは、制度自体をとってみても容易ならざる事態である」と指摘した。

また「もうひとつ総理がおっしゃっている『不条理との戦い』は、コミュニティのほころび、相談する相手もない方々など、そういう個々の事象についても大変深く憂慮している(もの)」と説明。

さらに官房長官は「これを支えるべき国家が社会保障の裏打ちである財政についても一刻の猶予もならない、断崖絶壁のところに来ている。来年度予算をどう財源手当てをして編成するかということを考えても、容易ならざるというよりも、このままでは到底予算編成も極めて困難な事態であるという認識を、(総理は)昨年の財務大臣経験のときからおわかりになっていたのだと思う」とも指摘。

深刻な危機感を、社会保障制度の現状から将来を見越したとき、そして内政の問題がたいへん憂慮される危機感の深さからの発言だと思うとしたうえで、「つまり評論家的に評価すれば、政治生命か日本の沈没かというぐらいの認識と決意だったのではないか」との見方を示した。《民主党ニュース》



1月6日 その日のできごと(何の日)