平成7755日目

2010/04/02

【この日の鳩山総理】

日本・ヨルダン首脳会談

平成22年4月2日、鳩山総理は総理大臣官邸でヨルダン・ハシェミット王国のアブドッラー2世・イブン・アル・フセイン国王陛下と首脳会談を行いました。

会談では、我が国皇室とヨルダン王室の親密な関係をはじめとし、両国関係が大変良好であるとの認識を共有し、両国が引き続き相互の協力関係を強化していくことで一致しました。また、両首脳は中東和平プロセス、イラン等の中東情勢について意見交換を行いました。《首相官邸》

鳩山由紀夫首相は2日午後、ヨルダンのアブドラ国王と首相官邸で約45分間会談し、同国に対する経済援助の一環として原子力開発を積極的に支援していくことを表明した。両首脳は、原子力発電所建設など協力の具体化に向け、原子力協定の締結交渉を開始することで合意した。

同国王は「日本は公平な立場から中東の和平と発展に貢献してくれる国だと認識しており、さらなる役割を期待したい」と述べ、パレスチナ問題などへの協力を要請。これに対し、首相は「日本として積極的な役割を果たす」と応じた。《時事通信》

富士章受章スカウト代表の表敬

平成22年4月2日、鳩山総理は総理大臣官邸で、富士章受章スカウト代表の表敬を受けました。

富士章は、スカウト運動内において、自分のため、人のために最も努力した栄誉ある記章であり、ボーイスカウト日本連盟のベンチャースカウト(高校生年代から20歳未満の青少年男女)に与えられるものです。

鳩山総理は、富士章を受章したスカウトの代表47人に対し、「皆さん方が世界でも最も優れた青少年の事業でありますボーイスカウトの中でも最高の富士章を受章されたということを一生の誇りとして、世界に認められた誇りとして、これから世界で飛躍していただきたい。」と励ましの言葉をかけました。

その後、受章者を代表して、東京連盟豊島第14団の岩澤卓弥さんが「私達にとって富士章に至る道は決して楽なものではありませんでした。しかし、今、富士スカウトとしてここに立っていられるのは、スカウトの仲間や家族の支えがあったからです。これからの道はより困難であるかもしれませんが、富士章という一つの大きな通過点を乗り越えた私達は、更なる高みをめざします。私達が率先して進んでいくことで後から続く者達への道しるべになることを誓います。」と決意の言葉を述べました。《首相官邸》

普天間問題:対米枠組みづくりを指示

鳩山由紀夫首相は2日夜、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設案について平野博文官房長官ら関係4閣僚と官邸で協議し、米国との実務者協議の枠組みを早急につくるとともに、沖縄側との交渉も進めるよう指示した。《共同通信》

記者ぶら下がり

鳩山由紀夫総理(代表)は2日夕、官邸で記者の質問に答え、自民党の若林元農林水産大臣が、3月31日の参院本会議で採決時に同党の青木前参院議員会長の投票ボタンを押した問題で議員辞職したことに関して、「このようなこともあるのかと大変驚いている。議員辞職されたことはご本人の判断だからこれ以上のことは申し上げる必要もないと思うが、国会のなかでこのようなことが起きるとは想像もしていなかった」と語った。

また、無所属の平沼元経済産業大臣が新党結成の準備を進め、自民党の与謝野元財務大臣らが連携を検討するとされている点については、「新党に対するさまざまなお考えは議員各位のお気持ち。私の方から申し上げることはないし、連携する思いもない。私どもには政府を預かっている大事な役割があるので、国民の皆さんのためにしっかりとした仕事をする、国民のお暮らしを守るために最善を尽くす、それのみだ」と述べた。《民主党ニュース》




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【巨人・木村拓也コーチ】ノック中に倒れる

巨人木村拓也内野守備走塁コーチ(37)が2日の広島1回戦(マツダ)の試合前練習中に倒れ、広島市内の病院でくも膜下出血と診断された。同コーチは午後5時40分ごろ、グラウンドでシートノック中に意識もうろうの状態に陥り、救急車で市内の病院に搬送された。重体とみられる。

昨季限りで現役を引退し、指導者として新たなスタートを切ったばかり。巨人原監督らは回復を祈りながら気丈に試合に臨み、5-4で勝利した。《日刊スポーツ》

【自民党・若林正俊参院議員】身代わり投票で議員辞職

自民党の若林正俊元農相は2日午前、国会内で江田五月参院議長に会い、議員辞職願を提出した。参院本会議での採決で、隣席にいて途中退席した同党の青木幹雄前参院議員会長の代わりに投票ボタンを押していた問題の責任をとった。これを受け、参院は同日午前の本会議で議員辞職を許可した。

議会制民主主義の根幹にかかわる不祥事といえ、自民党内からも早期にけじめをつけるべきだとの声が強まっていた。同党は迅速な対応で事態収拾を図りたい考えだが、政党支持率の低迷に苦しむ谷垣執行部への打撃となるのは必至だ。《日経新聞》

【この日の民主党】

地域主権・規制改革研究会 第1回総会

地域主権・規制改革研究会(会長=玄葉光一郎衆院議員)の第1回総会が2日午後国会内で開かれ、玄葉会長が、「この研究会には、三つのカバーする分野があり、それは地域主権と規制改革、そして行政改革。それぞれについて、マニフェストの実施状況のレビュー、追加、見直しをするのが我々のミッション」と挨拶。

特に玄葉会長は、「参院選はマニフェスト見直しのチャンスである思っている。衆院選のマニフェストは各論が中心だったが、鳩山総理が施政方針演説などで打ち出した、『新しい公共』、『絆』、『人間のための経済』などを明確しなければならない。財源なくして政策なしを意識していかないと、国民からの信頼は得られない。日本が何で稼ぎ、何で雇用するか、この研究会では、規制改革の分野になると思うが、ここに取り組んでいかなければならない。国家、国民のために国会議員になったのだから、激論し、意味のある提言をまとめていきたい」と強調した。

次に、山口壮研究会事務局長が、研究会のメンバーと今後の進め方について説明した。このなかで山口衆院議員は、毎週火曜日、水曜日、木曜日に研究会を開き、4月の最後の週には提言をまとめたいとした。

次に、平岡秀夫研究会副会長が、現在までの衆院選マニフェストの実施状況について簡単に説明した。

今後、この研究会では、行政分野では内閣府と総務省に関わる分野について、政府側からのマニフェストの進捗状況の説明を受けての意見交換、提言とりまとめを精力的に行う。《民主党ニュース》



4月2日 その日のできごと(何の日)