平成7741日目
2010/03/19
【鳩山由紀夫首相】障がい者制度改革推進会議に出席
平成22年3月19日、鳩山総理は中央合同庁舎4号館で開催された第5回障がい者制度改革推進会議に出席しました。
鳩山総理はあいさつで、「障害者の権利条約というものを日本においても堂々と批准していくために、国内法の整備も大事だというところで皆様にも御議論いただいているところです。努力を惜しまないで頑張っていきますので、さらに活発な議論をしていただきたい。」と述べました。《首相官邸》
生方副幹事長「解任」を容認
鳩山由紀夫首相は19日午前、執行部批判を理由に民主党が生方幸夫副幹事長の解任方針を決めたことについて「党の中では黙っていて、党の外でさまざまな声を上げると党内の規律は守れない」と指摘し、容認する考えを明らかにした。公邸前で記者団の質問の答えた。民主党は23日に党常任幹事会を開き、正式決定する方針を固めた。
これに対し、生方氏は記者団に「国民の多くが辞めた方がいいと言っている小沢一郎幹事長に何も言えない首相が率いる民主党はどうなのか」と反発。「批判を切って済ませては何の党改革にもつながらない。ばかばかしいことだ」と強調し、不服申し立てを検討する考えを示した。《共同通信》
記者ぶら下がり
鳩山由紀夫総理(代表)は19日夕、官邸内で、政府の重要書類の取り扱いについての記者団の質問に、「新政権としては重要書類は保管していく。旧政権下で保管されていなかったのか、岡田克也外相にしっかり調べてもらう」と答えた。国会で東郷和彦元外務省条約局長が、日米密約に関係する文書の破棄について証言したことに関連して述べたもの。《民主党ニュース》
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【皇太子同妃両殿下】愛子内親王殿下「欠席」でコメント
皇太子家の長女愛子さま(8)=学習院初等科2年=の学校欠席が続いている問題で、宮内庁の野村一成東宮大夫は19日の定例記者会見で「愛子の欠席で国民の皆さまにご心配をかけ、わたしたちも心を痛めております」などとする皇太子ご夫妻のコメントを発表した。
この問題では、同学年男児の「乱暴な振る舞い」を理由に挙げて明らかにした野村大夫に批判が相次ぎ、学習院には「男児を退学させろ」といった電話が寄せられた。ご夫妻も事前に発表を承諾されていたことから、皇太子さまの対応が注目されたが、コメントに児童らへの配慮を示す直接の言及はなかった。《共同通信》
【厚生労働省】神奈川労働局長を「キセル」で減給処分
厚生労働省は19日、通勤中に無賃乗車していたなどとして、同省キャリア官僚のA神奈川労働局長(51)を減給3か月(10分の1)の懲戒処分にした。
厚労省によると、局長は昨年9月~今年3月15日、自宅最寄り駅のJR赤羽駅(東京都北区)と職場近くにあるJR桜木町駅(横浜市中区)の間を行き来する際、区間の短い回数券を使ってキセル乗車し、赤羽―桜木町駅間の運賃計32往復分約4万円を支払わなかった。
また、局長は、横浜市内にある実弟のマンションから通うことの方が多かったが、通勤手当は「赤羽―桜木町駅間」で申告。同区間の6か月分の通勤手当約25万円を不正受給していた。《読売新聞》
【この日の民主党】
第1回マニフェスト企画委員会
政府と民主党は参議院選挙マニフェスト作成にむけ、マニフェスト企画委員会を党本部にて19日昼、開催した。
冒頭、高嶋良充筆頭副幹事長は、「昨年の総選挙で野党として作成したマニフェストは、国民の審判を受けて政権交代の原動力となった。そのマニフェストを誠実に、確実に実行していくという責任を政権与党、政府として担っているが、野党時代に作ったマニフェストを与党として検証し、それを実行していくためにどのような道筋をつけていくのかということが私どもの最大の使命である」と挨拶した。
そのうえで、マニフェスト企画委員会の中に設置した3つの研究会の会長に、中野寛成衆議院議員(国民生活研究会)、大畠章宏衆議院議員(成長・地域戦略研究会)、玄葉光一郎衆議院議員(分権・規制改革研究会)が、政権公約会議の議長である鳩山由紀夫代表(総理)から指名されたことを紹介した。また、マニフェスト企画委員会に政府側のメンバーとして、逢坂誠二総理補佐官が入ることになったことを報告した。
続いて、政府側を代表して、仙谷由人国家戦略担当大臣が「この歴史的な鳩山内閣・政権に、いかに『国民の生活が第一。』という観点で、国民の信頼をいただき、参院選で勝つかが最も肝要である」と挨拶した。
会議後、細野豪志組織委員長・企業団体委員長は記者団に、「マニフェスト策定のこれからのプロセスについておおよその合意が出来た。それぞれの研究会、場合によっては議員政策研究会、政治改革推進本部から提案を受け、マニフェスト企画委員会で調整をしていく」と報告した。そのうえで、「それぞれの提案の期日は遅くとも5月10日までとし、それを受け、マニフェスト企画委員会で、調整を行い取りまとめ、5月末には、政権公約会議にかけ、最終案に持っていく」とした。
また、政権公約会議の構成が正式に決まり、「議長は、鳩山由紀夫総理。党側のメンバーは、小沢一郎幹事長、輿石東幹事長職務代行、山岡賢次国会対策委員長、高嶋良充筆頭副幹事長。政府側は、鳩山由紀夫総理、菅直人副総理、平野博文官房長官、仙谷由人国家戦略担当大臣の8人」となったことも報告した。《民主党ニュース》