平成7325日目

2009/01/27

【この日の麻生総理】

衆議院本会議

1月26日午後の参議院本会議にて、平成20年度第2次補正予算に対する修正案が可決されました。 去る1月13日に衆議院で可決された案と、参議院にて可決された案が異なる議決となったため、その後、両院協議会が開かれましたが意見は一致せず、憲法第60条の規定により衆議院の議決が優先されることから、衆議院にて可決された政府案が成立することとなりました。

衆議院本会議では、衆議院議長から衆議院の議決が国会の議決となった旨の宣告がなされ、これにて平成20年度第2補正予算が成立しました。《首相官邸》

2兆円の定額給付金支給を目玉にした2008年度第二次補正予算が27日、成立した。与野党の給付金に関する議論や国会攻防の背景に、次期衆院選を優位に進めたいとの思惑がちらついただけに、国民の間に「これで景気が下支えできる」との安堵感が高まったとはとても言えない。

各党とも「未曾有の危機」を訴えながら、景気対策の本質論は深まらず、2兆円の効果にも疑問を残す結果となった。《共同通信》

関連法成立に全力

麻生太郎首相は27日夜、定額給付金を盛り込んだ2008年度第二次補正予算の成立に関し「関連法案が通らないと給付金を早く配りたい、実行したいと思ってもできない。できるだけ早く配れるよう関連法案成立が一番気になっている」と述べ、関連法案の早期成立に全力を挙げる考えを示した。《共同通信》




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【ゴルフ・石川遼選手】マスターズ招待状を公開

男子ゴルフのマスターズ・トーナメント(4月・米ジョージア州オーガスタ)に特別招待され、日本選手史上最年少で出場する高校生プロ、石川遼(17)に主催者から招待状が届き、石川自身が27日、東京・有明のパナソニックセンター東京で公開した。

招待状にある「真心をこめて招待する」との言葉に「シンプルな文面に、これほどの重みを感じたことはない。死ぬまで宝物にしたい」と感慨深げに話した。《共同通信》

【ロシア当局】鳥取のカニ漁船をだ捕

外務省などに入った連絡によると、1月27日午後8時ごろ、日本海の能登半島沖を航行していた鳥取県境港市の日吉水産に所属するカニかご漁船「第38吉丸」がロシア当局に拿捕(だほ)されたとみられる。船長ら乗組員10人は全員日本人で拘束されているといい、けが人の有無は不明。《産経新聞》

【ラマスワミ・ベンカタラマン氏】死去

ラマスワミ・ベンカタラマン氏(インド元大統領)PTI通信によると、27日、多臓器不全のためニューデリーの病院で死去、98歳。

52年に下院議員に当選。国民会議派の重鎮として活躍し、蔵相や国防相、副大統領を歴任。87年7月から5年間、大統領を務めた。《共同通信》

【この日の民主党】

次期衆院総選挙で富山3区からアナウンサーの相本芳彦氏の擁立を発表

小沢一郎代表は26日夕、富山県富山市内で会見を行い、北日本放送アナウンサーの相本芳彦氏を次期衆院総選挙において富山3区での擁立を決めたことを記者団に発表した。

はじめに、小沢代表は先週、相本氏に次期衆院総選挙において富山3区からの出馬要請を行ったところ快諾を得たこと、さらに富山県連の常任幹事会で相本氏の出馬を満場一致で了承されたことを報告した。

そのうえで小沢代表は、「本当に素晴らしい候補者を擁立することができ、大変喜んでいる。また心強く感じている」と感想を述べた。

また小沢代表は、「相本氏が出馬することを決めるに至るまで、大変厳しく難しい決断であった。我々は力を合わせて総選挙に向けて活動し、皆さんのご理解を得て勝利しなければならない」と、気持ちを引き締め、決意を語った。

次に相本氏が、挨拶を行い、「先週、小沢代表からまっすぐなお言葉を頂き、真剣に考えた。自分は何をするべきか、何ができるか、今までやってきたことの成果を出馬という形で出すこともあるのではないかという結論に達した」と、決断を下した心情を語った。

さらに、「出馬をする以上は絶対に勝利し、何としても政権交代に結び付けたいという気持ちである」と、力強く決意を表明した。

続いて、他の野党との選挙協力についての質問に対して小沢代表は、「次期衆院選挙に勝利することが最大の目的であり、そのためにはどのような体制をとれば良いか、他の野党の力を全て結集することが必要である」との見解を示し、最終的にどのような形で選挙戦に臨むかは、明日以降直ちに協議した上で、他の野党と支援体制が整うように調整する意向を示した。

また、立候補の決断に至った最大の理由を問われた相本氏は、「富山3区では出馬に対して様々な方の名前が挙がっているが、根っこは自民党で、選択肢はないことになる。もうひとつの選択肢、政権交代、政権選択に向けての選択肢としての相本と考えて頂きたいとの思いで出馬した」と語った。

そして、政権交代の重要性として相本氏は、「30年間アナウンサーをしていて今ほど人の心が閉塞していることはない。みんな変わりたいと思っている。その具体的な形が政権交代であり、社会の構造として大きな変革をもたらすことは政治の力であり、その力で社会のお役に立てればと思った」と熱く語った。

最後に、昨日25日の山形県知事選の結果を受けて勝利の要因と国政に与える影響と政府・与党が第2次補正予算案を同日にも成立させ、今年度本予算の審議を強行する構えを示す中で 民主党としての国会対応を問われた小沢代表は、「山形知事選においては 我々の候補は全くの無名だったが、勝利したことは、現在の自公の政治に対する批判が皆さんの中で強いというひとつの表れだと思う。民主党をはじめ、野党が力を合わせれば勝利することができるという確信を持ったことが大きい」と成果を語った。

国会運営については 「2兆円の給付金については国民の7割が反対していることから選挙直前のバラマキが政策として良くないと思っており、直近の選挙で選ばれた参院で決められた修正案を衆院でも認められることを望む」と答えた。《民主党ニュース》



1月27日 その日のできごと(何の日)