平成7354日目

2009/02/25

【この日の民主党】

日米首脳会談「国内で7、8割の信頼を失った首相が有効な交渉ができるはずはない」小沢代表

小沢一郎代表は25日午前、大阪市で記者団の質問に答えた。大阪の選挙情勢については、「大変厳しいが、徐々に徐々に支持は拡大してきている。この調子なら日常活動を頑張ればいい戦いができると思う」と、現時点での所感を示した。

同日未明に行われた日米首脳会談に関しては、「国内で7、8割の方から信頼を失った首相が有効な交渉ができるはずはないし、また、米国も本気になって麻生首相と話をしたということではないのではないか」と分析。詳しい内容は承知していないがと前置きしたうえで、(オバマ政権が)日本、アジアを重視するなかで麻生首相から要請し、実現しただけで中身はほとんどなかったのではないかとの見方を示した。

また、24日の米軍再編に関連する発言について、米軍基地の削減を目指す考えを表明したものであるかとの確認の問いには、「日本もグローバルな戦略を米国と話し合い、役割を分担し、責任を今まで以上に果たしていかなければならない」と改めて強調。日本に関係する事柄について、安全保障の面で役割を負担していくことで米軍の役割は減ると指摘し、そのことにより、米軍が出動部隊を日本という前線においておく必要はなくなるとの考えを示した。

そのうえで、「どうしても東南アジアには不安定な要因が大きいので米国のプレゼンスは必要。それは概ね第7艦隊の存在で十分ではないか。米軍がひくことによって日本の安全保障、防衛に関連することには日本がその責任を果たしていけばいい」と語った。《民主党ニュース》




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【トルコ航空1951便墜落事故】

乗客・乗員130人以上を乗せた、トルコ・イスタンブール発オランダ・アムステルダム行きのトルコ航空の旅客機ボーイング737が25日、アムステルダムのスキポール空港近くで着陸に失敗した。オランダ空港当局者は、9人が死亡、少なくとも50人が負傷したと発表した。トルコ航空によると、同機には127人の乗客と7人の乗員が搭乗していた。在オランダ日本大使館当局者は「今のところ事故機に日本人が搭乗していたとの情報はないが、さらに確認中だ」と語った。

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フランス公共ラジオなどによると、事故が起きたのは同日午前10時(日本時間同午後6時)前。現地は若干霧が出ていたという。トルコ航空機は着陸体勢に入ったが、空港の敷地外の農地で事故を起こした。落ちた高度は不明だが、墜落したとみられる。《日経新聞》

【大西卓哉さん、油井亀美也さん】宇宙飛行士候補に選出

宇宙航空研究開発機構は25日、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する新たな日本人宇宙飛行士候補として、全日本空輸副操縦士大西卓哉さん(33)と、航空自衛隊2等空佐油井亀美也さん(39)の2人を選定したと発表した。2人は6月ごろ渡米し、米航空宇宙局(NASA)の飛行士候補とともに約2年間の訓練を受け、正式な宇宙飛行士の資格を取得。その後、ISS長期滞在要員としての訓練を重ね、早ければ2013年にも宇宙に向かう。《時事通信》

【麻生太郎首相】訪米報告

麻生太郎首相は25日夜、自民党の細田博之幹事長、公明党の太田昭宏代表、北側一雄幹事長と公邸で急きょ会談し、ワシントンでのオバマ大統領との首脳会談について報告した。首相が訪米から帰国直後の夜遅い時間に与党幹部と会談するのは異例。《共同通信》



2月25日 その日のできごと(何の日)