平成7316日目

2009/01/18

【麻生太郎首相】景気対策に全力

二大政党がぶつかり合う政治決戦を控え、自民、民主両党が18日、定期党大会をそれぞれ東京都内で開いた。消費増税をめぐって足並みが乱れる自民党は、麻生首相が責任政党としての役割維持、党の一致結束を促す「堅守」の姿勢を強調した。これに対し、民主党は「自公連立政権の失政は限界」と政権奪取に意欲を見せ、小沢代表は新政権発足後の具体的な政策構想を早くも打ち出した。


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麻生首相は党大会の演説で、「国会としての意思決定を遅らせているとの批判を生んでいる。国会の制度 やあり方を見直さなければならない」と、「ねじれ国会」の現状を指摘。そのうえで衆参両院の選挙制度を見直す必要があるとの認識を示し、党内で議論するよう提言した。

ただ、今年秋までに行われる次期総選挙の前に制度を改めるのは困難で、自らが主張する消費増税の前提として、国会議員の定数削減を検討する姿勢をアピールする狙いがあるとみられる。《朝日新聞》




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【競泳・北島康介選手】五輪招致へ応援演説


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北京五輪の競泳男子平泳ぎで連続2冠を達成した北島康介選手(26)が18日、2016年夏季五輪招致を目指す東京都がPR目的で“設立“した「招致応援党」の党首として街頭で応援演説し「まだ先と思ってるかもしれませんが開催地は今年の10月に決まってしまいます。ここからが勝負。子供たちに夢を」と熱心に語りかけた。

北島選手のほか、体操の森末慎二さん(51)、競泳の柴田亜衣さん(26)、森田智己さん(24)ら五輪メダリストが党員として参加。渋谷駅ハチ公前広場には約1200人、新宿駅西口には約2500人が集まった。渋谷での呼び掛けを聴いた男性会社員(48)は「選手が応援するのはよいこと。(五輪を)実際に見てみたい」と話した。

演説を終えた北島選手は「(演説は)初めてで緊張したが、思いを伝えられた」と話し、15日に招致委員会が70%と発表したばかりの支持率アップに期待を寄せた。《スポニチ》

【この日の民主党】

[定期党大会]2009年を歴史に記される年に 政権交代へ全党一丸で

2009年度定期大会が18日午後都内で開かれ、政権交代、国民の支持に基づく新しい政権・国民政権樹立へ全党の意思統一を図った。大会は、今年中の民主党中心の政権樹立へ向け、熱気あふれるものになった。

大会では、来賓として、福島みずほ社民党党首、綿貫民輔国民新党代表、田中康夫新党日本代表、大橋光夫経団連政治対策委員長、岡部謙治連合会長代行がそろって、政権交代、民主党への期待を述べた。

小沢一郎代表は、挨拶で来賓への謝辞を述べ、「政治の役割は究極的に、国民の命と暮らしを守ること、その一点に尽きる」として、「国民の、国民による、国民のための政治」の実現、「人間のための経済」「住民のための社会」の実現を訴えた。また、そのために政権を獲得し、環境と安全・安心のニューディール政策を実行すると強い決意を表明した。

次に鳩山由紀夫幹事長が、2009年度の活動方針等(下記ダウンロード参照)を提案、満場の拍手で確認された。鳩山幹事長はこのなかで、活動方針は3点に尽きるとして、(1)国会の論戦で麻生政権を追い込むこと、(2)総選挙で勝利し政権交代を実現させること、(3)政権を担い、政策の一つひとつを実現させることを挙げた。

また、菅直人代表代行が緊急雇用対策本部長として、「緊急雇用対策アピール」(下記ダウンロード参照)を提案、満場一致で採択された。アピールは「自公政権にこの未曽有の経済危機を乗り切る力はない。今こそ政権交代を実現し、人間らしく働くことのできる、尊厳ある社会をつくろう」と訴えている。

最後に、輿石東代表代行は「政権交代に向け、団結ガンバロー」と音頭をとり、大会を締めくくった。

大会議長は、吉川沙織、平山幸司両参院議員が務めた。《民主党ニュース》



1月18日 その日のできごと(何の日)