平成7265日目

2008/11/28

【この日の麻生総理】

国会における党首討論

平成20年11月28日、麻生総理は、国会で行われた国家基本政策委員会合同審査会で民主党の小沢一郎代表との党首討論に臨み、第2次補正予算案の提出時期、衆議院の解散・総選挙などについて討論しました。

麻生太郎首相と民主党の小沢一郎代表による初の党首討論が28日行われた。小沢氏は衆院解散・総選挙や2008年度第2次補正予算案の今国会提出を見送ったことを「国民への背信」と追及し、終始攻勢に立った。首相は防戦に追われたが、12月の解散や同予算案の今国会提出は拒否した。《共同通信》




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【裁判員制度】裁判員候補29万人に登録通知書発送始まる

来年5月にスタートする裁判員制度で、最高裁は28日午前、来年分の候補者に選ばれた29万5027人に候補者名簿登録を知らせる通知書の発送を始めた。

午前9時すぎ、最初に発送される約2万3000通が、東京・銀座の郵便事業会社支店に大型トラックで運び込まれた。同日夕にかけてすべての通知書が発送される。

候補者は選挙人名簿から無作為に選ばれ、都道府県別で最も多いのは東京の3万3798人。大阪の2万8900人、千葉の2万2560人が続く。最も少ないのは福井の960人。《読売新聞》

【舞鶴高1女子殺害事件】60歳男の自宅を捜索

京都府舞鶴市で今年5月、府立東舞鶴高校浮島分校1年のKさん(当時15)が殺害された事件で、京都府警舞鶴署捜査本部は28日、殺人と死体遺棄容疑で、遺体発見現場近くに住む無職の男(60)の自宅を約9時間にわたって家宅捜索した。男の弁護人も立ち会った。事件への関与を示す証拠の有無を慎重に調べる。 捜索は28日午前9時半過ぎに始まり、午後6時20分ごろ終わった。《朝日新聞》

【この日の民主党】

首相の答弁は筋道が通らない 党首討論終え小沢代表

小沢一郎代表は28日午後、党首討論の終了後に国会内で会見し、記者の質問に答えた。

討論での首相答弁については「まったく筋道が通らない。意味不明だ」と改めて見解を述べ、言葉尻の軽さだけを問題にしているのではないと指摘。2兆円の定額給付金や道路特定財源の一般財源化で地方に配られる1兆円、郵政の株式売却などをめぐり、麻生首相の姿勢や言動は一貫しておらず、景気対策も1次補正で十分との話に変わったことを挙げて「一国の総理大臣として、国民が安心して政治を任せられないということになる」と語った。

政権の行く末についての質問には「易者じゃないから見立ては分からない。国民の皆さんとリードするマスコミの諸君の判断による」としたうえで、「ちゃらんぽらんな、あるいは無責任な、いい加減な政治が、いつまでも国民に許容されるとは私は思わない」と所感を述べた。倒産件数が大幅に増え、次々と人員整理が起きており、年末にかけて相当深刻な事態に陥る可能性に言及し、1次補正で年末対策は事足れりとする姿勢を政府が見せるとすれば、それは国民の皆さんには受け入れられないと強調した。

年末年始に総選挙が有りうるという姿勢を堅持するかとの質問には「私の判断は変わりません」と即答、「こんな国民を馬鹿にした、国民生活を無視した政権が続くはずはない」とした。

党首討論については「ただのショーではない。面白半分でやっているわけではない。お互いの考え方や、理念政策をぶつけ合う場でないといけない」として「もう少し国民に分かりやすい、筋道の通ったきちんとした議論をしていただきたい」と首相に注文をつけた。宰相としての器や資質があるかどうかは、国民が最終的に決定することであるとしつつ、「ちょっと総理にはふさわしいとは思えない言動が多すぎる」と述べた。《民主党ニュース》



11月28日 その日のできごと(何の日)