平成7858日目

2010/07/14

【菅直人首相】“消費増税”具体案先送りへ

菅直人首相は14日、消費税増税を含めた税制改正の具体案をまとめる時期について「今後の議論の進め方は(民主党の)政策調査会で議論してもらっている」と述べた。官邸で記者団に語った。

菅首相は具体案を2010年度内にまとめる考えだったが、玄葉光一郎政調会長は10年度中の取りまとめは困難との認識を表明。首相の発言は党側の意向を尊重する考えを示したといえ、具体案決定が先送りされる可能性が一段と強まった。《共同通信》

菅直人総理(代表)は14日夕、総理官邸で記者団から、国民新党が社民党に対して衆参両院での統一会派の結成を呼びかけていることについて問われ、「国民新党とは連立を組んでおり、それはこれからも継続したい」と前置き。そのうえで、両党の統一会派の結成については「間接的に聞いているが詳しくは承知していない」と語った。

また、小沢一郎前幹事長との面談を要請していることに関しては、鳩山由紀夫前総理、岡田克也外務大臣、前原誠司国土交通大臣ら、これまでの民主党代表経験者とそれぞれ面談し、選挙結果についてお詫びを含めた報告をするとともに、さまざまな意見をもらったと述べた。小沢前幹事長に対しても、同様に報告・意見交換する考えであると明かした。

さらに消費税を含む税制改革については、政策調査会の方で検討しているとした。《民主党ニュース》



【警視庁】日本振興銀行前会長ら計5人を逮捕

中小企業向け融資を手掛ける日本振興銀行(東京都千代田区)の銀行法違反事件で、メールを削除し、金融庁の立ち入り検査を妨害したとして、警視庁捜査2課は14日、同法違反(検査忌避)の疑いで、前会長A容疑者(48)=中央区日本橋馬喰町=ら5人を逮捕した。《時事通信》

【仙谷由人官房長官】会見

仙谷由人官房長官は14日午前、首相官邸で会見を行い、宮崎県での口蹄疫問題で種牛の殺処分について山田正彦農林水産大臣と東国原宮崎県知事が対立している状況についての質問を受け、「そもそも殺処分を農家の方に勧告したのは宮崎県知事であるということが前提で、口蹄疫の蔓延を完璧に近い形で飛び火させないという国の方針と宮崎県の行政の方針が一致してここまで来た」とこれまでの経緯を改めて説明。

そして、「宮崎県知事はどこかから方針が変わられたのかわからないが、殺処分をしないで欲しいという要請は、口蹄疫の蔓延を防ぐという観点から考えると、辛いことがおありだと思うが、現時点では殺処分をしていただかなければならない」としたうえで、山田農水大臣は東国原知事に、東国原知事は農家の方々にそれぞれの説得を粘り強く行ってもらいたいとの考えを示し、蔓延防止に最善の策を尽くす必要があるとの認識を表した。

次に公務員制度改革に関して、みんなの党との連携があるかという質問に、仙谷長官は自身が現職になるまでにその担当職として相当の時間を議論にかけてきたことを踏まえ、みんなの党などに対しても「公務員制度改革が必要である」という言葉としての方向性は一致しているのではないかとの認識を示す一方で、「(国家公務員の労働)基本権をどの範囲でどのように認めるのか、或いは認めないという前提に立っているのかという点において方向性が一致しているかは、議論してみないと分からない」と答えた。

また、国民新党が衆参両院で社民党との統一会派を呼び掛けていることに関連して、今後の国会運営で社民党との連携をどうするかとの質問には、「社民党さんに限らず、個別具体的な法案、特に前国会に積み残した法案については両党とも、これから丁寧に説明をして協力を求めていくことは当然のこと」と基本的な考えを述べるとともに、現在の日本の状況を見て、妥協や修正を図ってでも成立させるべき法案がある場合は全党に呼び掛け、協力を求めていく考えを明らかにした。《民主党ニュース》



7月14日のできごと