平成7745日目

2010/03/23

【民主党・小沢一郎幹事長】生方氏「解任」を撤回

民主党の小沢一郎幹事長は23日夕、党本部で記者会見し、執行部を批判した生方幸夫副幹事長の解任方針の撤回を表明した。これに先立つ生方氏との会談で「参院選を控え、党の団結と協力が必要だ。本来の副幹事長の職務に全力を挙げてほしい」と伝え、続投を要請したことを明らかにした。生方氏は「分かりました」と受け入れた。

鳩山由紀夫首相は23日夜、生方氏の続投について記者団に「それは小沢幹事長が判断した。いろいろ考えられた末の結論だったと思っている。党の中でしっかり議論することになるわけで、むしろ良かったんじゃないか」と述べ、評価した。《共同通信》

小沢一郎幹事長は23日午後、党本部での記者会見で、記者からの質問で社会党を取材した当時も感じたが、身内、組織の論理を優先すれば参院選挙は危ないのではないかとの指摘に、「全く同感。当時も身内、組織もほぼ浮動票化していた。組合の人によく、『組合員の3分の1も票が取れないのは、(組合の)日常活動が不足しているのでは』と言っている。若い人に、国民の中、大衆の中に入れ、組織のトップに会って済むものではない、と言っているのはそういうこと。多数を占める浮動票、無党派層の皆さんに共感を得られる努力を私もしなければならないと思う」と答え、参院選挙対策として、無党派対策を重視する考えを示した。

また、改定日米安保50周年の節目で安保の意義を問われ、「この半世紀、日本のため、日米のためだけではなく、世界の中で大きな役割を果たしてきた。個別、具体的な戦術的なことは時代とともに変化するのは当たり前だが、日米同盟の意義は深まり、高まりこそすれ、減ずることはない。ほとんどの国民が支持していると思う。日米同盟は大事なものと思っている」と答えた。《民主党ニュース》




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【平野博文官房長官】今後のオリンピック、パラリンピックへの支援のあり方を検討

平野博文官房長官は23日午前官邸で会見を行い、同日朝の基本政策閣僚委員会で補給支援特措法に基づくインド洋における補給支援活動の結果に関する国会報告について議論・検討を行ったことを報告した。平野長官は同法について、1月15日をもって補給支援特措法が失効し、補給支援活動が終了したこと、2月6日に派遣部隊が帰国したこと等に伴い、同法7条の規定に基づき補給支援活動の結果について国会に報告するものであると説明した。

次に平野長官は昨日カナダ・バンクーバーで開催されていたパラリンピックが閉幕、日本人選手が前回のトリノ大会を上回る金メダル3個、銀メダル3個、銅メダル5個の計11個のメダルを獲得したことについて、「選手の皆さんが全力で競技に臨み、立派な成績を上げられたことに対して心から敬意を表したい。選手諸君のこれからの活躍に心から期待している」と感想を述べ、今後のオリンピック、パラリンピックの支援のあり方について前向きにかつ具体的に検討していく意向を表した。《民主党ニュース》

【鳩山由紀夫首相】小林議員に対処必要

鳩山由紀夫首相は23日、民主党の小林千代美衆院議員が自陣営への不正資金提供事件による北海道教職員組合(北教組)幹部の起訴後、議員辞職も離党もしない意向を示したことについて「これで終わったとは思っていない。何らかの対処をする必要がある」と述べ、進退を検討すべきだとの考えを示した。《共同通信》

鳩山由紀夫総理(代表)は23日夜、官邸内で官房機密費の公開についての記者団の質問に、「平野官房長官と相談するが、全ての使い道を記録にとどめ、適当な時期に国民に公開したい」と明言。「官房機密費は重要なこと、国益に資するものに使うべき」と述べ、これまで自民党政権では官房長官からどこに流出していったかが明らかになっていないことが問題だったと指摘、民主党政権ではしかるべき時期に国民に公開するとした。《民主党ニュース》



3月23日 その日のできごと(何の日)