平成7451日目
2009/06/02
【麻生内閣】かりゆしウェアで閣議
麻生太郎首相と全閣僚は2日午前、今月から始まった夏の軽装「クールビズ」推進の一環として、沖縄の正装「かりゆしウエア」を身にまとって閣議に臨んだ。
首相は、仲井真弘多沖縄県知事から贈られたミンサー織りの模様が入った白い長袖のかりゆしで登場。野田聖子消費者行政担当相は閣議後の記者会見で「首相が一番すっきりしていた」と持ち上げた。佐藤勉沖縄北方担当相は会見で「色鮮やかな閣議になった」と沖縄の正装をPRし「きょうは、かりゆし日和だ」と語った。《共同通信》
平成21年6月2日、国会内で麻生総理以下全閣僚が、沖縄の夏季の軽装「かりゆしウェア」を着用して閣議に臨みました。
これは、5月26日の閣僚懇談会において、河村官房長官から、6月2日の閣議では各閣僚に「かりゆしウェア」を着用するよう発言があったことを受けて行われたものです。
本年度も6月1日から9月30日までの期間、「クールビズ」の励行について、室温を28度に設定する等、国民の皆様に御協力をお願いすることとなります。《首相官邸》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【自民党】世襲制限を見送りへ
自民党は2日、新人の世襲候補の出馬制限に関し、次期衆院選からの導入を見送る方針を固めた。次々回の衆院選から実施する方向。対象となっていた小泉純一郎元首相の次男の進次郎氏(神奈川11区)と、臼井日出男元法相の長男の正一氏(千葉1区)は次期衆院選で公認される見通しだ。
民主党は、次期衆院選から3親等以内の親族について、同一選挙区からの立候補を禁じる方針で、次期衆院選で「改革姿勢」の違いをアピールするのは確実だ。《共同通信》
【この日の民主党】
鳩山代表、都議選勝利への決意表明
鳩山由紀夫代表は2日午後の定例会見で、東京都議会議員選挙の位置づけについて問われ、「大変重要な首都決戦だ。民主党としても総力を挙げて勝利を勝ち取りたい」と表明。石原都政下の新銀行東京や築地市場移転問題などの多くの論点を通じて都民の皆さんに民主党への支援を求めるとした。
「第一党というよりも、過半数を取るくらいの勢いを示さなければいかんと思っている」として、「(まだ候補者数は達していないが)目標は過半数をとる。最低でも第一党になる。政権交代をまず東京から産声をあげる、そのような思いで全力をあげて戦っていきたい」と語った。
冒頭、エールフランスのエアバス機の行方不明事故について「32カ国の方々が乗っていると伺っている。一刻も早く無事に救出されることを、心から祈念したい」と語った。
また、5日に韓国を訪問し、李明博大統領、金国会議長らと会談すると表明。「日韓関係が非常に重要であることは論を待たない。最も近い隣国であるだけに、最も親しい間柄でなければならない」と指摘したうえ、残念ながら現在の自民党政権のもとでは、必ずしも良好な関係が作り上げられているとはいえないという認識を示した。
会談で一番に意見交換したいテーマとしては「北朝鮮に対して非核化を迫っていくための日韓の協力」であると表明、拉致、ミサイル問題も含めて北朝鮮の非核化の問題について議論し、それ以外のテーマに関しては、時間の関係で優先順位を考えながらとしたいと述べた。
鳩山代表はまた、会期延長についての見解を求められ、「二転三転、七転八倒の典型的な例だ。解散権を残しておきたい総理と、選挙をできるだけ先延ばしにしたい与党の戦いの間で、中途半端な結果になった」として、延長国会では、都議選の前にも十分できるという思いで解散総選挙を求めたいと語った。《民主党ニュース》
